「資格スクエアの弁理士講座ってどんな感じ?」
こうした疑問に答えます。
筆者は、過去に弁理士試験を受験して、弁理士試験(短答・論文必須・口述)に1発合格しています。
結論から言うと、「資格スクエアの弁理士講座」はおすすめです。その理由を以下に解説します。
資格スクエアの弁理士講座の中身を紹介
資格スクエアの弁理士講座の受けてみた感想は!?
1.資格スクエアの弁理士講座の中身は!?
資格スクエアの弁理士講座「基礎・短答・論文パック」の中身は以下のとおりです。
①「基礎講座(約150時間)」 ②「短答対策講座(約80時間)」 ③「論文対策講座(約80時間)」
順番に説明していきます。
①基礎講座
基礎講座の中身
・約150時間の動画
・製本テキスト1冊
・青本講座レジュメ(PDFデータ)
基礎講座の担当講師
菊池徹先生。
大手予備校で指導をされた大ベテランの方です。
青本講座の担当講師
林昌弘先生。
菊池先生の弟子であり、受験生時代に論文攻略について相当研究されたそうです。
②短答対策講座
短答対策講座の中身
・約80時間の動画
・製本テキスト1冊
・短答式過去問4冊
短答対策講座の担当講師
林昌弘先生。
③論文対策講座
論文対策講座の中身
・約80時間の動画(論文の解き方講座・書き方講座・実践問題の3種類)
・レジュメ(PDFデータ)
短答対策講座の担当講師
林昌弘先生。
資格スクエアの弁理士講座の価格は!?
価格は「264,000円」です。2020年8月1日現在。
これは大手資格スクールの弁理士講座の約半分です。
2.資格スクエアの弁理士講座を受けてみた感想
資格スクエアさんのご厚意により、有料の弁理士講座を受けてみました。
感想はこちらです。
①講師陣の解説が分かりやすかった ②受講画面から質問できるシステムは便利に感じた ③動画の倍速機能で効率的に勉強しやすい印象 ④隙間時間を有効に活用できるため忙しい社会人におすすめ
順番に説明します。
①講師陣の解説が分かりやすかった
資格スクエアでは、講師陣を選択できない点に不安を感じました。
しかし、「菊池先生」も「林先生」も講義は分かりやすかったです。
また両先生の声は、とてもはきはきとした声をしており、動画の速さを「2.0倍速」にしても十分に聴き取れます。
基礎講座を担当されている「菊池先生」は身近なものを例に挙げて法律の考え方を分かり易く解説している印象を受けました。
論文講座を担当されている「林先生」は図解を上手く多用している印象を受けました。
板書が綺麗でとても整理されているので、頭の中で記憶が定着しやすく、またノートに取り易い印象です。
②受講画面から質問できるシステムはとても便利に感じた
引用元:https://www.shikaku-square.com/study/
資格スクエアでは、受講画面の下に「質問する」という項目があります。
これを選択すれば質問ができるシステムになっています。
回答は1週間以内に届くようです。
また、「みんなの質問を見る」という項目もあり、自分がしたい質問と似たような質問があればそれを見ることで解決できたりもします。
この機能はとても便利な印象を受けました。
③動画の倍速機能で効率的に勉強できる印象
次に、受講画面には、動画の倍速機能があります。
この倍速機能では、1・0~3.0倍まで調整可能です。
この機能はとても便利な機能に感じました。
勉強では「反復」がとても重要です。
色々な教材に手をつけるのではなく、1つの教材を何度も繰り返し使って勉強するのが重要です。
ただし、動画を何度も繰り返し再生すると効率的な勉強がやりにくいです。
そこで、この倍速機能を利用して、最初は、通常の速度で2回目は2倍の速度にするとか、理解できたところは3倍の速度で聞き流し、理解できないところをゆっくりと再生するといった勉強の仕方ができます。
とても効率的な勉強ができる印象を受けました。
④隙間時間に勉強しやすい
資格スクエアの弁理士講座は、PCにもスマホ・タブレットでも視聴可能です。
このため、電車の通勤時間や昼休憩の時間などでも勉強しやすくなり、隙間時間に勉強しやすい印象をもちました。
特に忙しい社会人におすすめです。
3.資格スクエアのデメリットは!?
デメリットとしては、これまでテキスト媒体で勉強した方にとって、オンライン型の学習である「資格スクエア」に慣れるのか、ということです。
ただし、「資格スクエア」では製本テキストも用意されているようですし、筆者もテキスト+DVDで勉強したものですが、正直オンライン型のほうが(スマホ慣れした現在にとって)慣れやすいです。
また、もう一つのデメリットとして合格実績と知名度です。
正直、大手のほうが合格実績と知名度が十分ですが、開設間もない「資格スクエア」の場合、それは仕方がないかと。
一方、資格スクエアのHPには合格実績者も輩出しており、実績は十分といえるでしょう。
結論は「買い」です
以上のとおり、資格スクエアの弁理士講座を受けてみたところ、もし僕が受験生だったら、資格スクエア「1択」です。
この講座を利用して、「菊池先生」「林先生」の指導に素直に沿って勉強すれば合格できそうです。
実際に、この資格スクエアで最年少合格者を輩出していますし、ネットの評判もよいようです。
とてもいい教材と思います。
「資格スクエア」の申し込み方法
以上のように弁理士試験で最短で合格を目指すのであれば、予備校の通信講座の中でも「資格スクエア」の「2022年向け『基礎・短答・論文パック』」がおすすめです。
まずは、「こちらのサイト」をクリックします。
左の「弁理士」を選択。
「お申込み」を選択。
「2022年向け」を選択します。短答合格の方は、「論文対策パック」でOKです。
2020年8月以降は割引クーポンがないためこのまま決済へすすみます。
これで完了です。
ぶっちゃけ資格スクエアは安すぎです
ぶっちゃけ資格スクエアは安すぎです。
僕が受験生の頃は、大手予備校しか選択肢がなく、40~50万円くらい払いました。
そのとき、業界未経験でしたが、短答試験に合格していたこともあり、うまく特許事務所へ転職できました。
特許事務所へ転職して前職よりも月収当たり3万円以上はアップしてボーナスも含めて1年たたずして回収できました。
今では、さらにその半額位の価格ですすめることができます。
しっかりと勉強して1~2年で合格すれば、すぐに回収は可能です。
弁理士への近道は、教材をすぐに準備して早いうちに勉強にとりかかることです。
勉強は継続が重要ですが、行動も重要です。早いうちに教材を準備してすぐにとりかかることをおすすめします。
資格スクエアの弁理士講座のまとめ
試験勉強のタイミングは早いことに越したことはありません。
ぐずぐずしているとあっという間に試験本番となり時間がなくなってしまいます。
早いうちに準備して早めに勉強にとりかかることが合格の近道です。
>>「2022年向け『基礎・短答・論文パック』」のコースは「こちらのサイト」から申し込みできます。
以上