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弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。

更新日:

(9/16更新) 

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は、過去に弁理士試験を受験して、「1年弱」の勉強量で以下の試験に1発合格して弁理士試験に合格しました。

 短答試験:1発合格

 論文(必須)試験:1発合格

 口述試験:1発合格

 僕は東大京大のような難関大学出身ではなく、普通の国公立大学出身であり、すごい記憶力の持ち主とかそういうものでありません。ただ勉強法の効率がよかっただけです。

 そこで、今回は「弁理士試験のおすすめの勉強法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。」というタイトルにてお話をしたいと思います。

 今回の記事は以下のような方にご参考になればと思います。

短期間で合格するためのコツを知りたいな
弁理士試験に必要な教材を知りたいな

目次です。

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弁理士試験のおすすめの勉強法

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僕は弁理士試験の勉強を以下のようにして進めてきました。以下に図を用いて進め方を説明します。

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上図のように、勉強法の骨子は、「俯瞰(ふかん)」「仰視」「反復」で構成されており、勉強の流れは「俯瞰」「仰視」「反復」の順番で進めます。

おおざっぱに言うとまずは総則、特許要件、・・・実用新案の順序で軽く見通します。ここでは覚えるというより眺める程度で十分です。これを特許・実用新案法だけでなく、意匠、商標、・・・にもあてはめていきます。

これで全体像を把握したところで、今度は細かく見ていきます。総則、特許要件、・・・実用新案の順序で見ていきます。このとき、各項目でインプット(知識の定着)とアウトプット(知識の確認)を繰り返します。例えば、条文と青本から条文とその趣旨を理解して(インプット)、短答式問題集を解いていく(アウトプット)というような感じです。
ただし、これ1回で全てがわかることはありえません。このため、わからないところをしらみつぶしでつぶしていくために繰り返し解いていくます。後はこれだけです。

以下、これらの作業「俯瞰」「仰視」「反復」についてより詳しく説明します。

「俯瞰」

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「俯瞰」では、上図のとおり、「特許・実用新案法」であれば総則、特許要件、主体的要件、出願・補正、優先権・分割、審査・公開、特許権、侵害・特許料、審判、訴訟、184条、罰則、実用新案で構成された全体(試験範囲)をざっと簡単に見通します。「意匠」「商標」「著作」「条約」「不競法」についても同様にします。

この俯瞰という作業をするメリットは以下のとおりです。

(A)おおざっぱに目を通することで、勉強のスケジュールが立てやすくなる

(B)まずは敷居を低くすることで試験勉強の抵抗をなくす

特に重要なのが(B)です。

最初から細かく丁寧にやることは敷居が高く挫折しやすいです。

これに対し、最初におおざっぱでもいいから目を通すことで全体像を少しでも把握することは最初にやることとして敷居が低いです。まずは敷居を低くすることが重要です。

俯瞰(ふかん)のコツは理解できない部分があってもいいので先へ先へと進めます。そして、全体を一通り見通した後でもう一度元に戻って同じことをすると、全体像を少しでも把握しているので、最初から1つ1つ丁寧にやるよりも理解しやすくなります。おすすめです。

ここで、俯瞰の作業としては、資格スクールが提供している通信講座の動画を全部聞き流すことがおすすめです。

「仰視」

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「仰視」は、知識を吸収し(インプットし)、吸収した知識の定着を確認する(アウトプットする)作業です。ここでいうアウトプットは、問題を解いてみることです。

この過程でのポイントは、分からないところがあっても気にせず次へ進めていくことです。1回で分からないところがあっても、この後行う「反復」で分かればよいのでどんどん先へ進みます。分からないところがあるたびに、詳しく調べて理解しようとすると、時間がかかってしまい非効率です。

これを「特許・実用新案法」であれば、総則、特許要件、主体的要件、出願・補正、優先権・分割、審査・公開、特許権、侵害・特許料、審判、訴訟、184条、罰則、実用新案の項目ごとに行っていきます。「意匠」「商標」「著作」「条約」「不競法」についても同様にします。

「反復」

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「反復」は、セットを何度も繰り返し行う作業です。

この過程でのポイントは、分かったところは省略して、分からないところだけを繰り返し行うことです。分からないところをしらみつぶしでつぶしていくイメージです。これにより時間を短縮できます。

そして、この作業を何度も繰り返し行うことにより、分からなかったところも分かるようになっていきます。

これは面白いもので、例えば、ある分からないところがこういう考え方で分かった場合、その考え方が別の分からないところにおいても通用する場合があり、連鎖的に分からないところが分かるようになっていきます。イメージとしては点と点がつながって線ができネットワークができあがるような感じです。

 俯瞰(ふかん)⇒仰視⇒反復というステップに重要な教材

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以上のように、弁理士試験のような試験範囲の膨大な試験では、「俯瞰」⇒「仰視」⇒「反復」のステップで進めていくことがおすすめです。

ではここでこのようなステップで効率よくすすめていくために必要な教材についてお話しします。その必要な教材とは以下の4点です。

 (1)四法対照
余白に書き込めるほど十分なものを選びましょう。四法対照はいくつも種類がありますが特にこだわる必要はないと思います。

 (2)青本(工業所有権法逐条解説)
条文の趣旨を解説した本です。特許庁のサイトからPDFデータを無料で入手できます。詳しくはコチラ

 (3)判例集(「知的財産法判例教室」がおすすめです)

 (4)通信講座

この中でも、通信講座の選び方が重要です。候補としては以下のものが挙げられます。
・大手資格スクールの通信講座
実際に僕はLECの通信講座を利用しました。合格者数NO1の実績があるので王道かもしれません。ただし高いです。
LECの通信講座では、「1年合格ベーシックコース インプット+アウトプット一括(通信)(宮口講師)」がおすすめです。こちらのサイトから購入可能です。

・資格スクエアの「基礎・短答・論文パック」
僕が合格した後に登場した通信講座です。値段も大手よりも格安で教材の質も大手に引けをとりません。買いです。こちらのサイトから購入可能です。

・スタディング
超格安ですが、教材の量に若干難があるかも。こちらのサイトから購入可能です。
これらの中でも上記勉強法に合致したものとして「資格スクエア」の弁理士講座がおすすめです。この講座は、大手資格スクールの講座の費用のほぼ半額で購入できますので(¥248,000)、コストパフォーマンスの点でもおすすめです。

 資格スクエアの弁理士講座が勉強法に合致している理由

ここでは、なぜ「資格スクエア」の弁理士講座が上記の勉強法に合致しているのか説明していきます。

「資格スクエア」の弁理士講座(「基礎・短答・論文パック」)には以下の講座が含まれています。

(1)ウェブ問題集

(2)基礎講座(基礎講座+青本講座)

(3)短答対策講座(動画+過去問集つき)

(4)論文書き方講座

(5)論文解き方講座

(6)論文対策講座 実践編

 資格スクエアの弁理士講座の上記中身については過去の記事で詳しく書いていますのでこちらも合わせてご覧ください。

資格スクエアの弁理士講座を用いて短期間で合格は可能か|現役弁理士が答えます


まず、「俯瞰」では「(2)基礎講座」にある動画を全部見ます。これにより、試験範囲全体の全体像を俯瞰します。

ここでこの講座の特徴としては「青本講座」も動画で解説されていることです。このため、青本も自分で読んでいく必要がなく、動画を頼りに全体像を俯瞰できます。

僕が受験生時代のころは、大手資格スクールの通信講座を利用していたのですが青本講座のどうがというものがなく、青本を1から読んで勉強していました。これはあまり効率的といえなかったので、この青本講座はとても便利です。

また動画で視聴できるということにより、電車の中でも勉強できますので隙間時間を有効に活用できます。

次に、基礎講座で全体像を把握した後は、「(3)短答対策講座」「(4)論文書き方講座」「(5)論文解き方講座」「(6)論文対策講座」を並行しながらすすめます。

「(3)短答対策講座」の動画で知識を吸収して短答式過去問で演習をしていきます。これが「短答」におけるインプットとアウトプットです。

同様に、「(4)論文書き方講座」「(5)論文解き方講座」で論文を書ける力を身に着けて、「(6)論文対策講座」で実際に論文を解いていきます。これが「論文」におけるインプットとアウトプットです。

あとは、隙間時間などに「(1)ウェブ問題集」を使って問題を解いていき知識を定着させます。

このような進め方で効率よく「仰視」をすることができます。そして、更にわからなかったところをしらみつぶしでつぶしていき理解度を高めていきます(「反復」)。

以上のように、効率的な勉強方法である「俯瞰」⇒「仰視」⇒「反復」のやり方に「資格スクエアの「弁理士講座」」はとてもマッチングしているのでとてもおすすめです。

「資格スクエア」の申し込み方法

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以上のように弁理士試験で最短で合格を目指すのであれば、「資格スクエア」の「2021年向け『基礎・短答・論文パック』」は「買い」です。

「2021年向け『基礎・短答・論文パック』」のコースは「こちらのサイト」から申し込みできます。ここで「2021年」に違和感を感じる方もいると思いますが、これは「2020年向け」の講座で学習を始めて、2021年向けにアップデートにて追加で視聴できるものです。つまり、来年合格できなかったとしても再来年も分までしっかりとカバーされています。

弁理士講座を受けてみたいけれど慎重に検討したいという方には「資料請求」をするのも有効です。資料請求は、こちらのサイトから請求可能です。ここで氏名など必要な情報を入力して、送信します。これで「終わり」です。たったこれだけです。

するとメールでPDF資料が届きますのでこちらを読んで参考にするのもよいと思います。

まとめ|弁理士試験を思い立ったら「即行動」することが重要

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以上のとおり、弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介してきました。

最後に、試験勉強のタイミングは早いことに越したことはありません。ぐずぐずしているとあっという間に12月になり試験勉強のための時間がなくなってしまいます。まずは試験勉強のための教材を揃えることから準備を始めた方がよいです。

値段は張りますが、大手資格スクールと異なりコスパに優れるので是非購入してみるのがよいと思います。「2021年向け『基礎・短答・論文パック』」のコースは「こちらのサイト」から申し込みできます。

もし弁理士試験の勉強方法でご不明な点などあればご相談承りますのでご連絡ください。yamatenisan@gmail.com(ツィッターのDMでもOKです。)

以上

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