行政書士 資格

行政書士の集客は言うほど難しくないと思う理由

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悩み太郎

行政書士の求人先ってないみたいだし、即独かあ。

 行政書士って集客が難しそうなのか?

こうした疑問に答えます。

弁理士やま

この記事を書いている人

  • ①行政書士登録可能(弁理士試験合格のため)。ただし未登録。
  • ②弁理士一本で独立開業。
  • ③経験に基づいた試験勉強法を発信。資格スクエアのYoutubeチャンネルにて勉強法を発信。

よく行政書士は集客が難しいと言われます。

しかし、独立弁理士から見た場合、それほど行政書士の集客って難しくないのでは?と思います。

(じゃあ行政書士もやれよと思われるかもですが、筆者は弁理士一本で食べていけるので登録していないです。)

ではなぜ行政書士の集客は難しくないと言えるのか。本内容では、その理由と集客方法を解説していきます。

1.行政書士の集客は言うほど難しくないと思う理由

2.では行政書士の集客方法はどうすべき?3つ紹介

3.行政書士の集客のまとめ

1.行政書士の集客は言うほど難しくないと思う理由

行政書士の集客方法は難しくないと思える理由は以下の3つあります。

  • ⓵大手の行政書士事務所が存在しないため(巨大組織が競合相手とならないのはかなり有利。)
  • ②行政書士の業務の分野の幅は広い(個人同士でも専門分野がぶつかりにくい)
  • ③官公署は都道府県別(営業地域と専門分野の組み合わせで差別化しやすい)

上図のとおり、行政書士は、書類の提出先の官公署が都道府県で異なりますし(「官公署多型」)、大きな事務所も存在せず、個人でできる仕事の範囲に限界はあるのでクライアントは分散しやすいです(個人分散型)。

しかも行政書士の業務分野は建設業から農地関係まで幅が広いです。

このため、行政書士は、営業地域と専門分野の組み合わせで差別化しやすく集客はそれほど難しくないと思います。

特に大きな要因としては①大手の事務所が存在しないことが大きいと思います。

この点を以下では弁理士の集客の場合と対比・比較しながら解説していきます。(なお、では弁理士だと集客が難しいかというとそうではありません。この話はまた「開業弁理士が集客するために必要なものを3つ紹介」でも解説しています。要は弁理士の場合、海外法人もクライアントにできる。)

⓵行政書士は求人先がないことが集客のメリットとなる

行政書士の場合、求人先がほぼないことは以前の過去記事でも伝えています。

行政書士が就職できない本当の理由【就職先はほぼ独立開業だけ】

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そうすると即独しか道はなく、厳しいように思えますが求人先がないことが実はメリットであったりします。

これはどういうことか弁理士の求人・独立の場合と対比しながら解説していきます。

弁理士の場合、大手特許事務所の数は多く、求人は安定しています。

ただし、大手特許事務所の数が多いと、クライアントは「安定性・安全性」を求めて大手特許事務所に依頼します。(特に大手企業。)

クライアントが求めるものは、「質」「価格」よりも「安定性」「安全性」が大きいことがあります。つまり、1人事務所に自社の知財を管理して任せてもらうことに不安を覚えることが多く、事務員の数が多く、安心して任せてもらいやすい「大手特許事務所」に依頼する傾向にあります。

そのため、弁理士は求人には困らないのですが、独立して個人事務所を立ち上げた場合、集客(特に国内大手企業)は難しくなります。

このように、規模の大きな事務所があることは、求人(雇用)側にたつときはメリットになりえますが、独立する場合はデメリットになります。

また、弁理士の場合、提出先の官公署は「特許庁」しかなく、しかも書類はオンラインで提出できるのでクライアントと事務所の地理的な関係はあまり重要ではありません。例えば、関西の企業が東京の大手特許事務所に依頼することも多いです。

 

これに対し、行政書士の場合には大手の行政書士事務所は存在しませんし、書類の提出先は営業地域の都道府県によって分かれます。

しかも行政書士は、業務分野の幅が広いです。

行政書士の仕事内容を仕事がないのかも含めてわかりやすく解説

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行政書士の独占業務は言うほど幅広くはない話

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また、行政書士は登録者数が多すぎて、仕事がとれないのではないかと思われるかもですが、登録者の平均年齢は60歳以上であり、高齢者の割合が大きく、実質的に行政書士として活動していない人が意外と多いです。(なぜこのような人が登録しているのか不明ですが、毎月の登録費用は数千円と安く、登録抹消する理由もないので、そのまま登録しているだけというのが多いのではと思います。)

このため、行政書士の場合には、営業地域と専門分野をうまく組み合わせることによって、集客のハードルはそれほど低いのではと思います。

2.では行政書士の集客方法はどうすべき?4つ紹介

では具体的な集客方法としてどのようなことをすべきか、ですが以下の4つが挙げられます。

  • ⓵DMとパンフレット制作➤自作なら封筒代とパンフレット印刷代と郵送代のみ。おすすめ度「B」
  • ※参考 DM送付「84円×2500枚」➤21万円。パンフレット印刷費「20円×2500枚」➤5万円。
  • ②HP集客➤自作ならレンタルサーバー代とドメイン代のみ。おすすめ度「B」
  • ※参考 レンタルサーバー代¥10,000+ドメイン代¥1,000
  • ③ブログ集客➤自作ならHP集客と同様。おすすめ度「A」
  • ③Twitter集客➤ほぼ無料。無料だしやるだけやっといた方がよい。おすすめ度「A」

予算的に問題がなければ4つともやることをおすすめします。

一方で「メール営業」「電話勧誘」はおすすめしません。「メール営業」は迷惑メールに振り分けられる可能性が高く、そもそも見られないですし、電話勧誘は基本ウザがられると思うのでお断りされるだけでなく精神的にきます。

DMでは、パンフレットを添えて、自分の潜在顧客(顧客になりそうなところ)にダイレクトメールを送ることを言います。

パンフレットには、行政書士の紹介と(必要であればこれまでの実績)と料金表を記載しておくことが重要です。

筆者もパンフレットを制作しており(制作中)、一部を公開するとこんな感じです。

パワポで制作しています。パンフレットを制作する場合、デザインの知識もある程度必要となります。

業者に代行すると高くつきますし、郵送代など費用もかかります業者に頼む場合総額で50万円ほどは必要かもしれません。

もし予算を抑えたいならHP制作・ブログ集客・Twitter集客の3つがおすすめです。

行政書士のHP制作の場合、それほどページ数は不要ですし業者に頼むよりは自分でやってもよいと思います。

士業がホームページを自分で作るには?【早くて半日。通常2~3週間。】

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なお、業者に頼む場合、ランサーズなどに外注すると20~50万円、ウェブ制作業者に依頼する場合150万円くらいかかります。

※筆者はウェブ制作業者に予算100万円で外注を依頼したら、無理だと断られました…予算150万円くらいは必要のようです(その業者が特別高いのかもしれませんが…)

※ランサーズは筆者も利用しましたが、正直微妙と思います。素人と玄人ならちょい素人寄りの感じがします。(たまたまかもですが、それでもランサーズでの評価が高いのでああランサーってそういうレベルなんだなと思いました。)

さらにブログとTwitterも活用することをおすすめします。

筆者も集客のほとんどはブログです。筆者の場合、ブログを毎日更新して、Twitterで宣伝、という形です。

Twitterをミニブログのようにして毎日発信するのでもよいかもしれません。

これにより、筆者の場合は同業者との交流が深まり、その過程で仕事を紹介してもらったりしました。詳しくはこちらで触れています。

士業はSEO集客が必要か?ぶっちゃけどっちでもよいです。

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士業のブログ集客で失敗しないための鉄則5カ条を独立士業が語る

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行政書士の場合には、ダイレクトで仕事の依頼もきやすいと思います。

3.行政書士の集客のまとめ

以上、行政書士は大規模な事務所が存在しない分、独立せざるをえないものの集客がやりやすいというメリットがあります。

これから行政書士を目指す方で1番不安に思っているのは食えるのかどうかと思いますので参考になればと思います。

このブログでは行政書士について記事を発信しています。まとめ記事はこちらです。

行政書士とは?資格試験から仕事・独立開業まで解説

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