中小企業診断士 資格

中小企業診断士は役に立たないというのは嘘といえる理由

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悩んでいる人

中小企業診断士は役に立たないって本当!?

独占業務がないみたいだからとっても役に立たなさそう・・・

こうした疑問に答えます。

士業男子やま

この記事を書いている人

筆者の考えでは、中小企業診断士の資格は役に立たないというわけではないと思います。

本内容では中小企業診断士の資格が役に立たないは嘘といえる理由を解説していきます。

本内容の構成

1.中小企業診断士の資格が役に立たないと言われる理由

2.中小企業診断士の資格が役に立たないのは嘘である理由

3.中小企業診断士の資格をとることに向いている人と向いていない人は?

4.中小企業診断士が役に立たないかどうかのまとめ

1.中小企業診断士の資格が役に立たないと言われる理由

中小企業診断士の資格が役に立たないと言われる理由として以下のものが挙げられます。

  • ①中小企業診断士の学習はビジネス書を学べる内容。実践で役に立たない。
  • ②独占業務がなく転職や独立に役に立たない。

以上の理由により、独占業務がないし、わざわざ1年かけて中小企業診断士の資格勉強をしなくてもビジネス書やビジネススクールで学習した方がコスパがいいんじゃないの?と言われます。

しかしながら、資格の役割は独占業務ができること以外だけではありません。

参考:「資格は意味がないのは嘘である理由と一生使える資格を3つ紹介

2.中小企業診断士の資格が役に立たないのは嘘である理由

中小企業診断士の資格が役に立たないというのは嘘である理由は以下のとおりです。

  • ① 企業経営やコンサルティングに必要な知識がつく
  • ② 企業経営やコンサルティングの知識があることについて社会的な評価が得られる
  • ③ 会社員の場合、社内の評価が上がる
  • ④ 公的支援機関や民間コンサル会社への転職が有利となる
  • ⑤ 有資格者どうしの交流で人脈の幅が広がる

少なくとも上記の①~⑤のメリットは受けられると思うので決して役に立たないとは言えないでしょう。

ただし、会社員であったり、コンサルティングに興味がない方が資格をとっても思うほどのメリットはないと思います。

会社員で社内でキャリアアップをはかりたい方やコンサルティングや会社経営の仕組みに興味のある方にとても役に立つと思います。

① 企業経営やコンサルティングに必要な知識がつき、社会的な評価も得られる

中小企業診断士の試験科目は以下の7つでして、企業経営やコンサルに必要な知識が一通り身につきます。

  • ①経済学・経済政策(マクロ経済とミクロ経済の2つ)
  • ②財務・会計
  • ③企業経営理論(戦略論・組織論・マーケティング論を一通り学べる)
  • ④運営管理(生産管理と店舗販売管理の2つ)
  • ⑤経営法務(会社法など)
  • ⑥経営情報システム(情報系(ハードウェア・ソフトウェアなど)の勉強)
  • ⑦中小企業経営・中小企業政策

参考:「こんな時だからこそ勉強しよう!中小企業診断士試験の魅力【日本版MBA】

もちろん、これら7つの試験科目はビジネス書やビジネススクールで学習することも可能ですが、中小企業診断士を受験した場合、資格をとることで社会的な評価を得ることができます。

社会的な評価が得られることで、自信の経歴に箔がつきますし(信用力もあがる)、さらには社会的欲求が満たされます。

② 会社員の場合、社内の評価が上がるし、転職にも有利

中小企業診断士の受験生の多くが会社員でして、社内でのキャリアアップに受験する方が多いです。

実際に、中小企業診断士の資格をとれば必ずしも昇進するとか年収アップとかにつながるわけではないのですが、経営に関する知識は一通り身についていると社内評価は上がります。

参考:「中小企業診断士】この資格があれば会社で出世してデキる社員になれる|すこっと部長

このため、会社員であれば、中小企業診断士を受験することは社内評価と言う点でもメリットがあります。

また、中小企業診断士の資格をとることで、公的支援機関(商工会議所など)・民間コンサル会社への転職も有利となります。

参考:>>「診断士資格を活用した『転職』の実例

③ 有資格者どうしの交流で人脈の幅が広がる

さらに資格をとることで有資格者どうしの交流会にも参加でき、人脈の幅も広がります。

資格を取ることのメリットは独占業務がなくても「信用がつく」「知識のインプット」「人脈の幅が広がること」です。

特にコンサル関係で独立開業する場合、資格をもっていたほうが人脈の幅も広がり集客し易く有利となります。

 

3.中小企業診断士が役に立たないかどうかのまとめ

以上をまとめると、中小企業診断士の資格は、会社員でキャリアアップを考えたい方やこれから独立開業をするにあたり、企業経営を学びたい方、あるいはコンサルの仕事につきたい方には向いていると思います。

一方で、単に資格をとれば稼げるとかそういう目的で受けようと考えている方には向いていないと思います。

現在、中小企業診断士の難易度は易化の傾向もありますので、比較的とりやすいこの機会に受験されてみるのもよいと思います。

参考①:「中小企業診断士の難易度は楽勝か難しいのか?【簡単になっています】

参考②:「中小企業診断士の勉強時間はどれくらい?独学可能?勉強法まで徹底解説!

 

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