中小企業診断士 資格

弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスに向いている人は?

投稿日:

悩み太郎

弁理士が中小企業診断士の資格をとるメリットってあるのだろう?

こうした疑問に答えます。

弁理士やま

この記事を書いている人

筆者は、士業のダブルライセンスはおすすめしていません。(中小企業診断士が士業にあてはまるかどうか微妙ですが・・・)

※ダブルライセンスをおすすめしない理由

①単純に資格をとるのに時間がかかる(稼ぐのに時間がかかる)

 ②複数の資格をとるだけでは稼ぎにくい

 ③実務能力の分散化により、かえって周りと差別化しにくい

 ④分野が広くなりすぎると仕事の効率化が悪くなる(仕事の処理速度が遅くなる)

 ⑤分野が広くなりすぎると集客の効率化も悪くなる(集客層をしぼりにくい)

参考:「士業資格のダブルライセンスはおすすめしない・やめとけと思う理由

ただし、弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスの場合には、とることのメリットがある方もいると思います。

とることのメリットがある方というのは、将来的に中小企業向けに知財コンサルタントをはじめたい方です。

本内容ではさらにくわしく解説していきます。

本内容の構成

1.弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスに向いている人

2.弁理士が中小企業診断士をとることのメリット

3.中小企業診断士の難易度が楽勝化している

4.弁理士と中小企業診断士のまとめ

1.弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスに向いている人

弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスに向いている人は、ずばり「これから中小企業向けに知財コンサルタントをやっていきたい」と思っている弁理士の方です。

知財コンサルタントと言うのは、正直筆者もよくわかっていない言葉なんですが(笑)、「知財コンサルタントとは何か?【資格はいりません】」の記事で解説しています。

知財コンサルタントは、どちらかと言えば特許といった知財を取った後の活かし方を考えることに重点がおかれるように思います。

そうすると、知財コンサルタントをやっていくためには、単に知財のとり方だけでなく、知財を取った後の活かし方、特に経営に関する知識が弁理士といえど必要となります。

一方、、たいていの特許事務所に勤めている弁理士は、知財の出願業務に長けているものの経営に関してはド素人(筆者も含め)の方が多いと思います。

というのは、特許事務所で長年勤めていても、知財の出願業務がメインであり、経営に関する知識・実務は身につくものではないからです。

そこで、経営に関する知識を一通り学ぶために中小企業診断士の資格をとることは十分にありと思います。

中小企業診断士の試験科目は以下の7つでして、一通り経営に関する知識は身につきますし、資格に合格しようが不合格であろうが勉強して損になることはないでしょう。

  • 経済学・経済政策
  • 財務・会計
  • 企業経営理論
  • 運営管理(オペレーション・マネジメント)
  • 経営法務
  • 経営情報システム
  • 中小企業経営・中小企業政策

参考:「中小企業診断士の勉強時間はどれくらい?独学可能?勉強法まで徹底解説!

以上のように、弁理士が今後知財コンサルタントをやっていくのであれば、中小企業診断士の資格勉強はやっておいて損はないといえます。

特に弁理士は勉強が得意な方が多いと思うで、合格にそれほど時間はかからないと思います。

なお、筆者は知財コンサルタントにあまり興味はないので今後も中小企業診断士の資格勉強はやらないと思います。

2.弁理士が中小企業診断士をとることのメリット

以上のとおり、経営に関する勉強ができるという点で知財コンサルタントを目指す弁理士なら、中小企業診断士はおすすめですが、それ以外に中小企業診断士をとることのメリットとして以下のものが考えられます。

  • ①異業種との交流が深まる
  • ②経営の知識があることの肩書がつく。

たぶん、弁理士と中小企業診断士というダブルライセンスをもっているからというだけでは、中小企業から仕事がバンバンくるものではないと思います。

ただし、中小企業診断士どうしの交流会などに参加もすることができますし、人脈の幅が広がり交流会を通じて仕事を紹介されたりするのではないでしょうか。

また、弁理士と言うと知財のプロであり、知っている人には知財の知識があることの肩書はつきますが、経営の知識があるかどうかまでの肩書はつきません。

しかし中小企業診断士と名乗ることにより、経営の最低限の知識は備えていることのアピールにはなると思います。

このため、例えば、今後TwitterやYoutubeなどで発信していく場合、弁理士と中小企業診断士の組み合わせと言うことで興味を持たれる方も多く、人脈の幅も増えていくように思います。

なお、補足すると中小企業診断士に限らず、士業の資格をもったからという理由だけで仕事がばんばんくるというのではないと思います。

士業の資格をもつメリットは、「独占業務ができること」「交流の幅が増えること」「信頼度が上がること」の3点にあると思います。

特に後者2つについて人脈の幅が広がるため、その結果として仕事が増えていくということはありうると思います。

 

以上、メリットとしてはあまり大きいメリットともいえないですが、一番のメリットは経営に関する知識が身につくということなので知財コンサルタントを目指したい方は勉強してみてはいかがでしょうか。

3.独立開業弁理士が中小企業診断士をとるメリットはあるのか!?

以下余談です。

筆者は独立開業弁理士をやっています。

独立開業をすると、経営・経理・マーケティングなどを勉強する必要があり、中小企業診断士の勉強をしてもよいのではと思われるかもしれませんが不要に思います。(簿記あたりの勉強はしてもよいかもしれませんが…)

4.弁理士と中小企業診断士のまとめ

弁理士と中小企業診断士のダブルライセンスに向いている人は、ずばり「これから中小企業向けに知財コンサルタントをやっていきたい」と思っている弁理士の方。

参考:中小企業診断士に関する記事。

>>「中小企業診断士の難易度は楽勝か難しいのか?【簡単になっています】

>>「中小企業診断士の勉強時間はどれくらい?独学可能?勉強法まで徹底解説!

>>「【2021年】中小企業診断士試験の通信講座のおすすめを徹底比較

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