行政書士 資格

行政書士は30代40代50代におすすめだが20代におすすめでない理由

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悩み太郎

行政書士を受けようと思うけど20代で行政書士って少ないよなあ。

30代・40代・50代が多いみたいだし、20代でもおすすめなのかなあ。

こうした疑問に答えます。

弁理士やま

この記事を書いている人

  • 行政書士登録可能(弁理士試験合格のため)。ただし未登録。
  • 弁理士で独立開業。
  • 経験に基づいた試験勉強法を発信。資格スクエアのYoutubeチャンネルにて勉強法を発信。

結論から言うと行政書士は30代・40代・50代にはおすすめの資格ですが、20代にはおすすめしません。

理由をくわしく解説していきます。

本記事の構成

1.30代・40代・50代に行政書士をおすすめする理由

2.20代に行政書士をおすすめしない理由

3.行政書士は30代40代50代におすすめだが20代におすすめでない理由のまとめ

1.30代・40代・50代に行政書士をおすすめする理由

30代・40代・50代に行政書士をおすすめする理由は以下のとおり。

①お手軽に独立開業しやすく脱サラしやすいため(初期投資・資格の難易度)

②ランニングコストもそれほどかからないため

③行政書士の年齢のほとんどは40代以上であるため(年齢的な障壁はないため)

④10人に1人は1,000万円以上の年商を稼いでいるため

順番に解説します。

①お手軽に独立開業しやすく脱サラしやすいため(初期投資・資格の難易度)

行政書士の資格の1番のメリットは、独立開業をしやすい点にあります。

初期投資は30万円ほどあればよく、資格の難易度も他の士業と比べるとやさしめです。

独立の準備が簡単な話についてくわしくは「行政書士の独立の準備は簡単だが開業が難しい話【戦略が重要です】」の記事をご参考ください。

行政書士の難易度については「行政書士の難易度と偏差値は簡単な方ではない理由【合格率はとても低いです】」の記事をご参考ください。

このため、30代以上のサラリーマンの方が脱サラしたい場合に行政書士はおすすめの資格といえます。

実際、今年の行政書士の試験の受験者数は、過去5年で最高を記録しました。参考:「コロナ禍」も影響か 令和2年度「行政書士試験」申込者 過去5年最高 5万4847人」

受験者数が増えた背景としては、コロナ禍で今後雇用情勢が大きく悪化することに対する安全弁として資格をとっておきたいという人が増えてきたことが大きいと考えられます。

実際に最近のニュースでは、40歳以上に早期退職を促す企業のニュースが増えています。コロナが終息した後は一層この動きは本格化するのではないかと予想されます。

また、行政書士試験の受験者数のほとんどは30代・40代以上であり、30代以上の方でも比較的合格しやすい試験であることもおすすめの理由と考えられます。

②ランニングコストもそれほどかからないため

行政書士の仕事は、官公署に提出する書類を作成する仕事でして、在庫を持つ必要がなくランニングコストも比較的かかりません。

毎月必要なのは、月会費(7,000円)とレンタルオフィス代(自宅兼業の方は不要)の数万円くらいです。

もちろん営業のための費用もかかりますが、SNSやYoutubeなどを使って工夫すれば費用を最小限におさえることもできます。

また資本もほぼゼロではじめることができ、リスクが低く借金する可能性も低めです。

③行政書士の年齢のほとんどは40代以上であるため(年齢的な障壁はないため)

行政書士は、実は60代以上がダントツに多く、この年代だけで約55%を占めており、次に40代と50代が多くこの年代だけで35.2%をしめています。

一方30歳以下は0.8%ととても少ないです。

参考:「月刊日本行政 10月号」(日本行政書士連合会)

このため、業界が高齢化しているため、40代以上でも十分にやっていけるといえます。

例えばエンジニアの平均年齢は20代といわれており、そこに40代が未経験としてやっていくのは厳しいでしょうが、行政書士の場合には全然やっていけます。

④10人に1人は1,000万円以上の年商を稼いでいるため

また、行政書士のうち、10人に1人は1,000万円以上の年商を稼いでいると言われています。(日本行政の2018年10月号「平成30年行政書士実態調査集計結果について」)

10人に1人というのは、ちょうど行政書士試験の合格率とおなじくらいの割合であり、厳しいように思えますが、無理ではない数字ですし、それ以外の起業と比べると比較的やさしめの部類といえるでしょう。

行政書士の年収については「行政書士の年収600万円は当てにならない理由【現実を知りましょう】」の記事もあわせてご参考に。

以上の理由から、行政書士は30代以上の方におすすめですし、脱サラして成功しやすい資格といえるでしょう。

資格の難易度も勉強法のコツを知っていればそれほど難しくありません。勉強法については「行政書士の勉強時間を500時間で最短合格するための勉強法を有資格者が解説

」の記事で紹介しています。

一方で、20代に行政書士はおすすめしません。理由を以下に解説します。

2.20代に行政書士をおすすめしない理由

理由はたった1つでして、20代なら行政書士よりも稼げる資格・転職を目指すべきかなと思います。

以上のとおり、行政書士は30代以降の脱サラしたいサラリーマンが起業しやすい資格でして、20代には合っていない印象です。

もちろん、行政書士の仕事に興味があるとか、行政書士として社会に役立ちたいといった使命感があれば目指してもいいとは思いますが、あなたが稼ぎたいと思うのであれば行政書士はおすすめしません。

20代であれば、選択肢も広がりますし、稼げる資格や転職を目指していくことをおすすめします。

ポジショントークになりますが、資格でいえば、弁理士は資格の難易度は高めですが、稼ぎやすくおすすめです。

参考「弁理士試験の概要・ガイドの合格まとめ記事

あるいはプログラミング言語を学んでエンジニアを目指すのもおすすめです。

参考「プログラミング言語のおすすめ・独学勉強法のまとめ

3.行政書士は30代40代50代におすすめだが20代におすすめでない理由のまとめ

30代・40代・50代に行政書士をおすすめする理由は以下のとおり。

①お手軽に独立開業しやすく脱サラしやすいため(初期投資・資格の難易度)

②ランニングコストもそれほどかからないため

③行政書士の年齢のほとんどは40代以上であるため(年齢的な障壁はないため)

④10人に1人は1,000万円以上の年商を稼いでいるため

20代に行政書士をおすすめしない理由

・20代なら行政書士よりも稼げる資格・転職を目指すべき

・行政書士は30代以降の脱サラしたいサラリーマンが起業しやすい資格でして、20代には合っていない

行政書士を目指すならはやめに資格をとっておきましょう。

最短で合格できる勉強は「行政書士の勉強時間を500時間で最短合格するための勉強法を有資格者が解説

の記事で解説しています。

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