
ブログのリライトのコツを教えてほしい。
なかなか記事の検索順位が思うように上がらない。
リライトのやり方が間違っているのだろうか…
こうした悩みに答えます。
ブログのリライトなくして記事をトップページに上げることは難しいです。
一方、リライトはやり方を間違えると時間の無駄になるどころかかえって検索順位を下げてしまう場合もあります。
そこで、本内容では、ブログのリライトの失敗しないやり方・コツをお話しします。
筆者は別ブログにて、ブログのリライトを行い、検索順位の上位表示化に成功しています。
実は、2020年5月のアップデートで順位が下がったのですが、ブログのリライトを行った結果、今ではもとに戻るどころか1~3位を独占し、オウンドメディアや法人メディアにも買っています。
結論から言うと、リライトのやり方は3つあります。
ポイント
(1)検索順位が6位~10位(トップページ内)
①アナリティクスの結果を見て、記事滞在時間を上げる。
②ヒートマップの結果を見て、読まれていない部分を改善する
(2)検索順位が11位~49位(2~4ページ内)
①上位記事にはあって、あなたの記事にない項目を追加する
②サジェストワードの項目を追加する
(3)検索順位が6位~49位
①Googleサーチコンソールの結果を見て、検索クエリを見て最適なタイトルに変更する
本内容では(1)~(3)を事例をふまえてさらに深堀して解説していきます。
本内容の構成
1.ブログのリライトの対象・目的を決める
2.ブログのリライトのやり方は3つある
3.ブログのリライトのタイミングは1か月がおすすめである理由
4.ブログのリライトのまとめ
Contents
1.ブログのリライトの対象・目的を決める
まず、あなたの時間を無駄にしないようにリライトの対象と目的を決めておきましょう。
対象と目的は以下のとおり。
①対象・・・検索順位6位~50位以内の記事
②目的・・・マネタイズにつながりやすい記事を優先する
50位圏外の記事は検索エンジンに評価されていない可能性が高く、リライトをしても検索順位が上がらない可能性が高いです。
このため、50位圏外の記事のリライトはおすすめしません。
但し、記事を投稿して1か月以内に50位以内に入った記事ならリライトする価値はあります。
「アフィリエイト やり方」で上位を狙った記事を投稿から約1か月たってリライトしたところ、23位まで上がった。
経験的に投稿して3~4週間の間に50位内に入った記事はリライトで順位を上げやすい。
逆にそれ以外は順位が上がらない。 pic.twitter.com/21mYcC6YyW— 弁理士やま@商標のBrandAgent (@foxipseo) August 31, 2020
上の事例は、「アフィリエイト やり方」で上位を狙った記事です。
リライトの結果20~30位に上がり今も順位を維持しています。
なお、現在は24位ですが、このくらいの順位に入れば、さらにリライトしてたりないものを補充すればトップページに入る可能性は高いです。
次に、リライトの目的も明確にしておきましょう。
つまり、マネタイズできそうな記事にを優先しましょう。
(例)
①プログラミング言語のランキングのまとめの記事
②プログラミングの勉強法の記事
③プログラミングスクールの紹介の記事
例えば、①~③の場合、マネタイズしやすい優先度としては、③>②>①となります。
このため、②と③にリライトの注力をそそぐようにしましょう。
2.ブログのリライトのやり方は3つある
リライトのやり方は以下のとおり。
ポイント
(1)検索順位が6位~10位(トップページ内)
①アナリティクスの結果を見て、記事滞在時間を上げる。
②ヒートマップの結果を見て、読まれていない部分を改善する
③クリック率(CTR)を上げるために、タイトルを変更する。
(2)検索順位が11位~49位(2~4ページ内)
①上位記事にはあって、あなたの記事にない項目を追加する
(3)検索順位が6位~49位
①Googleサーチコンソールの結果を見て、検索クエリを見て最適なタイトルに変更する
順番に解説します。
①検索順位が6位~10位(トップページ内)
記事が6位~10位に入っている場合、トップページ内の他の記事との勝負になります。
リライトのコツは3つでして、記事の滞在時間を上げるか、クリック率を上げるか、のいずれかです。
このうち、滞在時間を上げる方法としては、ヒートマップツールを使って読まれていないところを見つけて改良していくことが挙げられます。
ヒートマップツールの使い方は「アフィリエイトのツール・サイトのおすすめ10選【全て無料】」の記事(User Heat)でも紹介していますのでご参考ください。
また、検索結果が表示された時のクリック率を上げることも上位を上げるために重要です。
クリック率を上げるためには、タイトルをユーザが思わずクリックしたくなるように変更したり、メタディスクリプションの内容を変更したりすることが考えられます。
②検索順位が11位~49位(2~4ページ内)
記事を投稿してから1か月の間に50位以内に入っている場合、上位表示できる可能性は十分あります。
トップページに記事を上げるには、上位記事にはあって、あなたの記事にない項目を追加してみましょう。
これにより、記事が上位に上がる可能性が高くなります。
上位記事(トップページの記事)を全て読まなくても、トップページの中で、特にドメインパワーの小さいものを見つけて比較すればOKです。
ドメインパワーの測り方は、MozBarでわかります(DAを参考にしてみてください。)
③タイトルの変更
さらに、サーチコンソールの検索クエリを見てみると、あなたが想定していなかった検索クエリで記事が上位表示されることもあります。
この場合、検索クエリの検索ボリューム数が大きく、マネタイズできそうなクエリであれば、その検索クエリをタイトルに含めるように変更してみましょう。
例えば、筆者の場合、「プログラミングの勉強法でやってはいけないもの」という記事を書いていたのですが、「プログラミング 勉強法」は別の記事で上位表示されており、当該記事では、「プログラミング 作りたいものがない」で20位代に入っていました。
そこで、リライトにて、タイトルを「プログラミングで作りたいものがないときやってはいけないことと解決策」に変更したところ、すぐにトップページにまで上がることができました。
日頃から、サーチコンソールでどの検索クエリで上位表示されているか、こまめにチェックしておきましょう。
3.ブログのリライトのタイミングは1か月がおすすめである理由
リライトのタイミングですが、記事投稿してから約1か月後がおすすめです。
理由は記事投稿から1か月の間は順位は不安定だからです。
順位が予想以上に上がっても、圏外に吹き飛ばされることもありますし、その逆もありえます。
このため、1か月の間は正しい判断ができないと思ったほうがよいです。
また、リライトした後ですが、また1か月くらいは放置して様子を見ておきましょう。
4.ブログのリライトのまとめ
ポイント
(1)検索順位が6位~10位(トップページ内)
①アナリティクスの結果を見て、記事滞在時間を上げる。
②ヒートマップの結果を見て、読まれていない部分を改善する
③クリック率(CTR)を上げるために、タイトルを変更する。
(2)検索順位が11位~49位(2~4ページ内)
①上位記事にはあって、あなたの記事にない項目を追加する
(3)検索順位が6位~49位
①Googleサーチコンソールの結果を見て、検索クエリを見て最適なタイトルに変更する