特許事務所

特許事務所の残業事情と残業しないためのコツ【残業は損です】

投稿日:

悩んでいる人

特許事務所で働きたいけど残業はしたくないなあ。

 特許事務所では残業は多いと聞いたけど、本当なのか詳しく知りたい。

 残業したくないから残業しないコツや方法も知りたい。

こうした疑問・悩みに答えます。

結論から言うと、特許事務所ではサラリーマンより残業は多い傾向です。

筆者も最初の特許事務所で2日連続徹夜で働いた経験もあります。

ではなぜ特許事務所では残業が多いのか。本内容で解説していきます。

さらに、残業をしたくない方が多いでしょうし、筆者の経験もふまえて残業は人生を消耗する損でしかないです。

そこで、本内容ではさらに深堀して特許事務所では残業が損である話と残業を避ける方法を解説していきます。

本内容の構成

 1.特許事務所の残業事情と残業が多い理由

 2.特許事務所で残業をすると損でしかない話

 3.特許事務所で残業を避けるコツと方法

 1.特許事務所の残業事情

あなたが未経験で特許事務所で働いた場合、最初のうちはサラリーマンより残業時間が多いことは覚悟しておいてください。

理由は以下のとおり。

 ①専門性の高い仕事なのでスキルアップに時間がかかること

 ②期限厳守であること

 

仕事内容は「弁理士の仕事内容を分かり易く解説【1日のスケジュールも公開】」の記事をご参考に。

わかりやすく解説しています。

ただし、具体的な残業時間は特許事務所によりさまざまですし、時期によっても違ってきます。

おそくまで残業を規制している特許事務所もありますし、残業を当たり前のようにとらえている特許事務所もあります。

時期は2月下旬~3月が特に忙しく8月は割と暇な印象です。

これはクライアントが3月末までに出願を完了したいことが多く、また8月はクライアントが夏休みをとることが多いという事情によるものです。

あなたが未経験であれ、経験者であれ特許事務所で働く場合は、残業は避けることをおすすめします。

特に未経験者の場合、早くスキルをつけようと意気込んで遅くまで仕事をするのはやめたほうがよいです。

理由を以下にお話しします。

 2.特許事務所で残業をすると損でしかない話

おそくまで残業することはやめたほうがよい理由は以下のとおり。

 ①おそくまで仕事をするとかえってスキルが伸びない【朝が重要】

 ②体調を壊す【心身消耗】

 ③無資格者は残業より資格勉強すべき

 ④特許実務一辺倒はリスクが大きい

順番に解説します。

①おそくまで仕事をするとかえってスキルが伸びない【朝が重要】

1日で最も脳が活性化される時間帯は「朝」です。

特にあなたが起きてから、だいたい2時間~4時間の間が最も脳が活性すると言われています。

この時間帯を有効活用することがスキルアップの秘訣です。

しかし、あなたが夜遅くまで残業すると、疲労が蓄積して翌日の体調に影響が出ます。

そうすると、あなたは重要な朝に脳を有効に活用できず、時間だけが過ぎてだらだらと過ごす羽目になってしまいます。

これは仕事だけでなく資格勉強でも言えることでして、徹夜の勉強がほぼ意味がないのと同様、残業しておそくまで仕事をすると未経験者はスキルアップができませんし、経験者はクォリティが落ちます。

夜遅くまで仕事をするとスキルアップできるという幻想をもつのはやめたほうがよいです。

7.5時間の勤務時間を有効活用することに注意してください。

 

一方、特許事務所の中には、所長が帰るまでに帰らないという暗黙のルールがあったり、夜遅くまで働くことを美化している上司、所長がいたりします。

こういうところで働くと、あなたは人生を消耗してしまうので早く出て行ったほうがよいでしょう。

引継ぎがたまっているのであれば退職代行を使ってでも出ていきましょう。

>>退職代行に失敗するケースは引き継ぎなしが多い?失敗しないための注意点

 

 ②体調を壊す【心身消耗】

当たり前ですが、残業をすればするほど体調はどんどん悪くなります。

正直、7.5時間でも働き過ぎるのに、それ以上の時間も働き過ぎるとあなたの体調に影響がでます。

あなたが30代までならまだ今は影響が出ないかもですが、残業することに身体が慣れてしまうと、5年後、10年後と悪い影響が出やすいでしょう。

そして、ここからが重要なのですが、体調を壊して、最悪心身消耗しても特許事務所は責任をとってくれません。

あくまで自己責任でして、自分の体は自分で守りましょう。 

 ③無資格者は残業より資格勉強すべき

無資格者が未経験で特許事務所に入った場合、あなたは残業をするより一刻も早く資格勉強をするべきです。

一生、無資格のままだと稼ぎも悪いですし、社会的な立場も弱いです。

また、残業して残業代を稼ぐより、資格勉強して早い目に合格して資格手当をもらったり、待遇のいい特許事務所へステップアップするほうがよほど理にかなっています。

資格勉強のやり方は「弁理士試験の勉強時間を1,500時間で合格するための勉強法」の記事でも解説していますので参考にしてみてください。

 ④特許実務一辺倒はリスクが大きい

また、残業してばかりいるとスキルは上がっても、世の中のことを知らなすぎたりして情弱になりやすいことにも注意してください。

人生で大事なことを知らな過ぎてしまったりして、トータルで見ると損をしてしまいがちです。

未経験者でも経験者でも7.5時間で十分であり、残業は不要です。

しかし、あなたが未経験者の場合、仕事がうまくすすめることができず、どうしても残業に追い込まれる事情もでてきます。

そこで残業を避けるコツと方法について解説していきます。

 3.特許事務所で残業を避けるコツと方法

未経験者が残業を避けるコツ・方法は以下のとおりです。

 ①残業を推奨しない特許事務所に入る

 ②まずは丁寧に指導を受けて「質」を学ぶ

 ③つぎに「スピード」を優先して処理を早くすすめる

まずは質重視でスキルを身につければ、いい意味で手をぬけばよいところが分かってきますので次にスピード重視で処理していきます。

「質」➤「スピード」の順序でスキルをみにつければ、残業をしなくても高い年収を得ることができます。

弁理士の年収については「弁理士の年収と給与はいくら?儲かる弁理士の特徴も含めて解説」をご参考に。

ただし、最初のうちは苦労します。特許事務所の中には、おそくまで残業しないといけないところがあるでしょう。

そこで、残業を避けたいなら、残業を推奨しない特許事務所に入ることをおすすめします。

特許事務所はどこもかしこも残業をさせられるところではありません。

 

特に大手の中には残業を推奨しないところもありますので、そこを狙えばOKです。

 

求人の探し方は以下のとおりでして、転職エージェントにあらかじめ相談することをおすすめします。

リーガルジョブボード  ※大手・中小と幅広く特許事務所に強い特許事務所向けエージェント。

JACリクルートメント ※知財業界に詳しい30代以降のハイクラス向けエージェント。

MS-Japan    ※特許事務所を含む知財全般に強い士業向けエージェント。

※参考:「2020年版|知財・特許に強い転職エージェントを弁理士が紹介

特にあなたが未経験者の場合、リーガルジョブボードだとエージェントが中小規模の特許事務所の内部情報に詳しく、相談すればあなたが転職に失敗するリスクを回避できるでしょう。

リーガルジョブボードの三島さんは筆者もお世話になったことがあり、信頼できます。

実際に本ブログからリーガルジョブボードへ内定が決まった方がいらっしゃり、入職後も満足されているそうです。

①45歳女性。業界未経験の方が大手特許事務所へ転職。

②28歳男性。業界未経験の方が大手特許事務所へ転職。

③49歳男性。実務経験者の方が大手特許事務所へ転職。

もし迷ったら「リーガルジョブボードを徹底解説|特許事務所を探すならおすすめの転職サイト」の記事も参考にしてみてください。

 4.特許事務所の残業のまとめ

特許事務所では残業をしいられるところもありますが、損しかないので避けるようにしましょう。

特許事務所のその他の質問

悩んでいる人

大手特許事務所に入ることのメリットとデメリットを知りたい。

>>大手特許事務所で働くメリットとデメリット【知らないと損をする裏話】

悩んでいる人

中小特許事務所に入ることのメリットとデメリットを知りたい。

>>中小・零細の特許事務所で働くメリットとデメリット【未経験者必見】

悩んでいる人

やっぱり特許事務所でなくて企業知財部に行こうかなあ…

>>特許事務所と企業知財部の違いは2つだけ【知らないと損をする裏事情】

 

4.特許事務所の残業のまとめ

弁理士試験の論文必須のコンサルサービス(¥5,000/件)

弁理士のまとめ記事

外部リンク(おすすめ記事)

-特許事務所

Copyright© 弁理士やまの知的な日常 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.