行政書士 資格

行政書士の仕事内容を仕事がないのかも含めてわかりやすく解説

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「行政書士の仕事内容が気になるな。」

「なんか行政書士の資格持っている人いっぱいいるイメージだけど仕事ないのかも」

 行政書士は頑張ればとりやすい資格であり、気になっている方でこうした疑問をもっていませんか。

 本記事では、行政書士の仕事内容をわかりやすく図解で解説するとともに、仕事がないのか今の仕事事情にも解説していきます。

 本記事を読めば、行政書士の仕事内容を理解することができるでしょう。

本内容の構成

 1.行政書士の仕事内容をわかりやすく解説。10,000種類の中から3つ紹介

 2.行政書士の仕事はないのか徹底検証

 3.行政書士は食べていけないのか?徹底検証

 4.行政書士の仕事の求人の探し方は?

 

目次

1.行政書士の仕事内容をわかりやすく解説

 行政書士の仕事の範囲は広くて10,000種類以上と言われています。

 行政書士の仕事については、行政書士法1条の2第1項に以下のように述べられています。

行政書士は、他人の依頼を受け報酬を得て、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成することを業とする。

 これだけだと具体的にイメージがわかないと思うので以下に具体例をお話しします。

ポイント

■官公署に提出する書類の作成(許認可にかかる各種申請書など)

■権利義務に関する書類の作成(契約書、遺産分割協議書など)

■事実証明に関する書類の作成(相続関係説明図、事故状況報告書など)

 特に許認可にかかる各種申請書の作成が行政書士の業務の最も中心となる仕事です。

 許認可というのはたとえば、建設業、宅建業、飲食店といった営業許可、自動車の登録といったものです。

 これから事業を経営する人にとって、公官署に提出する書類は煩雑なので、行政書士は、経営者に代わって書類を作成し提出することができます。

 ただし、行政書士はあらゆる仕事を代行できるというわけではありません。

 行政書士法1条の2第2項に以下のように述べられています。

行政書士は、前項の書類の作成であっても、その業務を行うことが他の法律において制限されているものについては、業務を行うことができない。

 これは他の士業が専門業務にしているものについては、行政書士はできませんというものです。

 イメージとしてはこんな感じです。

 上の図のように、「税理士」「弁護士」「司法書士」「弁理士」「社労士」の専門業務を行うことができません。

 それ以外の範囲(上の図の青の部分)ができます。

 一部業務に制限がありますが幅広い書類作成の代行ができることに変わりはありません。

2.行政書士の仕事はないのか!?

悩んでいる人
行政書士の資格登録者の数が多すぎて仕事がないと聞いたけどほんとかなあ・・・

 現在行政書士の登録者数は46,915人と言われています(平成30年4月)。

 圧倒的多数なので競争がはげしすぎて仕事がないのではと思われがちです。

 実際のところはどうなのでしょうか。

 結論としては以下のような感じです。

ポイント

・行政書士の仕事にニーズはある

・登録者数の数が多いので仕事をとるには他の人にない自分の強みをもつことが重要

 行政書士の登録者数の数は多いみたいですが、外国人の在留資格や建設業許可関連のニーズが増えているようであり、仕事のニーズがあるようです。

 また、民泊の仕事やドローンの仕事なども増えてきており、新しい分野に対する行政書士のニーズは高いようです。

 ただし、行政書士の登録者数は年々増加傾向にあるので、たんに資格をとっているだけは厳しいようです。

 ほかにはない自分の売り(自分に依頼することのメリット)を身につけておくことが重要です。

 たとえば、通訳ができるならば外国人の在留資格といった仕事にアドバンテージがでてきます。

 こんな感じで行政書士にくわえて自分の強みがあれば仕事はとれそうな感じです。

3.行政書士の仕事は食べていけないのか!?

 行政書士の仕事の案件の単価はマチマチのようです。

 伊藤塾のユーチューブ動画によれば、案件の単価は主に3つに分けられるようです。

 大規模「報酬額50万円を越える案件」※医療法人、宗教法人の設立など

 中規模「報酬額10万円~50万円未満の案件」※建設業認可など

 小規模「報酬額10万円未満の案件」 ※飲食店営業認可など

※参考:https://www.youtube.com/watch?v=Nka4qnEmbh8

 大規模案件の仕事を数件とっていけばそれだけで年収1000万円以上を稼げそうです。

 実際に、27歳で月商300万円を稼いでいる行政書士の方もいるようです。

参考:「【行政書士対談TV】27歳で月商300万開業1年4ヶ月ゆだ先生

 

要約すると、メインの仕事は、「日配」と「帰化申請」であり、「就労」はぼちぼちみたいです。

つまり、数多くある中で「日配」「帰化申請」「就労」あたりの業務が稼ぎやすいみたいです。

さらに以下の動画では、「建設業許可」「創業融資」「産廃業」「相続業」あたりも稼ぎやすいようです。

参考:「行政書士 稼げない人の特徴

こう見てみると、稼げるように思われますが、一方で、こうした意見もあります。

参考:「◯◯ができる行政書士は「稼げる」 他はほぼ「稼げない」

要約すると以下のような感じです。

「集客できる人は稼げる」

「書類の作り方を学んでもあまり意味がなく集客を学ぶことが重要」

「WEBマーケティングを学ぶことが重要」

 ぶっちゃけ書類の作り方でたくさんいる行政書士と差別化することは難しく、差別化するなら「集客化」にあるようです。

 つまりは、資格のダブルライセンスといったものにあまり価値はなく、稼ぐためには「行政書士×集客(WEBマーケティング)」の組み合わせがとても重要ということになります。

 

行政書士の求人はどうやって探すのか!?

 行政書士になると、働き方はおもに2つのパターンがあります。

・独立開業

・行政書士事務所への就職

・企業の法務部への就職

・行政書士以外の法律系事務所への就職

 未経験者のばあいには、いきなり開業というのは腰がひける方も多いので、将来独立を考えている人はまずは行政書士事務所へ就職を検討することをおすすめします。

 一方、独立を考えておらず、資格をとって転職を有利に進めたい方もいると思います。

 そういう方であれば、企業の法務部などへの転職が考えられます。

 とくに建設、不動産関係の仕事の場合には、公官署への書類提出が多い業界なので行政書士資格が優遇されることが多いようです。

求人の探し方はこちら。

 ①リクナビNEXT 「知名度抜群・案件豊富の転職サイト。迷ったらここ」

DODAエージェント 「転職サイト・エージェントの両方にも使える。エージェントを利用したい場合はこちら。」

MS-Japan「士業に特化したエージェント。業界の情報を知りたいならこちら。」

行政書士の仕事内容のまとめ

●行政書士のおもな仕事内容

ポイント

■官公署に提出する書類の作成(許認可にかかる各種申請書など)

■権利義務に関する書類の作成(契約書、遺産分割協議書など)

■事実証明に関する書類の作成(相続関係説明図、事故状況報告書など)

 ただし、「税理士」「弁護士」「司法書士」「弁理士」「社労士」の専門業務を行うことができない。

●行政書士は仕事ないのか!?

ポイント

・行政書士の仕事にニーズはあるが集客能力がとても重要

・登録者数の数が多いので仕事をとるには他の人にない自分の強みをもつことが重要(例えばWEBマーケティングなど)

●行政書士の案件の単価の目安

 大規模「報酬額50万円を越える案件」※医療法人、宗教法人の設立など

 中規模「報酬額10万円~50万円未満の案件」※建設業認可など

 小規模「報酬額10万円未満の案件」 ※飲食店営業認可など

※参考:https://www.youtube.com/watch?v=Nka4qnEmbh8

 もしこの記事を読んで行政書士を目指そうと思ったら、すぐに資格勉強にとりかかることをおすすめします。

 参考:「行政書士の難易度と偏差値は簡単な方ではない理由【合格率はとても低いです】

参考:「行政書士の勉強時間は何時間で独学合格できる?勉強法と過去問の使い方も紹介

参考:「行政書士の予備校は通信講座をおすすめする理由とおすすめ講座5つの比較

以上

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