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役立つ資格と役に立たない資格を見分ける方法|裏技あり

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「資格をとろうと思っているけどこの資格って役に立つのかな。」

「役に立たない資格ってどんなものか教えてほしい。」

 これから何かしらの資格をとろうと考えている方にとって、資格が役に立つのか役に立たないのか悩む方は多いと思います。

 そこで、今回は、有資格者の私が、役に立つ資格と役に立たない資格の見分け方を解説していきます。

 よく独占業務資格以外は意味がないと思っている方が多いですが、こういう方には参考になるでしょう。

 見分け方について結論を言ってしまうと以下のとおりです。

 役に立つ資格

 ①社会のニーズがある

 ②独占業務資格

 ③会員になると特権がある資格

 本記事はさらに深堀してお話ししていきます。

 本記事を読めば役に立つ資格と役に立たない資格の見分け方の違いを理解できるでしょう。

目次

ほとんどの資格は役に立ちません

 まず前提としてお話しすることは、残念ながらほとんどの資格は役に立たないことです。

 ここで役に立つというのは、「転職において有利になる」とか「お金を稼げる」とか「社会的ステータスが上がる」といった意味です。

 自己啓発のための資格は意味していません。

 なぜなら、転職などにおいて有利になるのは、資格勉強というルールを知っている人よりも実務経験を積んでいるノウハウを知っている人が優遇されるからです。

 ノウハウについては残念ながら資格勉強で学べません。

 これから資格を勉強しようという方はまずこのことを知っておくことをおすすめします。

特にIT資格はおすすめしません。

あなたがエンジニアを目指すならまずプログラミング学習を始めることをおすすめします。

独学の場合、「プログラミングを独学で150時間の勉強時間で身につける勉強法を解説」の記事が参考に、転職を前提にすすめるなら、「プログラミングスクールおすすめ3つを比較【選び方のポイントは1つ】」の記事が役立つでしょう。

役に立たない資格ランキングに意味がない

 ここで、役に立たない資格をランキング化して紹介するところもありますが、あまりランキング化に意味はないことも補足しておきます。

 なぜなら役に立たない資格をランキング形式で紹介しても全て役に立たないのだからランキングする意味がないからです。

 また、ランキング化して特定の名前を出すことはその資格について失礼ですし、本記事では特定の資格を名指しすることは避けておきます。

役に立つ資格とは!?知っておきたい資格をとるメリット

 ではほとんどの資格の中で役に立つ資格とはどういうものなのか。

 以下の3つのどれかです。

 ①社会のニーズがある

 ②独占業務資格

 ③会員になると特権がある資格

 ①について、資格自体に社会的ニーズがある資格というのは、今はほとんどなく、考えるべきは②と③です。

 ②と③について深堀します。

業務独占資格は役に立つ

 ②について、「独占業務資格」とは、以下の3つに分類されます。

「無償業務独占資格」・・・有償、無償の業務を独占可能➤「弁護士」「医者」「税理士」

「有償業務独占資格」・・・有償の業務のみを独占可能➤「弁理士」「公認会計士」「不動産鑑定士」「行政書士」「社会保険労務士」など

「行為独占資格」・・・有償、無償に加え、業務でない行為も独占可能➤「建築士」「薬剤師」など

 無償業務独占資格は資格として強いです。

 例えば、今はやりの「退職代行」について、残業代の未払いの請求などの問題がありますが、これは弁護士の資格をもたないと相談すらすることもできません。

 このような資格は、他者の参入障壁を防ぐことができ、有利な資格といえます

 このため、業務独占資格は役に立つ資格といえます。

 

 ただし、この資格をもっただけでは、稼ぐことはできないので注意してください。

 あくまで、「ある行為を行うことができる特権」を手に入れただけです。

 なぜなら稼ぐためにはノウハウが必要ですが、ノウハウは資格では学べないからです。

 

 稼ぐためには資格+ノウハウ(実務経験)+社会的ニーズの組み合わせが重要です。

 社会的ニーズについて、例えば、デジタル社会で情報格差が縮んだことにより、専門家に依頼しなくてもネットを調べると自分でできることは社会的ニーズがないことになります。

 このため、資格の業務の中でも社会的ニーズのある業務にうちて実務経験を積んでいくことが稼ぐための重要なコツです。

独占業務資格以外の資格は役に立たないのか

 よく、独占業務資格以外の資格は、役に立たないとか天下り団体と資格ビジネスの金儲けのための資格と言われますが、本当でしょうか。

 結論を言うと必ずしもそうではありません。

 

 資格をとって、資格団体の会員になることで有利になる資格もあります。

 例えば、アクチュアリーをご存知ですか。

 アクチュアリーは「保険数理士」と言われており、保険や年金の掛け金や支払い金を決定する仕事です。

 日本に約5,000人いるそうです。

 

 これは国家資格ではなく公益社団法人「日本アクチュアリー会」が運営している資格です。

 この資格をとると、日本アクチュアリー会の正会員になることができます。

 もちろん、この資格をとらなくても保険数理士の仕事はできるのですが、この資格をとった方の平均年収は平均年収.jpによれば約1,250万円であり、非正会員とはずいぶん開きがあります。

 

 一方、資格には単に稼げるというよりも別の使い道もあります。

 それは「集客」です。

 ある資格をとってその資格の会員になると、特権としてその資格団体の交流会に参加することができます。

 例えば、知的財産管理技能士は会員になると年4回の交流会が行われます。

 この交流会に参加するために、資格をとる方もいるそうです。

 

 このように資格とは必ずしも「ある行為を行うことができる特権」だけではなく別の使い道もあります。

これが裏技です。

 

 そして、役に立つか立たないかを調べるには、資格団体のHPを調べて、団体の会員になるとどういう特権が得られるのかを知ることが重要です。

 必ずしも「独占業務資格」だけが役に立つ資格ではないのです。

 

役に立つ資格と役に立たない資格のまとめ

 以上をまとめます。役に立つ資格は以下のとおりです。

 ①社会のニーズがある

 ②独占業務資格

 ③会員になると特権がある資格(各資格団体のHPを調べましょう)

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