社労士 資格

社労士の勉強時間を800時間で最短合格するための独学勉強法

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悩んでいる人

社労士の勉強時間ってどれくらい?

最短で合格するための勉強法のコツも知りたい。

こうした疑問に答えます。

士業男子やま

この記事を書いている人

  • 行政書士登録可能(弁理士試験合格のため)。ただし未登録。
  • 弁理士で独立開業。
  • 経験に基づいた試験勉強法を発信。資格スクエアのYoutubeチャンネルにて勉強法を発信。

社労士の勉強時間は800~1000時間と言われています(フォーサイトの公式HP)

社労士の資格は難関資格と言われており、合格に必要な勉強時間と勉強法をしっかりと理解する必要があります。

そこで、本内容では社労士の勉強時間を800時間で最短合格するための独学勉強法を解説します。

なお、筆者は社労士試験を受験したことはありません。

筆者は行政書士試験を受験したことがありません。

しかし、弁理士試験を受験して短答試験に一発合格した経験があります。

弁理士試験の短答試験と社労士試験は以下のようにタイプが似ています。

いずれも専門分野の幅は狭いが内容を深く学習しないといけない点です。

このため、弁理士の場合、特許・意匠・商標などの知財という限られた分野を深く学習するのに対し、社労士の場合、労働法・社会保険・年金という限られた分野を深く学習していきます。

いずれも分野は異なるものの、法律系であること、さらには択一式問題であるという点で共通しており、弁理士で学んだ勉強法は社労士の勉強法でも応用できると考えています。

このため、ぜひとも筆者の勉強法をご参考に頂ければと思います。

目次

1.社労士の合格に必要な勉強時間は800~1,000時間

独学の場合 通信講座の場合
勉強時間 800~1,000時間 500時間

社労士の合格に必要な勉強時間は、フォーサイトの公式HPを参考にしています。
 社労士の場合には、独学の場合には、1年間の勉強量が必要です。

一方、通信講座の場合には、半年ぐらいの勉強量が必要でして、「社労士の予備校・通信講座を徹底比較【格安あり】」の記事でおすすめを紹介しています。

社労士の勉強時間は行政書士とほぼ同等

社労士 行政書士 宅建
勉強時間 1,000時間 800~1,000時間 250時間

他の士業の資格と合格に必要な勉強時間を比較してみましょう。

行政書士とほぼ同じくらいの勉強時間が必要です。

参考:「行政書士の勉強時間は何時間で独学合格できる?勉強法と過去問の使い方も紹介

しかし、宅建の勉強時間よりもはるかに勉強する必要があることがわかります。

 社労士の場合には、試験科目の範囲が広すぎて、勉強時間も半年から1年は確保したほうがよいです。

では、社労士の試験科目にどのようなものがあるのか以下に見てみます。

社労士は独学で合格は可能

社労士試験は独学でも合格は可能です。

理由は、社労士試験の場合択一式試験のみであり、論述試験はないためです。

独学と予備校生との差は論述試験で大きく差が出ますが、択一式試験のみなら独学でも十分可能と思います。

 

ただし、試験範囲が膨大にあり、独学の場合、効率性の点で問題があります。

これに対し、通信講座を利用すれば、予算10万円前後で効率的に学べることができおすすめです。

独学で合格が不安な方、効率性を求める方にとっては通信講座をおすすめします。

 参考:社労士の予備校・通信講座を徹底比較【格安あり】

 

2.社労士の勉強時間を800時間で最短合格するための独学勉強法

では社労士の勉強時間に最短で合格するための独学勉強法を解説していきます。

以下の順番で解説していきます。

(1)社労士試験の試験科目

(2)社労士試験勉強に必要なテキスト

(3)社労士試験の独学勉強法

(1)社労士試験の試験科目

選択式 択一式
10:00~11:50 13:20~16:50
1問 労働基準法(7問)+労働安全衛生法(3問)
1問(徴収法を除く) 労働者災害補償保険法(7問)+徴収法(7問)
1問(徴収法を除く) 雇用保険法(7問)+徴収法(3問)
2問 労働管理その他の労働に関する一般常識(5問)
社会一般に関する一般常識(5問)
1問 健康保険法(10問)
1問 厚生年金保険法(10問)
1問 国民年金法(10問)
合計8問 合計70問

選択式というのは文章の一部が空欄となっており、その空欄を選択肢で埋める問題です。

択一式というのは5つの文から正しいもの(まちがっているもの)を選択する問題です。

全部で8問出題されます。

たったの8問なので、簡単そうに見えますが、そのうちの2問はとても難しく、残り6問を以下にミスなく回答できるかが合否の分かれ目です。

また、全部で70問あり、試験時間は210分であることから、1問あたりの回答時間は3分しかありません。

時間も限られていることに注意してください。

さらに、以下では各試験科目を簡単に解説します。

  • 1.労働基準法
  • 労働者を守るための法律です。年次有給休暇・労働条件・賃金・就業規則を学びます。
  • 2.労働安全衛生法
  • 作業現場での危険や健康障害から守るための法律です。
  • 3.労働者災害補償保険法
  • いわゆる労災保険に関る法律です。
  • 4.雇用保険法
  • 失業保険、高年齢者雇用継続給付、育児休業給付などを定めた法律です。
  • 5.労働保険徴収法
  • 労働者災害補償保険と雇用保険を維持するために事業主と労働者から保険料が徴収されます。この保険料の徴収の仕組みに関する法律です。
  • 6.労務管理その他の労働に関する一般常識
  • 上記以外の法律の労働者に関する法律全般についての一般常識問題です。
  • 7.健康保険法
  • 医療費を国が援助する制度に関する法律です。
  • 8.国民年金法
  • 自営業者などが対象の国民年金に関する法律です。
  • 9.厚生年金保険法
  • サラリーマンなどが対象の厚生年金に関する法律です。
  • 10.社会保険に関する一般常識
  • 上記の社会保険以外の法律に関する様々な法律から出題されます。

(2)社労士試験勉強に必要なテキスト

最低限必要なテキストは、「基本書」と「過去問題集」の2つです。

「過去問題集」は年代別にまとめられたものではなく、単元別にまとめられたものをおすすめします。

また、「基本書」と「過去問題集」はシリーズで統一されているものがおすすめです。

例えば、TAC出版の「みんなが欲しかった!」シリーズは評判がよくおすすめです。

「はじめの一歩(入門書)」「教科書」(基本書)、問題集の3つはそろえておくことをおすすめします。(不安なら入門書も用意しておくのはありです。)

まず、いきなりすべてをそろえるのではなく、最低限必要なものだけをそろえて、後から必要に応じてそろえておくのがよいでしょう。

テキストで勉強するより動画で勉強したい方は通信講座がおすすめです。

 参考:社労士の予備校・通信講座を徹底比較【格安あり】

(3)社労士試験の最短合格法は3つのステップをとる

最短合格法は「資格試験の勉強法|1発で合格するために難関資格1発合格のプロが図解で解説」の記事の勉強法と基本変わりません。

具体的には以下のとおりです。

1.基礎・入門講座・動画をざっと全部見る
2.一単元ごとに見直し、過去問を解いていく
3.過去問で解けなかったところを重点的に復習していく

社労士は全部選択肢問題なので、1~3のステップがおすすめでして、効率よく勉強しましょう。

アウトプットは過去問で十分です。

何度も繰り返し解いていくことでわからなかったところをしらみつぶしでつぶしていき、理解度を深めていきます。

動画の解説はこちら。

(4)社労士の勉強時間を最短で合格するためにやってはいけないことを知る

社労士の勉強時間を最短で合格するために、まずはやってはいけないことを知りましょう。

やってはいけないことは以下の2つです。

  • 過去問を疎かにする
  • マニアックな問題を解こうとする

資格試験では過去問の対策はとても重要です。

特に択一式・選択式のみであり、試験範囲が広い社労士なら一層重要です。

過去問の対策は合格への近道であり、過去問をマスターするだけで試験の半分くらいは制圧したようなものです。

それにもかかわらず過去問をしっかりと対策していないのであれば合格から遠ざかってしまいます。

また、受験歴の長い人は、マニアックな問題を解こうとする傾向にあり、基本的なことを疎かにしがちです。

しかし、合格にマニアックな問題を解くことは要求されていません。

また、ただでさえ試験科目が広いのにマニアックな問題を解こうとすることはとても効率が悪いです。

確かに社労士試験は、難しい問題も出題されます。

しかし、合格ラインは6~7割なので3割くらいは落としても良い試験です。

誰もが解ける基本的な問題は確実に解けるようにしましょう。

3.社労士の勉強時間・勉強法のまとめ

独学勉強法をまとめると以下のとおりです。

  • 1.通信講座の基礎・入門動画をざっと全部見る
  • 2.一単元ごとに見直し、過去問を解いていく
  • 3.過去問で解けなかったところを重点的に復習していく

最低限必要なテキストは、「基本書」と「過去問題集」の2つです。

「過去問題集」は年代別にまとめられたものではなく、単元別にまとめられたものをおすすめします。

また、「基本書」と「過去問題集」はシリーズで統一されているものがおすすめです。

例えば、TAC出版の「みんなが欲しかった!」シリーズは評判がよくおすすめです。

「はじめの一歩(入門書)」「教科書」(基本書)、問題集の3つはそろえておくことをおすすめします。(不安なら入門書も用意しておくのはありです。)

テキストで勉強するより動画で勉強したい方は通信講座がおすすめです。

 参考:社労士の予備校・通信講座を徹底比較【格安あり】

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