「これから弁理士を目指したいが稼げない弁理士もいるみたい…
どうやったら稼げるのだろうか。
年収1,000万円を目指したい。」
こうした悩みに答えます。
本記事は、「弁理士やまの知的な日常」のまとめ記事です。
まずこちらを読めば、スムーズに弁理士が稼げるようになるコツが理解できると思います。
結論から言うと弁理士が稼ぐためのコツは以下のステップをとることがおすすめです。
①弁理士の資格をとる(転職のハードルが下がる)
②良質な指導をしてくれる特許事務所へ入る(質優先)
③明細書の書き方を学ぶ・真似る
④より待遇のより特許事務所へ転職する(スピード優先)
⑤スピードをこなして売り上げを上げる
①~⑤のステップをとれば、アラサーでも高年収が見込めるでしょう。
本まとめ記事では、①~⑤を踏まえて解説するとともにおすすめの記事を紹介していきます。
Contents
1.まずは弁理士試験に合格して資格をとる
まず弁理士の資格をとりましょう。
短答だけでもとっておくと特許事務所への転職のハードルが下がります。
筆者も新卒1年目で中途退職して、経歴はお世辞にもいいとは言えませんでしたが、短答に1発合格したこともあり、特許事務所へ転職できました。
「弁理士やまの知的な日常」では、弁理士の日程から各科目の攻略法まで解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
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弁理士とは?弁理士試験から仕事・独立開業まで解説
続きを見る
2.良質な指導をしてくれる特許事務所へ転職する(質優先)
最初の特許事務所はとても重要です。
ここであなたの今後の弁理士ライフが左右されるといっても過言でないです(脅しかもしれませんが…)
特に特許事務所の内部情報についてくわしくなく、安易に入って後悔する人も結構まわりで多いです。
詳しくはこちらの記事をご参考。
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知財の転職・求職情報のまとめ記事【経験者が解説】
続きを見る
また、「弁理士の年収はいくら?【現役弁理士が稼ぎ方のコツも紹介】」には、弁理士の年収の稼ぎ方を紹介していますので稼ぎ方とはどういうものか、そして、「弁理士の仕事内容を分かり易く解説【1日のスケジュールも公開】」には、弁理士の仕事をわかりやすく解説していますのでどういうものか参考にしてみてください。
弁理士の専門の1つである商標はこちらのまとめ記事で解説。
3.明細書の書き方を学ぶ・真似る
特許事務所では、熟練者の書き方を徹底的に真似ましょう。
上達への一番の近道です。
慣れるのに1~3年くらいかかります。
最短で明細書をの書き方をみにつければ、資格と実務の組み合わせでほぼイージーモードになります。(ポジショントーク抜きでマジです。)
ただし、そこからあなたがもっと高収入をえるかどうかは特許事務所次第です。
年功序列だと若いうちは稼げませんし、成果主義でも単価の安い案件ばかりやっているといつまでも稼げません。
4.より待遇のより特許事務所へ転職する(スピード優先)
そこで、転職して優良の特許事務所で高速で処理をして売り上げを稼ぐことがおすすめです。
転職情報は転職サイト・エージェントを利用するのもよしです。
転職エージェントは、「2020年版|知財・特許に強い転職エージェントを弁理士が紹介」の記事で厳選して紹介しています。
5.最終的には独立を目指すのもあり
5年くらいで独立を目指すのもありです。
実際に筆者も6年くらい経験を積んで今は独立しています。
独立すれば、自由なワークライフを送れます。
クライアントを連れてくるのは難しいかもですが、他の士業に比べると難易度は低めです。
独立のやり方はこちらの記事でも紹介していますので参考に。
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弁理士の独立の準備と開業資金を独立弁理士が解説する
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6.弁理士の1番の魅力は「サラリーマン生活を脱却できること」
ショボすぎてすみません笑
しかし実はこれが1番大きいかなと思っています。
職場の同僚との人間関係、長い会議、出張、転勤、苦痛の満員電車(今はテレワークかもですが)、同僚との飲みの付き合い、…こうしたサラリーマンのワークライフを脱却することができます。
どんどん処理をこなせば、あなたは好きなだけ年収も稼げますし、悪くない仕事かと思っています。
将来性は良くも悪くも気にしなくてOKです。なくなることはほぼないです。
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弁理士の将来性を考えるのはナンセンスである理由
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これを読んでぜひ弁理士を目指してみてください!若い人は人材不足すぎてチャンスですよ。
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