弁理士 特許事務所

研究者・技術者・エンジニアの就職に特許事務所がおすすめの理由

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士業男子やま
こんにちは。士業男子やまです。今回は、研究者・技術者・エンジニアの方でジョブチェンジを考えている方に特許事務所への就職がおすすめであることをお話しします。

わたくしは、これまでに特許事務所と法律事務所で弁理士として働いてきたので、これらの経験も踏まえてお話しします。

目次です。

研究者・技術者・エンジニアに特許事務所への就職をすすめる理由

弁理士である僕が、研究者・技術者・エンジニアに特許事務所への就職をおすすめする理由は以下の通りです。

ポイント

・30代未経験でも就職できる

・無資格でも入れる

・これまでの技術のバックグラウンドを生かせる

・1~3年で実務スキルを習得できる

・特許明細書を書くことができれば更にステップアップでき、高収入も可能

以下順番に説明します。

理由1.30代未経験でも就職できる

「30代以降だと異業種へのジョブチェンジは難しいだろうな・・・」

 いえいえ大丈夫です。

 特許事務所への転職は30代であってもOKです。

というのは、この業界、若い人材がとても不足しているからです。

弁理士登録者のうち、35歳未満の割合は「6.2%」です。

 この業界はとてつもなく若い人が不足しています。

 30代でも若手扱いの業界ですので、未経験でも就職しやすいです。

 30代前半なら歓迎されますし、未経験であっても現状の給料と同額の給料を提示する特許事務所も多いと思います。

 30代後半でも問題ありません。

 このように、まず簡単に就職しやすいという点がおすすめできる理由として挙げられます。

理由2.無資格でも入れる

特許事務所では、弁理士の資格をとっていなくても入れます。

 弁理士の補助という立場で特許技術者として弁理士と同じ仕事ができます。

 このため、無資格でも弁理士と同じようにスキルアップを図れることができます。

 特許事務所に入ってから弁理士の資格をとるのもOKです。

理由3.これまでの技術のバックグラウンドを生かせる

特許事務所での仕事は、発明に特許をとる仕事です。

 特許をとるためには、特許出願の申請書を作成する必要があります。

 この申請書は特許明細書ともいわれ、発明の理解・法律の知識が重要です。

 ここで、研究者・技術者・エンジニアであれば、発明の理解はそれほど難しくないはずであり、技術のバックグラウンドを十分にいかせます。

 特許技術者として働くと、自分の専門分野に近い技術を担当することになりますので、これまでの技術のバックグラウンドを生かせます。

 このように、これまでの技術のバックグラウンドを生かせる点も大きいと思います。

理由4.1~3年である程度のスキルを習得できる

 「一人前のスキルをみにつけるためにどのくらいかかるの!?」

 「専門性が高そうだし、結構時間かかりそうだよなあ・・・」

 こんな不安を感じるかもしれませんが、たいていの場合、1~3年である程度のスキルを習得できます。

 特許事務所では、たいていの場合、特許をとるための仕事がほとんどであり、それを1日中やります。

 単純作業がほとんどない仕事であり、しかも出張・転勤といったこともなくひたすらデスクワークなのでスキルを習得しやすいです。

 このスキルを身につけるためには、特許事務所で所長や熟練者から指導を受けて学ぶとともに、主体的に勉強していくことが重要です。

 効率よく学べば1年である程度書けるようになります。

 これは特許事務所の環境にもよります。

 比較的短期間でスキルを身に着けることができるのも特許事務所への転職をおすすめする理由です。

 理由5.特許明細書を書くことできれば更にステップアップでき高収入

 一番気になるのは「収入」であると思います。

 この点、特許明細書を書くことができれば、高収入も可能です。

 実はこの業界、特許明細書を書ける人が少ないのです。

このため、特許明細書を書ければ特許事務所として重宝されます。

 また、ほとんどの特許事務所は、売上で給与が評価される事務所がほとんどです。

 特許明細書は1件あたりの単価が20~30万円であり、意見書は、1件当たりの単価が10万円であり、特許明細書を月に8件、意見書を月に4件書ければ、月に平均240万円を稼げます。

 一般に給料は、売上の1/3ですので年収は1000万円弱になります。

 結構夢がある仕事です。

 このようにスキルを磨ければどんどん高収入を実現できますので、そこも魅力の1つと思います。

特許事務所での仕事を紹介

 ここで、「特許事務所って具体的にどんな仕事をするの?」と思うかもしれません。

 特許事務所での仕事は具体的には以下のとおりです。

・特許明細書の作成

・意見書及び補正書の作成(特許明細書における特許審査官の不備の指摘に対して応答する書類の作成です。)

 おそらく研究者・技術者・エンジニアの方であれば発明の特許をとるために、特許明細書の作成に携わった方も多いと思います。

 その特許明細書を作成したり、意見書、補正書を作成したりするのが特許技術者の仕事です。

 発明の技術的な思想を理解し、その思想と、特許法を踏まえて、より広く権利を取得できるように特許明細書を作成します。

 無資格の場合には、特許技術者として働くことになりますが、資格をとれば、弁理士へとステップアップできます。

研究者・技術者・エンジニアに特許事務所への就職のまとめ

以下にまとめます。

ポイント

・30代未経験でも就職できる

・無資格でも入れる

・これまでの技術のバックグラウンドを生かせる

・1~3年で実務スキルを習得できる

・特許明細書を書くことができれば更にステップアップでき、高収入も可能

もし、特許事務所へ就職しようかなと思ったら、こちらの記事が参考になります。

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以上

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