弁理士 特許事務所

特許技術者どまりだと損しかない話をイラスト解説|体験談あり

更新日:

士業男子やま
こんにちは。士業男子やまです!

特許技術者ってどうなの・・・

士業男子やま
今回はこうした疑問に答えます!

わたくし士業男子やまは「関西の特許事務所×2」「TMI総合法律事務所」「大手企業知財部」で特許技術者・弁理士として働いていました。

そこで今回は「特許技術者どまりだと損しかない話を図解で解説」というタイトルにてお話しします。

今回の記事は以下のような方を読者に想定しています!

参考

■現在特許技術者として仕事をしている経験が浅い方

目次

特許技術者はデメリットが多すぎる話

 特許技術者であることのデメリットは以下のような感じです。

■社会的な立場が弱い

■毎年弁理士試験でアフター5が消耗する

■安い給料で働かされやすい

■裁量権がない

■肩書を公表しづらい

 まずは社会的な立場が弱すぎです。

 特許事務所では、弁理士の資格をもっていない特許技術者に、弁理士と同じ仕事をさせます。

 そうすると、非弁行為なので、弁理士が最終的にチェックして出しますが、形式的なチェックにとどまることも多いようです。

 これだとぶっちゃけ独占業務なの?と思います。

 当たり前ですが、日本弁理士会からは特許技術者の存在はよい印象はありません。

 つまり、特許技術者でい続けると、何年もよくわからないポジションである立場にい続けることになります。

 仕事ができても社会的に印象のよくないポジションにい続けるのってどうなんでしょうか・・・(気を悪くされたらすみません)

 

 特許技術者であると、弁理士試験を受けないといけません。

 そうすると毎日アフター5と休日は試験勉強で消耗しがちになります。

 弁理士試験の短答試験は5月の末に行われますので、特にGWは試験勉強で終わってしまいがちで楽しく過ごせません。

 特許技術者でい続けると、毎年試験勉強で忙殺されてしまいます。

 

 また、特許技術者は資格をもたないという理由で、安い給料で働かされやすい傾向にあります。

 どれだけ売り上げを稼いでいても、資格をもたないという理由で年収が安くおさえられているベテランの特許技術者は多いです。

 

 また、特許技術者が弁理士の監視の下で仕事をするわけなので、裁量権がないのもつらいと思います。

 担当弁理士の名前でクライアントに原稿を送ったり、特許庁へ提出したりしますので、いちいち担当弁理士にチェックをもらったりします。

 チェックをもらうのに時間がかかったりすることもあり、ストレスもたまりやすいかもしれません。

 

 また、特許技術者と名乗っても「何それ!?」と言われることもありますし、日本弁理士会にとってもあまりいい印象でもないようなので肩書を名乗りづらいということもデメリットに挙げられます。

消耗する特許技術者の話

 特許技術者は、特許事務所で消耗する方が多いです。

 僕の身近な方でも消耗している方が多いのでここに紹介しておきます。

年功序列制の大手特許事務所で消耗する友人A

 特許技術者であるAさん(30代前半)は、真面目でやる気もあり、仕事もでき、仕事熱心な方でした。

 彼は、中小の特許事務所で特許明細書の書き方を学んだあとに、年功序列制の大手特許事務所にうつりました。

 パートナーは仕事のできるAさんに目をつけて、どんどん案件をAさんに担当させました。

 仕事ができ、真面目なAさんは断り切れず、どんどん引き受けました。

 一方、同期のBさんは未経験者であり、仕事も不慣れな方でした。

 Bさんは、パートナーから仕事をふられないか、ふられてもできないものは丁寧に断りました。

 Bさんは、定時に帰り、熱心に弁理士試験の勉強をしていました。

 一方、Aさんも受験生ですが、仕事の量が多すぎて残業の毎日で弁理士試験の勉強をなかなか確保できませんでした。

 土日も仕事の毎日です。

 1年後、Aさんは残念ながら弁理士試験に落ちてしまいました。

 仕事をバンバンやり、売り上げにも貢献しましたが、年功序列制のためボーナスも20代の事務員のボーナスとさほど変わらない金額だったそうです。

 パートナーは、売り上げに対して雀の涙ほどのボーナスを知っていたのか、ボーナスが支給される前日にAさんに昼ごはんにカツどんを奢ったそうです。

 これに対して、Bさんば弁理士試験に合格して、弁理士の資格をとることができました。

 この特許事務所では、常日頃弁理士から給与システムの見直しを求められており、給与システムの変更にともない、弁理士手当がアップすることになりました。

 その結果、Bさんは一気に毎月5万円の資格手当がつくことになり、Aさんの給料を追い抜いたそうです。

 Bさんは弁理士の資格をとっているので、あとはスキルを磨くだけです。

 これに対して、Aさんは弁理士の仕事にくわえて、受験勉強を引き続きしないといけません。

 全ての特許事務所がこうとはいいませんが、仕事熱心で真面目で仕事ができる特許技術者は、特許事務所にとっては、安い賃金で働かせることができるカモです。

 こうして人生損をしている特許技術者を見ていきました。

 そして、彼らは自分のおかれている待遇から、仕事ができない人を罵倒したりと卑屈になったりして人間的にも病んでいきます。

 上司やパートナーは、彼らにはやく弁理士をとってほしいと言っていますが、僕にはそれはたてまえのように思えます。

 だったらせめて3~5月は仕事の量をおさえてあげようよ・・・と思うのですが、なりふりかまわず仕事をふります。

 もちろん全ての上司・パートナーがそうだとは言いませんが、そういう人が多いのも事実です。

特許技術者は最短で弁理士資格をとろう

 以上の理由により、特許技術者であり続けると「損」しかないです。

 早めに弁理士の資格を早くとることをおすすめします。

 また、日本弁理士会にとって、独占業務を実質的に担当している特許事務所の存在はいい印象はありません。

 社会的もあまり表立っていえるようなポジションではないので早めにとることをおすすめします。

 仕事よりも資格です。

 ぶっちゃけさぼってでも資格を優先すべきです。

 このブログでは、弁理士の資格勉強をわかりやすく解説していますのでこちらをご覧いただければと思います。

仕事をふられる特許技術者が資格勉強を確保する方法

 特許技術者が資格勉強を確保する方法は1つです。

 辞めて勉強時間を確保できるところに移ることです。

 職場に期待は禁物です。

 自分で動きましょう。

 年功序列制の大手特許事務所なら、仕事を断ってもパワハラとかあまりないですし、おすすめです。

 このあたりは、転職エージェントと相談することをおすすめします。

 転職エージェントに相談して勉強時間を確保できるまったり特許事務所の求人を見つけましょう。

転職エージェント
弁理士・知財の転職エージェントで役に立つものを徹底解説

いつまでたっても特許技術者から抜け出そう!

 

 はっきり言います。

 めちゃくちゃ損をして人生を潰されていますよ。

 僕の知人にもこういうケースに当てはまる特許技術者はいました。

 こういう人は、特許事務所にとって安くて仕事をはかせてくれる都合のいいカモです。

 言い方悪いかもですがこれはマジです。

 いつまでも弁理士になれず搾取されるだけの人生に終わりますよ。

 

 すぐに辞めて、勉強しましょう。

以上

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