弁理士 特許事務所

弁理士の失敗しない転職のやり方を転職経験豊富な弁理士が解説

更新日:

士業男子やま
こんにちは。士業男子やまです!
弁理士に登録したけれど、転職できるか不安だし、入所後のミスマッチングは嫌だよなあ・・・転職の失敗のないやり方を教えてほしいな。
士業男子やま
今回はこうした疑問に答えます。

わたくし士業男子やまは、これまでに弁理士として数多くの特許事務所と法律事務所を転々としています。

参考

特許事務所A(3年程)

➤特許事務所B(1年程)

➤TMI総合法律事務所(3年程。出向含む)

今回は「弁理士の失敗しない転職のやり方を経験豊富な弁理士が徹底解説」というタイトルにてお話しします。

 

目次

未経験の弁理士が転職できるためのコツ

未経験だけど転職って簡単にできるのかな・・・
士業男子やま
特許事務所での転職なら難しくはないですよ!

未経験の弁理士であっても、以下の条件なら転職は難しくないはずです。

参考

〇30代くらいまで

〇特許事務所・法律事務所への転職

企業知財部の場合には、弁理士の資格のニーズがないところも多いので資格をもっているだけでは難しいかもです。

一方、特許事務所や法律事務所の場合には、資格をもっていると重宝されやすいので受かりやすくなります。

ただし、簡単に受かるという話ではありません。

かくいう士業男子やまもまた、弁理士の資格をもちながら事務所を何か所か落ちました・・・

では落ちる理由はどんなものがあるかというと以下のものが考えられます。

〇学歴・職歴が十分ではなかった。

〇専門分野にニーズがなかった。

〇筆記試験の結果が十分ではなかった。

〇未経験を育てる余裕がなかった。

弁理士の資格をもっていても、学歴や職歴が不十分であったり、専門分野にニーズがなかったりして書類の段階で落ちることはあります。

かくいう僕も2つ目の特許事務所への転職活動では、書類で落ちたところもありました。

ただし、こればかりは仕方がありません。

書類で落ちるとがっかりしますが、気にしなくてOKです。

次に、筆記試験の結果が十分でなく落ちるケースもあります。

どことは言いませんが、とある特許事務所の筆記試験を受けたところ、あきらかに時間たりないだろこれ・・・というような試験問題を受けました・・・

あとから知ったのですが、この試験の意図は、試験問題を完答することではなく、時間がたりないことを前提にいかに効率よく問題を処理していくことを見ている試験だったようです。

しかし、こうした試験問題の意図を見抜いていないと筆記試験の結果で落ちることもあります。

これに対する対策としては、事務所を受けた知人に問題を教えてもらうか、あるいは転職エージェントに試験問題の内容を少しでも教えてもらうのがおすすめです。

最後に、一応未経験者も募集していたが、時と場合によっては忙しすぎて未経験者を育てる余裕がなく落とされたというケースもあります。

これはタイミングの問題であり、気にしなくてOKです。

未経験弁理士は理念共感・謙虚・やる気をアピールするのが重要

以上のような落ちるケースもありますが、基本的に理念共感・謙虚な姿勢・やる気をアピールしていれば受かりやすいといえます。

ポイント

〇理念共感・・・なぜその特許事務所を志望するのか。オンリーワンの理由をきちんと言えるかが重要。

〇謙虚な姿勢・・・未経験者を指導する指導者にとって、指導に反論したり、難癖をつけてくるような人はやりづらい。

〇やる気・・・特許事務所では合わなくて離職する人が多い。やる気をアピールして定着しやすい印象を与える。

未経験者の場合には、基本的にこの3つをおさえておけばOKです。

特に理念共感は重要です。これについては、特許事務所のホームページから理念を見て、そこから共感できる理由を1つか2つ話せばOKです。

40代・50代の弁理士は転職ができるのか!?

もう40代なんだけど未経験でも弁理士は雇ってもらえるのかな?
士業男子やま
う~ん・・・少し厳しいかもです。

40代・50代の弁理士の転職事情は以下のような感じです。

〇未経験弁理士・・・特許事務所・法律事務所であれば転職できる可能性あり

〇経験者・・・特許事務所・法律事務所でも余裕で転職できる

特許事務所・法律事務所の場合には、資格の有無と、実務経験が重要であり、この双方を満たしていれば、年齢は特に関係がないといえます。

この場合には、年収との折り合いが重要となると思います。

一方、未経験者の場合には、40代前半あたりくらいまでならどこかの特許事務所・法律事務所で転職できる可能性があります。

ただし、大手の場合は厳しくて、中小の特許事務所になろうかと思います。

中小の特許事務所で数年経験を積んでから、大手へ転職するのは十分いけそうです。

弁理士が転職で失敗しないための知っておくべきこと

弁理士の資格をもっていたら、特許事務所なら転職は簡単そうだな・・・
士業男子やま
注意すべきは入った後です。あれこんなはずではなかったと思ってこの業界を去るケースが多いです。

弁理士の場合、特許事務所でいうと内定をもらうことよりも、入所して定着することのほうが難しいです。

わたくし士業男子やまもパテントサロンから特許事務所の面接を受けて1回で内定をもらえました。

地元だったので近いしここにしようと思って入所したら、指導もそれほどなくてスキルが一向にあがらず苦労しました・・・

そこで3年間がんばりましたが、スキルもなかなか上がらず、年収も維持できるどころか下がる感じでした。

こうした失敗のケースもあるので、特許事務所の転職の場合には以下の点をしっかりと理解しておくことが重要です。

ポイント

〇良質な指導があるか

〇入所時の年収と昇給システム

未経験者の場合には、良質な指導があることは必須と考えたほうがよいです。

指導がないと一向にスキルがあがりません。

特許事務所では、スキルアップ➤売り上げアップ➤年収アップと連動していくこともあわせてお話ししておきます。

弁理士は転職サイト・エージェントは使うべきか!?

転職にあたりエージェントは使うべきなのかな!?

士業男子やま
エージェントの利用は必須かなと思います。

 弁理士が転職するにあたり、転職エージェントはぜひとも利用しましょう。

 理由は以下のとおりです。

ポイント

〇無料

〇求人案件が豊富。知財系の求人はパテントサロン以外になかなか見つからない。

〇キャリアアドバイスがもらえる。

〇特許事務所の事情に詳しい。

〇パテントサロンにはない優良特許事務所を紹介してもらえる

〇エージェントが年収交渉してもらえる

 転職エージェントを利用することのメリットをまとめると以下のようになります。

〇転職に失敗しにくい

〇年収アップが見込める

 転職エージェントは以下のような条件に満たす方におすすめです。

 弁理士:経験者~50代半ばくらいまで、未経験者~40くらいまで

 特許技術者:経験者~40代半ばくらいまで、未経験者~30半ばくらいまで

 知財部経験あり:経験者~40くらいまで

 本気で転職に失敗したくないのであれば、転職エージェントは登録しておくべきです。

 転職エージェントしては、以下のものがあります。

■事情通エージェント※特許事務所の事情に詳しい。

〇リーガルジョブボード
・良質な中小特許事務所に強い。こちらのサイトから登録できます

〇MS-Japan
・特許事務所にも企業知財部にも強い。こちらのサイトから登録できます

■大手転職エージェント

DODA

※案件豊富だが、特許事務所の事情に詳しくない。こちらのサイトから登録できます。

■ハイステータス系エージェント

ビズリーチ

※キャリアを積んで高収入狙いの方向け。こちらのサイトから登録できます。

 もし迷ったら全て登録しておき、自分と相性のよいエージェントに絞っていくことをおすすめします。

 本気で失敗したくないのであれば、いずれも無料ですし、ぶっちゃけ全部登録をしておくことをおすすめします。

 登録が面倒と思うかもですが、意外と簡単です。1~3分あれば終わります。

 MS-Japanの場合は以下のような感じで1分程度で終わります。

 まずは、右上の会員登録を選択します。

 次に登録情報を入力します。

 ここで職種は「特許事務所」>>「(専門分野)」、「法務」>>「知的財産」を入力できます。

 

  これで終わりです。1分程度で終わります。

 リーガルジョブボードの場合は以下のような感じで1分程度で終わります。

まずは「会員登録」を選択します。

 次に基本情報を入力します。ここで「弁理士」の場合には「弁理士」を、「特許技術者」の場合には「特許技術者」を選択します。

 

 本気で転職に失敗したくないのであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。

 また今は転職をする予定がなくても、転職エージェントに登録をしておくことをおすすめします。

 理由は、この記事を見ていることは転職を考えていることだと今の時点で思いますが、先送りすると、忙しくなったりして疲れてしまい、結局転職をやらないことになるからです。

 転職エージェントの登録だけでも水面下ですすめておくと、忙しくなったりしても転職をスムーズに進めることができます。

 本気で転職を考えているのであれば、転職エージェントを今利用することをおすすめします。

もしこれを読んで悩んでいる方。

突き放すような言い方ですが、行動しないと人生って変わらないですよ。

また、今は特許事務所はどこも人手不足なので高待遇で入れるチャンスがありますが、半年後、来年にはどうなるか分からないことも付け加えておきます。

 

〇リーガルジョブボード こちらのサイトから登録できます

〇MS-Japan こちらのサイトから登録できます

DODA こちらのサイトから登録できます。

ビズリーチ こちらのサイトから登録できます。

弁理士の失敗しない転職のまとめ

〇未経験の弁理士であっても、以下の条件なら転職は難しくありません。

参考

〇30代くらいまで

〇特許事務所・法律事務所への転職

〇未経験者のアピールポイント

ポイント

〇理念共感・・・なぜその特許事務所を志望するのか。オンリーワンの理由をきちんと言えるかが重要。

〇謙虚な姿勢・・・未経験者を指導する指導者にとって、指導に反論したり、難癖をつけてくるような人はやりづらい。

〇やる気・・・特許事務所では合わなくて離職する人が多い。やる気をアピールして定着しやすい印象を与える。

〇40代・50代の弁理士の転職事情

〇未経験弁理士・・・特許事務所・法律事務所であれば転職できる可能性あり

〇経験者・・・特許事務所・法律事務所でも余裕で転職できる

〇転職で失敗しないために知っておくべきこと

ポイント

〇良質な指導があるか

〇入所時の年収と昇給システム

〇おすすめの転職エージェント

■事情通エージェント※特許事務所の事情に詳しい。

〇リーガルジョブボード
・良質な中小特許事務所に強い。こちらのサイトから登録できます

〇MS-Japan
・特許事務所にも企業知財部にも強い。こちらのサイトから登録できます

■大手転職エージェント

DODA

※案件豊富だが、特許事務所の事情に詳しくない。こちらのサイトから登録できます。

■ハイステータス系エージェント

ビズリーチ

※キャリアを積んで高収入狙いの方向け。こちらのサイトから登録できます。

以上

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