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特許事務所で求められる英語力はどのくらい!?|職種別に答えます

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 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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特許事務所で働きたいんだけど求められる英語力ってどのくらいなんだろう・・・

弁理士、特許技術者、特許事務員、特許翻訳者のいずれの方もこのような疑問をもたれる方は多いと思います。

今回はこうした疑問に答えます。

この記事はサクッと「3分」で読めます。

目次

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特許事務所で求められる弁理士の英語力はどのくらい!?

まず弁理士からお話しします。特許事務所で求められる弁理士の英語力はどのくらいあればいいのでしょうか。

実は「高校で習う英語文法」がしっかりしていればOKです。

英語が話せたり聞けたりしなくてOKです。

知っていましたか。

たいていの弁理士って英語が苦手なんです。

弁理士って40代の方が多くてそういう方で英語が苦手な方は多いです。

40代くらいになると英語の勉強もしなくなるから向上もしませんよね。

しかし、たいていの弁理士は英語ができなくても上手くやっています。

ただし、高校で習う英語文法ぐらいはしっかりしていないと苦労します。

もし英語文法がよくわかっていないのであればそれくらいは復習したほうがよいです。

Amazonで「高校 英文法」を検索して評価が高いものを購入し、1~2カ月くらい勉強してみることをおすすめします。

 

ではなぜ弁理士は最低限高校の英文法さえ身についていればOKなのでしょうか。

以下ではこの点について深堀していきます。

理由は以下のとおりです。

・弁理士で必要な英語の技能は「リーディング」と「ライティング」

・特許での英語表現は独特であるがパターンが決まっており、パターンされ知っていれば読みやすい。

➤ただし、「高校で習う程度の英文法」くらい知っていないと英文を上手く読めない

・ライティングは「Google翻訳」で何とかなる

➤「Google翻訳」で何とかなるが「日本語」が無茶苦茶だとちゃんとした「英語」にならず使えない

➤ちゃんとした「英語」になるようには「英訳しやすい日本語」入力する必要がある

➤「英訳しやすい日本語」を入力するためには最低限「高校で習う程度の英文法」を知っておかないといけない

・特許明細書では英訳しやすいような日本語の表現を求められている

➤「英訳しやすい日本語」で表現するには最低限「高校で習う程度の英文法」を知っておかないといけない

もちろん弁理士で英語が強ければアドバンテージになりますよ。

大手特許事務所の場合には海外にもオフィスがあるので駐在することも可能です。

ただし、海外オフィスに駐在したいなら「TOEFL」か「IELTS」で一定以上のスコアを満たす条件を課すところが多いです。

このため、英語が得意なら「TOEFL」や「IELTS」の試験勉強をするのもよいかもしれません。

ちなみに「TOEFL」はアメリカ留学向けの試験であり、「IELTS」はアメリカに限定されない英語圏(イギリス、オーストラリアなど)に向けた試験です。

「IELTS」って何という方は過去記事でどんな試験か書いているのでこちらをご参考いただければと思います。

>>英語検定IELTSを徹底解説|IELTSのおすすめの学校も紹介します

特許事務所で求められる特許技術者の英語力はどのくらい!?

特許事務所で求められる特許技術者の英語力はどのくらいあればいいのでしょうか。

特許技術者も基本的には弁理士と同様に「高校で習う英語文法」がしっかりしていればOKです。

理由は弁理士と同様の理由です。

・特許技術者に必要な英語の技能は「リーディング」と「ライティング」

・特許での英語表現は独特であるがパターンが決まっており、パターンされ知っていれば読みやすい。

➤ただし、「高校で習う程度の英文法」くらい知っていないと英文を上手く読めない

・ライティングは「Google翻訳」で何とかなる

➤「Google翻訳」で何とかなるが「日本語」が無茶苦茶だとちゃんとした「英語」にならず使えない

➤ちゃんとした「英語」になるようには「英訳しやすい日本語」入力する必要がある

➤「英訳しやすい日本語」を入力するためには最低限「高校で習う程度の英文法」を知っておかないといけない

・特許明細書では英訳しやすいような日本語の表現を求められている

➤「英訳しやすい日本語」で表現するには最低限「高校で習う程度の英文法」を知っておかないといけない

特許技術者の場合には、仕事と弁理士資格の勉強を両立しないといけないため「英語」まで勉強に時間を使えないかなと思います。

ただ、仕事をしながら英語力は身につくと思うのでアフターファイブに英語の勉強をしなくてもよいかなと思います。

ちなみにこのブログでは「弁理士試験の勉強方法」の記事を書いていますのでこちらをご参考いただければと思います。

>>弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。

特許事務所で求められる特許事務員の英語力はどのくらい!?

特許事務所で求められる特許技術者の英語力はどのくらいあればいいのでしょうか。

なんか特許事務員ってものすごく英語力求めれていそうなイメージがしませんか。

実は特許事務員の英語力ってそんなに言うほど求められていません。

英検でいうと「英検2級」くらい、TOEICでいうと「600点」くらいあれば十分です。

このくらいのスコアがあれば転職でも有利になります。

特許事務員は「内内」「内外」「外内」の3つに分けられます。

「内内」というのは、国内の特許出願の事務的な仕事をすることです。

「内外」というのは、国内の特許出願に基づいて海外出願をする際の事務的な仕事をすることです。

「外内」というのは、海外の特許出願に基づいて国内出願をする際の事務的な仕事をすることです。

「内内」の場合には、国内での事務手続きのためそもそも英語力は必要ありません。

ただし、特許事務員としてスキルを身につけるのであれば「内外」「外内」を経験することをおすすめします。

「内外」「外内」のいずれにおいても、現地代理人、あるいは海外のクライアントとのレスポンスをしたり、現地代理人や海外のクライアントへ簡単な英文レターを書いたりします。

このときに英語力が求められますが、英文レターの表現もパターンが決まっていたりするので高度な英語力は実は求められません。

このため、特許事務の仕事に興味があって英語があまり得意な方はおすすめです。

ただし、TOEIC600点以上くらいはとっておいたほうがよいと思うので、もし英語を勉強する時間を確保できるのならTOEICの勉強をすすめてみるのもよいかもしれません。

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一方、英語が得意で英語力をバンバン活かしたいという方は特許事務員の仕事は物足りないかもしれません。

もし英語力を生かしたいのであれば、「弁理士」を目指すか、あるいは「特許翻訳者」になることをおすすめします。

文系の場合に技術を理解することが難しく、なかなか特許明細書を書きづらいかもしれませんが英語が強いことは武器になります。

英語が強いなら、特許明細書を書かなくても外内OA(外内の中間処理)だけで十分にやっていけます。

このブログでは「弁理士試験の勉強方法」の記事を書いていますのでこちらをご参考いただければと思います。

>>弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。

特許事務所で求められる特許翻訳者の英語力はどのくらい!?

特許事務所で求められる特許翻訳者の英語力はどのくらいあればいいのでしょうか。

TOEICのスコアが850点くらいもっていることが必要です。

実際に、パテントサロンを見ていると、特許事務所の求人条件では、TOEIC850点以上を条件としていることが多いです。

TOEICのスコアから、特許翻訳ができるかどうかは必ずしも評価をすることはできないと思いますが、特許事務所にとっては、TOEICのスコアで英語力を見るところが多いです。

このため、これから特許翻訳をやろうと考えている未経験者の場合には、TOEICのスコアがこのくらいなければ難しいかもしれません。

もし今はTOEICのスコアが850点くらいまでに達せず、スコアアップを図りたいなら、指導コーチにサポートしてもらいながら短期的でスコアアップを目指す「TOEIC(R)対策パーソナルコーチプラン」がおすすめです。

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特許英語は表現のパターンが決まっていて、経験を積めば積むほどスキルが身につきます。

あらかじめ勉強しなくても、経験と並行させながら表現を覚えていけばよいと思います。

ただし、特許翻訳者の方は文系が多く、技術理解がネックになりがちです。

これは、英訳の経験を積み上げるのと並行して技術も理解して感覚をつかんでいけばよいと思います。

最後に

以上のように、特許翻訳者以外はそれほど英語力を求められていません。

もちろん英語力があれば強いですが、苦手な方でも十分にやっていけますよ。

このブログでは特許事務所への転職についても記事を書いていますので次に読む記事としてご覧いただければと思います。

特許事務所への転職のやり方|失敗しない適切な方法

※弁理士・特許技術者の方向け

>>特許事務員の志望者向け|特許事務所への転職で失敗しないために知っておきたいこと

※特許事務員の方向け

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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