特許事務所

働き方改革突入|特許事務所の働き方はどのように変わるのか!?

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 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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今回は「働き方改革突入|特許事務所の働き方はどのように変わるのか!?」というタイトルにてお話しします。

目次

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働き方改革で残業時間に規制がかかります

これまでは残業時間の制限について法令で厳密に定められていませんでした。

行政指導による注意勧告程度です。

しかし今後は法律によって上限が定められることになりました。

つまり残業時間の上限を原則月45時間とすることが法令で定められました。

月45時間の残業時間は、1日に2時間程度の残業ペースです。

特許事務所の働き方に直接かかわるものはこの残業時間の上限の規定です。

ただし、これはあくまで「原則」であり、例外的に月80時間まで認められることもあります。

この改革は2019年4月からスタートですが、中小企業は来年の4月からスタートです。

特許事務所のほとんどは中小企業にあてはまりうるので来年の4月からスタートです。

このように法令で原則的に定めた以上特許事務所もこの動きを追従せざるをえません。

残業時間の規制は特許事務所の働き方にどのように影響を与えるか!?

働き方改革の導入により、原則、残業時間の上限が月45時間になってしまいます。

月45時間の残業時間は、1日に2時間程度の残業ペースです。

これでも残業しすぎかなと思いますが、特許事務所の中には、夜10時くらいまでふつうに残業している人もいます。

中には夜12時をこえて終電を逃して特許事務所に住んでいる人もいます。

こういうのは不衛生というか健康にもよくないですし、まわりにもあまりいい影響を与えないと思います。

ではこのように残業時間が規制する方向に向かっていく中で特許事務所の働き方はどのように変わっていくのでしょうか。

以下に挙げます。

大手特許事務所でも定時退社を促すところが増えている

よく話を聞くところでは大手特許事務所でも定時退社(退所)を促すところが増えているようです。

大手特許事務所とはいえ「中小企業」のくくりだと思うので、大手特許事務の場合だと、残業時間の規制は2020年4月スタートだと思いますが、もうすでに意識改革はすすんでいるようです。

大手特許事務所のほうが、中小特許事務所よりも忙しい傾向にあるので中小特許事務所ならなおさらです。

僕が今いる事務所でも、毎日夜遅くまで働いていた弁理士が今は夜7時くらいになると帰っているみたいです。

事務所だけでなく個人にも浸透しているのでしょう。

特許事務所でお金を稼ぐなら今後はスピード重視です

今後は特許事務所で働くことは「激務」というイメージはすたれていきます。

しかも在宅ワークを認めている特許事務所も増えています。

特許事務所の将来性についてはわからないですが、どんどん働きやすい環境になっていることは間違いないです。

ただし、これまでどんどん残業すればお金を稼げるというスタイルはなくなっていくと思います。

特許事務所では成果主義です。

売り上げを上げれば上げるほど年収は高くなります。

そこで売り上げを稼ぐために遅くまで残業したり休日に仕事をしたりする方も多いと思います。

しかし、残業時間の規制が働くことになりますのでこのような遅くまで仕事をして売り上げを稼ぐということは今後難しくなっていくかなと思います。

今後は、実働時間7~8時間のなかで、スピードを高めて案件を処理していくことが重要になってくると予想されます。

働き方改革で特許技術者は仕事と資格勉強の両立がしやすくなる

働き方改革は特許技術者に朗報です。

というのは残業時間が規制がかかることでアフターファイブ(終業時刻を超えた後のプライベートな時間)を過ごしやすくなるからです。

今ではほとんどの特許事務所が残業をせずに退所するように促しています。

大手から中小規模の事務所までさまざまです。

 アフターファイブに十分に弁理士試験の勉強をする時間を十分に確保できます。

弁理士の資格の勉強方法についてはこのブログでも書いていますのでご参考いただければと思います。

>>弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。

はっきり言って夜遅くまで特許事務所で残業してそのあとに弁理士試験の試験勉強をすることは常人には無理です。

僕も含めてたいていの人はそんなに都合よく仕事と試験勉強を毎日両立できるほどのスペックをそなえていません。

ぜひともこの改革の波に乗って「弁理士資格をとること」を最優先することをおすすめします。

一方、いまだに特許事務所が働き方改革と逆行して特許技術者に残業を強いているところもあります。

実際に僕がいるところも若手の特許技術者がパートナーに仕事を振られまくっています。

特許技術者の彼は振られた仕事を断り切れずに遅くまで残業を強いられているのです。

もちろん本人が仕事を好きで仕方ないというならいいのですが、この仕事は正直言って働きすぎると健康にも影響を出てきます。

稼働時間7~8時間が限度であると思います。

しかも仕事に時間をあてすぎると資格勉強もできなくなり、いつまでも弁理士になれずお金も稼ぐことができません。

もし自分もこの特許技術者のケースにあてはまると思った方は今すぐに転職しましょう。

特許事務所の求人はいくらでも見つかりますし、実務経験があるなら選び放題ですよ。

今の職場よりももっと待遇のいい職場は見つかります。

ただ、待遇のいい職場を自分で見つけるのは知り合いからの紹介などがないと難しいので転職エージェントを利用しましょう。

おすすめは「リーガルジョブボード」です。ここで大手だけでなく中小の優良特許事務所にも強いです。

「リーガルジョブボード」はこちらのサイトから1分程度で無料登録できます。

あとはエージェントと直接会って話をするか、テレビ電話、電話を通じてヒアリングをしながら希望条件を伝えましょう。

弁理士はステップアップのための転職や副業をしやすくなる

働き改革で弁理士にとってもアフターファイブ(終業時刻を超えた後のプライベートな時間)を過ごしやすくなります。

そこで読書をして教養を身につけたり、判例の勉強をするなどより知識のアップデートがしやすくなります。

また、ステップアップのために転職をするための時間も確保しやすくなります。

これまでは仕事が忙しくてできなかったりしていましたが、これからはより待遇のよい職場探しをするのもよいと思います。

しかも今は特許事務所も人材不足ですから奮発して好待遇の条件をだしてくるところもあります。

また年齢制限も緩和して幅広く受け入れる事務所も多くなってきました。

このあたりは転職エージェントと相談しながらすすめていくのがいいと思います。

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あるいは本業を弁理士として、副業を始めるのもよいかもしれません。

僕も副業にブログをはじめていますが、1年くらい続けていると軌道に乗り始めてきますよ。

副業の場合にはもちろん収入を得ることができるというメリットもありますが、それ以外にも弁理士では実現できないスキルを身に着けられるというのも大きいです。

ブログだと、「ウェブライティング」「ウェブマーケティング」「SEO」「ワードプレス」あたりのスキルが身に付きますよ。

しかも自分の力でお金を稼ぐ感覚をつかむと、独立開業するときにとても有利になります。

独立開業はハードルが高すぎて・・・と思いますが、副業をはじめるとそのハードルも低くなります。

このブログでは、ブログの始め方についても記事を書いていますのでぜひご参考いただければと思います。

>>ブログをはじめるならはてなブログ!?ワードプレス!?両方経験した弁理士ブロガーが答えます

最後に

以上のとおり、働き方改革突入の中で特許事務所の働き方も大きく変わっていくことが予想されます。

というか変わってきています。

もしこれを読んでいる異職種の方で特許事務所で働こうかなと思った方は次に読む記事として以下の記事をご覧いただければと思います。

>>特許事務所への転職のやり方|失敗しない適切な方法

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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