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現役弁理士が教える文章を速く書くために絶対知っておくべき3つのこと

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 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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今回は「現役弁理士が教える文章を速く書くために絶対に知っておくべき3つのこと」というタイトルにてお話しします。

この記事は以下のような方を想定しています。

・これから弁理士を目指そうとする方。あるいは弁理士・特許技術者なりたての方で、なかなかうまく文章を書けない方。

・文章を書くことを仕事としていてなかなかうまく書けない方。

・副業でブログなどを書こうと思っている方。

ちなみに僕は今では毎日こんな感じで文章を書いています。

・本業・・・特許明細書を1~2日(最短で4時間)で処理。実働時間7.5時間。

・副業・・・ブログを毎日更新(1記事3000文字以上。2~4時間ほど。簡単ですがイラストも描いているのでそれも含めてです。実務ネタになると時間もかかります・・・)

今回の記事を読めば、あなたが上手く文章を書けない理由と、速く文章を書くコツがわかります。

今は働き方改革で残業時間が規制される方向にあるので、文章を書いて生活している方は「速く」文章を書く術をはやいうちに身につけた方がいいです。

目次

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文章を速く書けない理由は1つしかありません

実は僕も最初文章を書くのが遅かったです。

なぜ遅いかというとそれは1つしかありません。

それは何度もやり直しをしていたからです。

「なんか整合性がつかないな」「結局この文章はなにが言いたかったんだっけ?」「あれ実はこの文章の内容って当たり前のこと言ってない?」

頭の中で浮かんだものを殴り書きで書いていくと実際に書いたものは頭の中で浮かんだものと全然違ったりします。

また、途中で書いてきて結局この文章って何が言いたかったんだろうと思って見直します。

そして、いやこういうこと言いたいんじゃないと思って何度もやり直しをします。

こうして無駄に時間がかかってできあがったものもなんかいまいちです。

こういう経験ってありません?

僕はしょっちゅうでした・・・

あとは、よく何が言いたいのかさっぱりわからんと言われました。

頑張って文章書いたのに内容が読み手に伝わらないほど悲しいものないです。

しかし、本業の弁理士で特許明細書を書き、副業でブログを書いているうちに、文章を速く書くコツがわかってきました。

そして、それは実は3つしかないことに気づきました。それを以下にお話しします。

文章を速く書くために絶対に知っておくべき「3つ」とは!?

では文章を速く書くために絶対に知っておくべき「3つ」のことをお話しします。

それは以下のとおりです。

・文章はまず骨組みを作ってそれを肉付けする作業である

・文章の型を身につけておくと速く書ける

・文章の作成順序と記載順序は一致させなくてよい。具体例⇒一般化の順番で書く。

この3つの鉄則をまもって毎日文章に親しんでいれば「1~2カ月」で文章を速く書けます。

僕は、本業の特許明細書においても、副業のブログにおいてもこの3つの鉄則を守って文章を書いています。

ただこれだけでは上手くイメージがわかないと思うので以下にくわしく説明していきます。

・文章はまず骨組みを作ってそれを肉付けする作業である

文章は骨組みを作ってそれを肉付けする作業です。

骨組みとは見出しです。まずは複数の見出しを考えて、文章のストーリー(流れ)を考えます。あとは各見出しを肉付けして完成です。

簡単な例でお話しします。

僕はこのブログで「スマホ断ち」についての記事を書いています。

>>スマホ断ちの効果とスマホ断ちの方法を紹介します。

この記事は結構読まれていて、Googleでも「スマホ断ち」などで検索をかけると上位表示されます。

この記事の内容は「スマホ」に依存するよりも断ち切ったほうが人生豊かになれますよということとスマホを断ち切る方法も教えますよということをまとめた記事です。

僕はこの記事を書くにあたり、まずは以下のように見出しを考えました。

・スマホ断ちの効果

 ・「仕事の効率の向上」

 ・「集中力の持続の向上」

 ・「お金を使わなくなる」

 ・「工夫するようになる」

 ・「若返り効果」

・スマホ断ちの方法

 ・外出する際にスマホを持ち込まない

 ・重要でない人との付き合いを減らしていく

・おすすめのスマホ断ちグッズ

・まとめ

これらが骨組みに相当します。

「スマホ断ち」の効果を箇条書きに挙げて、「スマホ断ち」の方法についても箇条書きに挙げていきます。

そして、最後にスマホ断ちグッズを紹介して全体をまとめます。

記事の構成をこのような感じで書こうと決めたら、あとは各見出しを肉付けしていきます。

「仕事の効率の向上」だったら、たとえば、通勤中にスマホいじる時間を今日1日の仕事のスケジュールを考えたりすることにあてられるから効率の向上につながるといった感じで肉付けします。

このように、骨組みでまず文章の流れをフィクスします。そのあとは、骨組みに肉付けすれば文章の大幅な修正はありません。

また、骨組みを考えず、殴り書きで書いてしまうと、例えば、最初の「仕事の効率の向上」に文章のスペースをとりすぎたりして肝心な「スマホ断ちの方法」までたどりつくのに時間がかかったり、途中でだらけたりするのでだんだんと内容の質がしぼんできたりします。

この骨組み⇒肉付けというのは、イラストを描くのに似ていませんか。

イラストも最初ラフスケッチで構図を書いてそこからペンで丁寧に書いていきますよね。

そうしないとバランス崩れたりして何度もやり直ししてしまうからです。

これは文章もいっしょです。

大幅なやり直しを防ぐために骨組み⇒肉付けという順序はぜひ覚えておいた方がよいです。

この書き方が速く文章を書けるだけでなく、文章の質も高めてくれます。

・文章の型を身につけておくと速く書ける

次に、文章の型を身につけておくのが重要です。

文章の型は1つか2つくらいで十分です。

その型で毎日書き続けると文章を速く書けます。

おまけに型を統一しておけばテンプレに沿って書くこともできますし、ぐっと速く書けます。

ではその文章の型っていうのはどういうものか。

一番のおすすめの型は「結論」「理由」「具体例」「まとめ」です。

なぜおすすめかというとこの型が一番読者に読みやすいからです。

あとは汎用性の高さです。

例えば、「社会人は残業をすべきか!?」というタイトルなら以下のような感じです。

「社会人は残業をすべきか!?」

 結論:残業をすべきでない

 理由:・仕事の質が上がらないから

    ・健康に被害が出るから

    ・仕事ばかりしていると情弱になるから

 具体例:自分や知人の体験談を書くか、科学的論文を引用するなど

ここで理由は箇条書きとして、それぞれの理由について具体例を交えて書いていけば説得性も増し、質の高い文章を書くことができます。

・文章の作成順序と記載順序は一致させなくてよい。具体例⇒一般化の順番で書く。

上述のとおり、文章は骨組みを考えてそれを肉付けする作業です。

作成順序と記載順序は一致しなくてもよいです。

そして、文章を書くにあたって、一般化した内容をよりイメージをもってもらうように具体的に説明する場合もあると思います。

僕は記事で実務系のものも書いていますが、一般的なコツとかを書いても読んだ方に実践できないと思うので具体例も添えています。

例えば、以下の記事なんてそうです。

>>構造物のクレームドラフティングのコツ|5つのことを知っておけばOKです

特許関係の仕事をしていない人にとってはなじみないかもしれませんが、この記事ではクレーム作成のコツを5つ挙げて、それを具体例にあてはめています。

擁壁ブロックという発明を例にして、それをクレームドラフティングする上で一般化した5つのコツはどう生かされるのかを書いています。

このように文章を書く上で、より読者にイメージがわきやすいように、一般化したもののあとに、具体例を説明することは多いと思います。

特にノウハウ系の内容の文章は一般化したことだけ書いても漠然としており読者に再現性をあたえてくれないので具体例は必須といえます。

ここで、一般化と具体例とは整合させないといけませんが、一般化したものを説明して具体例を書いていくと、一般化したものと具体例とがうまくかみあわなかったりするときが多いです。

そして、具体例に整合させようと一般化したものを修正していくと時間もかかりますし、結局何が言いたかったのだろうとわけわかんなくなるときもあります。

こういうことにならないように、まず「具体例」を書いてその具体例を「一般化」するように書くことをおすすめします。

上記の記事では、僕はまず擁壁のクレームの書き方について文章を書いてから(具体例)、その書き方のコツを一般化しました(一般化)。

文章を書くときには具体例、一般化の順番で書き、文章の記載順序は、一般化、具体例です。

これは絶対に覚えたほうがよいです。

ちなみに、特許明細書では、実施形態(一般記載)、実施例の記載順序ですが、作成するときは実施例から書いてそれを一般化できるように実施形態を書いた方が良いです。構造物の場合には、実施例は図面にえがかれた構造物の説明に相当します。

まとめ

以上のとおり、文章を速く書くために絶対に知っておくべきことは以下の「3つ」です。

それは以下のとおりです。

・文章はまず骨組みを作ってそれを肉付けする作業である

・文章の型を身につけておくと速く書ける

・文章の作成順序と記載順序は一致させなくてよい。具体例⇒一般化の順番で書く。

この3つを守って文章を毎日書き続ければ、1~2カ月で結果が出てきますよ。

おそらく思っている以上に文章を速く書くのって敷居は高くないです。

仕事でもブログでもなんでもいいです。これを読んでもし少しでもなるほどと思っていただけたらすぐ実践することをおすすめします。

ブログについて始め方を過去記事でも書いていますので次に読む記事としてごらんください。

>>ブログをはじめるならはてなブログ!?ワードプレス!?両方経験した弁理士ブロガーが答えます

また、弁理士の仕事は特許明細書という文章を書き続ける仕事です。文章を書くのに興味があるのであれば、こちらもあわせてご覧いただくことをおすすめします。

>>特許事務所への転職のやり方|失敗しない適切な方法

最後に、わたくし士業男子やまは近々開業予定でして、知財の権利化代行サービスも行っています。

高速で原稿納品可能ですのでお気軽にご連絡をいただければと思います。

いや速くても質が悪ければ意味ないよと思うかもしれませんが、これまでにクライアントから「丁寧に書いて頂けている」と高い評価をしていただけています。品質にも自信があります。

相談は無料ですのでお気軽にご連絡を頂ければと思います。

以上

 

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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