弁理士

文系の弁理士が今後生き残るために何が必要か徹底解説します

更新日:

士業男子やま
こんにちは。士業男子やまです!特許事務所・法律事務所・大手企業知財部で弁理士として働いてきました!

文系の弁理士だが、なんちゅうタイトルだ・・・失礼にもほどがあるぞ・・・

士業男子やま
すみません・・・ただ今後は商標だけで活躍していくのは厳しいかなと思ってこういうタイトルにしました。気を悪くされた方は申し訳ありません。この記事では、今後の文系の弁理士はどのようなスキルをつけるべきかをわたくし個人の考えと知人の経験談などをふまえて書いています。煽るタイトルで恐縮ですがご参考になればと思います。

今回は「文系の弁理士が今後生き残るために何が必要か徹底解説」というタイトルにてお話しします。

今回の記事は以下のような方を読者に想定しています!

参考

文系の弁理士の方で将来に不安を感じている方。

目次

文系の弁理士に需要はあるのか

これまでは文系の弁理士の場合では、意匠・商標を担当できることに需要がありました。

しかし、いかにお話しするとおり、意匠・商標だけでは今後需要はなくなっていくことが予想されます。

文系の弁理士が意匠・商標だけを担当することは今後リスクが高い

 文系の弁理士が、特許事務所で意匠・商標のみを担当していることをよく見かけますがおすすめしません。

 理由は、意匠については市場の規模が小さいこと、商標については市場の規模は大きいものの価格競争が激しくなることが予想されるからです。

 わたくし士業男子やまはよく所長クラスの弁理士の方と飲みにいくことがあるのですが、そこで商標の話がでてきます。

 残念ながら今後は商標は価格競争が激しくなり、商標弁理士だけでは生きていくのは難しいというのが結論です。

文系の弁理士の年収は今後下がることが予想される

 そうすると、今後は商標に限っていえば、文系の弁理士の年収は下がることが予想されます。

 今も理系の弁理士の年収と比べると、文系の弁理士の年収のほうが低い傾向にありますが、さらに格差が広がることが予想されます。 

文系の弁理士が生き残る方法

 文系の弁理士が意匠・商標に頼らずに生き残る方法としては、企業内の弁理士として活躍するか、あるいは理系の弁理士にない強みをもつ必要があります。

ポイント

〇企業内の文系の弁理士として活躍する

〇特許も担当できる弁理士として活躍する

〇英語を武器とする弁理士として活躍する

〇第2言語を武器とする弁理士として活躍する

〇プログラミングもできる弁理士として活躍する

〇営業力を武器とする弁理士として活躍する

〇企業内の文系の弁理士として活躍する

 弁理士は必ずしも特許事務所で働くとは限りません。

 企業内弁理士として活躍されている方もたくさんいます。

 特に文系の弁理士の場合には、法務の業務に得意な方も多いと思いますし、活躍できるフィールドが広いかなと思います。

〇特許も担当できる弁理士として活躍する

 意匠・商標だけでなく特許も担当できれば強いです。

 ただ、文系の弁理士の方で化学を担当している方は見たことがありません。

 もし文系の弁理士の方が担当するのであれば、機械かITがおすすめです。

 機械のうち、小型の構造物の発明であれば、理系の知識が十分になくても担当できることが多いです。

 具体例を挙げます。

「イノマタ化学」の「電子レンジ容器」の発明です。


イノマタ化学 電子レンジ容器 楽ちんパック 角型 6個セット

 この電子レンジ容器は洗いやすい容器として有名です。

 タッパーには溝が形成されていて、その溝に汚れが付着しているとなかなか汚れが落ちにくいですよね。

 しかし、この容器には、タッパーに溝が形成されていないのです。

 溝が形成されていないように容器の形状などが設計されています。

 このため、タッパーの溝に汚れが付着することもなく簡単に洗い落とせることができます。

 この発明は、特許出願されており、特許権利化されているようです。

出典:特開2014-981号公報

 機械系の発明の中には、大学の理系学部にまで出ていなくても原理がわかるような発明が多いです。

 ただし、独特の特許用語を覚えたりする必要があるので経験を積まないとなれないと思います。

 とはいうものの化学と異なり、文系出身者でも十分原理がわかるような発明が多いですし、担当している方も多いです。

 このため、特許も担当できる弁理士として十分活躍できると思います。

〇英語を武器とする弁理士として活躍する

英語が得意であれば弁理士の需要はとても高いと考えます。

具体的には以下のような英語のスキルがあれば需要は高いです。

1)特許翻訳ができる

2)海外の代理人と英語でレターを書ける

3)海外の代理人やクライアントとコミュニケーションをとれる

1)と2)は、英語の読み書き、3)は、英語の話す・聞く能力です。

理系弁理士でも英語の読み書きは要求されていますが、苦手な方が多い傾向にあります。

翻訳ができなくても、英語でレターが書けて外国の中間処理ができればニーズが高く高い年収も維持できます。

数年前の話ですが、40代の弁理士の方と話をしたところ、その方は外国の中間処理だけで年収1000万円弱を稼いでいるという話を聞いたことがあります。

もし技術の理解が難しくて特許明細書が書けそうもないようであれば、このあたりのスキルを伸ばしていくことをおすすめします。

さらに、読み書きだけでなく、スピーキング・リスニングの力もあげることで海外の代理人との窓口の役割もつとめることができニーズがあがります。

もし英語を学ぶことに苦でないのであれば、今からでも英会話のスキルをあげることをおすすめします。

今のうちにでもしっかりと英語力をみにつけておくことをおすすめします。

 おすすめは2~3カ月の短期間で英語力を飛躍的にアップできるスクールに通うことです。

もし通学でもOKという方なら、【RIZAPイングリッシュ】がおすすめです。

 ライザップイングリッシュでは、わずか3カ月で、1年間の海外生活と同等のレベルまで習得できます。

 ライザップイングリッシュを体験すると以下の利点があります。

ポイント

・専属トレーナーがついてマンツーマン指導を受けられるので、英語が苦手な人でも挫折することなく伸びる。

・しかも英語を英語のまま理解するように鍛えられるので、ビジネスの場で即役に立つ。

 「30日間全額保証付きの制度」ありなので、試しに1カ月間続けてみるのもよいかなと思います。

 都内在住ならアクセスの便もよくおすすめです。

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 ALUGOを体験すると以下の利点が得られます。

ポイント

・初めに自分の英語力の分析が行われるので、自分の得意・不得意を知ることができ、得意なところを伸ばしていったり、不得意なところを克服しやすい。

・レッスンはスマホ1台あればできるので、通勤・昼休憩などの隙間時間を有効に活用でき伸びやすい。

・都内以外でも全国どこでも受講可能。

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 オンラインなので都内以外の全国どこでも受講できます。

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〇第2言語を武器とする弁理士として活躍する

 もし第2言語について読み書きできるレベルがあれば強いです。

 特に今は中国語に強い弁理士はニーズが高いです。 

〇プログラミングもできる弁理士として活躍する

 プログラミングができると意外と強いです。

 弁理士業務に関係がないのではと思われがちですが、特許事務所はセキュリティが厳しく、独自のネットワークシステムを構築しています。

 ネットワークシステムは外注もありますが、内製化しているところもあります。

 この場合に、システム開発のチームメンバーとして活躍できるのでニーズもでてきます。

 また、プログラミングができると、これまでにない特許事務所のサービスを提供することもできるようになり将来性も高いといえます。

 ニーズはさまざまなのでプログラミングの勉強もしておくことをおすすめします。

 かくいうわたくし士業男子やまもプログラミングの勉強中です・・・今はWeb制作ができるようにプログラミングの勉強中です。

 独学も可能ですが、仕事と両立となるとオンラインで勉強して効率よくみにつけるのがおすすめです。

ポイント

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TECH::CAMP    ※プログラミング教室でプログラミングを学べる

〇営業力を武器とする弁理士として活躍する

 偏見かもですが弁理士は内気な方が多く、営業力が得意でない傾向です。

 そこで営業力が得意であれば、特許事務所の窓口となって活躍しやすいです。

 また、集客力があれば、独立開業しやすいです。

 独立開業にあたって、特許明細書が書けるかどうかは必ずしも必要ではありません。

 特許明細書を書ける人を雇って書いてもらえばよいので・・・

文系の弁理士が生き残る方法のまとめ

文系の弁理士が意匠・商標に頼らずに生き残る方法としては、企業内の弁理士として活躍するか、あるいは理系の弁理士にない強みをもつ必要があります。

ポイント

〇企業内の文系の弁理士として活躍する

〇特許も担当できる弁理士として活躍する

〇英語を武器とする弁理士として活躍する

〇第2言語を武器とする弁理士として活躍する

〇プログラミングもできる弁理士として活躍する

〇営業力を武器とする弁理士として活躍する

特許の書き方については、このブログで詳しく書いていますのでもしよければご参考いただければと思います。

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以上

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