未分類

特許事務所への転職は何歳まで可能か!?|転職と年齢についてお話しします

投稿日:

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

f:id:mayaaaaasama:20190622224128p:plain

35歳で未経験だけど転職ってできるのかなあ。。

特許事務所の転職も年齢制限が厳しいのだろうか。。

こうした悩みを解決します。

ちなみに僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)で働いた経歴があり、特許業界に詳しいです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手企業知財部(リエゾンとして1年間働く)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

今回の記事を読めば、特許事務所への転職がどのくらいあの年齢まで可能であるかがわかります。

 目次です

スポンサーリンク

特許事務所への転職は何歳くらいまでが可能!?

特許事務所って何歳くらいまでが転職できるのだろう。。

どや弁
年齢制限はありませんが年齢がたつにつれて経験を積んでいないと厳しいです。ただ他の職種と違って特許事務所の転職は制限が緩いです。

年齢制限はありませんが、大体の目安として参考になればと思います。

20代~30代前半 未経験でも転職可能。理系出身であれば更に良し。経験者であれば引く手あまた。

30代後半     弁理士の資格を取得していれば未経験でも転職しやすい。また知財部出身など知財経験があれば未経験でも転職しやすい。

40代       経験者であれば転職十分可能。ただし、未経験者であっても転職できる特許事務所はある(実際に40半ばで中小特許事務所へ転職した人がいる。)

50代       弁理士の資格があって経験者であれば転職可能。未経験者の場合は厳しい。

 この目安は、僕がこれまで勤めてきた特許事務所に入所した方々の傾向や、パートナークラスといった採用側の立場にある人から聞きだした話をベースとしており、かなり信憑性は高いと思います。

 以下、それぞれの年齢について説明していきます。

 20~30代前半の特許事務所への転職

 20~30代前半で特許事務所へのジョブチェンジを考えるなら転職には困らないと思います。

 特許事務所は現在人材不足で、特に若手が足りないという深刻な事態に陥っています。

 このため、最近は日本弁理士会が古坂大魔王氏に弁理士MVを依頼して若い人への普及を目指しているくらいです。

 実際に今いる事務所でも20~30代前半はほとんど入ってきません。弁理士数は80人くらいいますが、そのうち20代の弁理士は3~4人くらいしかいません。

 このため、もし理系出身で特許事務所へジョブチェンジをしたいと思うのであれば転職しやすいのでやってみるのもいいと思います。

 ただし、転職は簡単ですが定着が難しいことを心に留めてください。

 特許事務所の中にはブラック事務所があり、入所してミスマッチングして定着できずこの業界を去る人が多いです。

 20代の特許事務所への転職のやり方については過去記事を書いていますのでこちらをご参考ください。

失敗しない転職のやり方の記事はコチラ

 

僕は文系なんだけどいけるのか?

 文系出身の方でも20代~30代前半であれば可能です。

 ただし、特許事務所で受け入れられるところが制限されてしまうのでそこは覚悟してください。

 文系出身の場合には「意匠」「商標」がメインの仕事になると思います。

 ただし、「意匠」の仕事はほとんどなく、実質的には「商標」メインとなります。

 もちろん、特許がやりたいという方もいると思います。

 この場合には、機械系の特許弁理士かIT系の特許弁理士を目指すのがよいです。

 特許の専門分野としては、主に「機械」「IT」「化学」「電気」の4つありますが、

 「化学」「電気」についてはバックグラウンドの知識が必要で文系出身が担当しているケースは「0」です。

 一方、「機械」「IT」の分野で特許明細書を書いている弁理士・特許技術者は多いです。

 実際に、僕の事務所でも2~3名ほど文系出身の弁理士が「機械」系特許明細書を書いています。

 

う~ん。。もう一度理系の大学に入ったほうがいいのかな。。

 

どや弁
もし化学系、電気系の技術に興味があってこれらの明細書を書きたいというのであればおすすめします。

 

僕は理系出身だけど職歴ほとんどないし32歳だけどいけるのか?

 

どや弁
大学で学んだことを最大限アピールしましょう。後はやる気です。やる気を積極的にアピールすれば特許事務所への転職に困ることはないですよ。

 30代後半の特許事務所への転職

 30代後半となると縛りが出てきます。

 ・理系出身(企業開発経験があれば良)

 ・知財部経験あり

 ・弁理士の資格有

 未経験の場合にはこれらのいずれかの経験が重要となってきます。

 知財部経験か弁理士の資格があれば転職は困らないどころか選べると思います。

 ただ、この場合にも転職は簡単ですが定着は難しいです。

 特許事務所の中にはブラック事務所があり、入所してミスマッチングして定着できずこの業界を去る人が多いです。

 特許事務所への転職のやり方については過去記事を書いていますのでこちらをご参考ください。

失敗しない転職のやり方の記事はコチラ

 

僕は文系出身なんだけど30代後半だと無理なのか。。

 

どや弁
いえ。無理ではありませんが難しいというのが正直なところです。ただし粘り強くやれば見つかる事務所が必ずあります。

 

短答試験までは合格しているんだけどこの場合はどうなるんだ!?

 

どや弁
その実績は十分評価されます。論文試験の勉強を頑張りながら、転職をやり続けるのがベストです。

 

知財検定1級の資格をもっているだけどこれは!?

 

どや弁
弁理士の資格をとりましょう。

 40代の特許事務所への転職

 40代になると経験者重視の傾向にあります。

 ただし無理というわけではありません。

 実際に未経験者の40代が特許事務所に転職した実例を何人か知っています。

 ただし、この場合は大手は難しく、人手がほんとうにたりなくて困っている中小特許事務所が多いです。

 この場合、ブラックの割合が多いので慎重に検討すべきです。

 このため、40代の場合には未経験の場合には特許事務所の転職活動は長期戦を強いられることが多いです。

 逆に経験者であれば転職は十分可能です。

 

僕は経験者だけど1年くらいでやめて特許明細書が書けないよ。それでも大丈夫なの?

 

どや弁
40代の場合には戦力として雇う事務所と育てる事務所とに分かれています。この場合には育てる事務所へ行きましょう。そういう事務所は結構ありますよ

 50代の特許事務所への転職

 50代になると経験者ほぼ重視です。

 残念ながらよほどの経歴がないか限り未経験で転職は難しいかなと思います。

 50代以上で転職した人の実例はこんな感じです。

 ・元特許庁審査官

 ・元知財部長

 どういうわけかこの年齢になって明細書を書きたいと思うようになり転職したそうです。

 これくらいの役職がないと難しいです。

失敗しない特許事務所の選び方

パテントサロンに事務所の求人があるし自分で応募してみるか

どや弁
それでもOKですが、事務所選びに失敗すると心身消耗して最悪人生詰みますよ。できれば予め事務所情報をサーチするのがよいです。

 事務所情報をサーチする方法として以下の方法があります。

 特許事務所に勤めている知人に相談する。

 私(士業男子やま)に相談する。

 転職エージェントに相談する。

 一番よいのは特許事務所に勤めている知人に相談することです。

 親しい知人だとリアルタイムの生の情報を知ることができ、最も確実です。

 もし僕が転職してその事務所の情報をサーチするなら、その事務所に勤めている知人に頼んで同僚何人かと飲みに行きます。

 飲みだと見知らぬ人でも本音トークができますのでより正確な情報を知ることができます。

 実際に、僕はとある特許事務所の人と飲みに行ったところ、最初は当たり障りのない感じでしたが本音が出てきて事務所の生の情報、裏話が飛び出ましたw

 その同僚にしてもその人が入ろうが入るまいが利害関係はほとんどないのでポジショントークなしで本音が聞けると思います。

 あるいは私に相談してもらっても構いません。

 特許事務所に知り合いも何人かいますし、「●●特許事務所ってどう?」と聞かれたらそこに勤めている事務所の同僚を紹介します。(もし知り合いだったらですが)

 あるいは転職エージェントに相談するのもよいかもです。

 ここで転職エージェントはたくさんありますが、特許事務所に特化したものを選びましょう。

 また、エージェントによっては年齢・職歴で制限をつけて丁寧にサポートしてくれないところもあります。

 無料でサポートしてもらえますが、その点はシビアなところが多いので注意しましょう。

 大体エージェントが対応してくれるような年齢・職歴はこんな感じです。

 弁理士:経験者~50代半ばくらいまで、未経験者~40くらいまで

 特許技術者:経験者~40代半ばくらいまで、未経験者~30半ばくらいまで

 知財部経験あり:経験者~40くらいまで

 もし、上記の年齢・職歴にあてはまらない場合には知人に相談するか私に相談してもらってもOKです。

 また、転職エージェントを使うのであれば、以下の要件を満たすところをおすすめします。

・特許事務所の内情に詳しいこと

・年収交渉してくれるところ

・面接サポートが丁寧なところ

・優良案件を紹介してくれるところ

これらの4つを満たすものとしては、以下の転職エージェントがあります。

>>Patent Job Agent こちらのサイトから登録できます

>>MS-Japan         こちらのサイトから登録できます

>>リーガルジョブボード       こちらのサイトから登録できます

 この中で実際にお世話になったという点でリーガルジョブボードを推します。リーガルジョブボードであれば更に内定が決まると数万円のお祝い金ももらえます。

 もし転職エージェントを利用するのであれば、これら3つを登録しておいて、エージェントと相性がよさそうなところに絞っていくのがよいと思います。

 これら3つは無料で3分程度で簡単に登録できます。

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

弁理士試験の勉強方法のおすすめ記事

弁理士試験の勉強方法のおすすめ記事はコチラ

弁理士試験の勉強方法のおすすめ記事

特許事務所への転職のおすすめ記事

-未分類

Copyright© 弁理士ブログ|とある士業の知的な日常 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.