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スタディングで弁理士試験に合格することは可能か否か

投稿日:

僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は、過去に弁理士試験を受験して、「1年弱」の勉強量で以下の試験に1発合格して弁理士試験に合格しました。

 短答試験:1発合格

 論文(必須)試験:1発合格

 口述試験:1発合格

 僕は東大京大のような難関大学出身ではなく、普通の国公立大学出身であり、すごい記憶力の持ち主とかそういうものでありません。ただ勉強法の効率がよかっただけです。

 そこで、今回は「弁理士試験のおすすめの勉強法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。」というタイトルにてお話をしたいと思います。

 今回の記事は以下のような方にご参考になればと思います。

スタディング気になってるんだけどこれだけで合格できるのかなあ

 この疑問に答えたいと思います。

 目次

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 【前提】スタディングの無料講座を視聴しての見解です

 まずは合格可能かの結論に入る前に前提をお話しします。

 また、これは僕個人の感想でありあくまで参考程度で流して頂ければと思います。

 今回、合格できるかどうかを検討するにあたり、スタディングの無料講座を視聴しました。

 スタディングの弁理士講座は以下のような構成です。

弁理士 短答・論文総合コース[2020年度試験対応]¥74,000(税別)

 基礎・短答講座(255回)

 短答解法講座(86回)

 論文対策コース(50回)

  ・合格答案の書き方1

  ・合格答案の書き方2

  ・特許法・実用新案法 全15回  

  ・意匠法       全15回

  ・商標法       全15回

  合計47回 (17時間)各科目20分前後

  パターン別練習問題90問。問題/解答例、解説つき(PDF)

  ・予想問題(特許・実用新案法) 全1回

  ・予想問題(意匠法)      全1回

  ・予想問題(商標法)      全1回

※特徴

 ・一問一答形式あるいは過去問からの問題集でアウトプットできる機能がついている。

 ・過去の試験を分析して導き出した頻出15パターンを特許実用・意匠・商標で3サイクル繰り返す※

 ・他の資格スクールにはない圧倒的安さ

無料講座は以下のものを視聴しました。

 ・基礎・短答対策講座

   意匠法3 意匠とは

 ・短答解法講座 

   特許法1 明細書等の補正(1)

 ・論文対策講座

   特許法・実用新案法1 趣旨 

 ・セレクト過去問集 特許法2

 【結論】スタディングで弁理士試験に合格することは可能か

 僕の見解はこれで弁理士合格は難しいと思います。

 実際にスタディングのHPを見たところ、合格者の声というものがないようであり(見落としていたらすみません・・・)、

 これのみで弁理士資格勉強に立ち向かうのはやめたほうがよいかもです。

 ただし、スタディングに加えて他の教材を使うのであれば合格できなくはありません。

 しかし、その場合には他の教材への費用が負担されるため、¥77,000という安さの売りが失われてしまいます。

 一方、短答試験の合格のためだけなら可能と思います。

 まずは短答試験だけ合格したいという方は購入してもよいと思います。こちらのサイトから購入できます。

 【理由】スタディングのコースの内容と無料講座を視聴したことの感想

 なぜ難しいか。その理由は「論文対策の充実性に欠ける」ためです。

 スタディングの論文対策講座の合計時間は約17時間です。

 これに対して、例えば資格スクエアの論文対策講座は約80時間であり、時間でみるといかにボリュームが少ないかがわかると思います。

 ただ、必ずしも教材の質は、時間のみで測れるものではありません。

 そこで、論文対策講座の無料講座「特許法・実用新案法1 趣旨」を視聴しました。

 視聴したところ、論文の書き方の基本的なところを踏襲しているにとどまる印象であり、深いところまでつっこんだ内容となっていない印象を受けました。

 つまり講師がどのように解いたらよいのか、どのように書いたらいいのか、という説明が上手く伝わってきませんでした。

 事例問題については無料講座で視聴できなかったため上手く評価できませんでしたが、やはり論文対策講座は書き方や解き方について丁寧に解説された動画を視聴して(インプット)、実際に自分で書いてみるのが鉄則であると思います。

 その点、スタディングの論文対策講座は、講座のカリキュラムと無料講座の視聴内容を踏まえると疑問に思います。

 以上の理由により、スタディングのみで弁理士試験に合格することは難しいかなと思います。

 【代替案】資格スクールの選び方

 

スタディングだけでは難しいのかああ。。安くて合格できる方法はないの?

 代替案としては以下の方法が挙げられます。

 ・スタディングを諦めて資格スクエアの弁理士講座を受講する(¥248,000)⇒ベストな選択肢

 ・スタディング(短答講座¥55,000)のみ受講して1年で短答合格を目指す

  スタディングの教材を購入しても不足分を補わないといけないため、勉強の効率性がよくないのと同時に、費用も増えてしまい、安いことのメリットが失われてしまいます。

 そこでスタディングを諦めて資格スクエアの弁理士講座を受講するのがベストな選択肢かと思います。

 資格スクエアの弁理士講座ではあれば、質量とも充実しており、これ一本で対応可能です。

 資格スクエアの弁理士講座の詳細については過去記事でも書いていますのでよければご覧ください。

詳しくはコチラ

 なお、資格スクエアの弁理士講座はこちらのサイトから資料請求も可能です。

 あるいは、スタディングの短答講座のみをまずは受講して1年で短答のみの合格を目指すことも考えられます。

 もちろん短答のみ合格しても弁理士資格はとれないのでその点意味はありませんが、今は十分にお金を用意できないという実情がある方も多いかと思います。

 そこで、まずは1年で短答合格のみを目指して合格したら論文対策のみの講座を受講して最終的に弁理士資格の取得を目指すというものです。

 短答試験に合格すれば3年免除されるので、1年で短答のみ合格するという戦略もありかなと思います。

 なるべく教材は1つに絞ってやりこんだ方がいいと思うので、スタディングの短答講座+別の資格スクールの講座という組み合わせを同時に併用することはおすすめしません。

 もしスタディングを利用するのであれば、1年で短答合格という目標に合わせて利用するのがよいと思います。

 スタディングはこちらのサイトから購入できます。

 以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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