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ブラック特許事務所の中でもとんでも系を4選紹介【心身崩壊】

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 僕は、とある法律事務所へ働く弁理士🙈

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 僕は、これまでに知財業界で以下のところに働いていきました。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手メーカー知財部(発明の発掘等の出願業務と他者特許の分析)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当)

 このため、色んな特許事務所を経験したり、企業知財部にも渡り歩いてきたので知財業界には結構詳しいです。

 今回は、「ブラック特許事務所の中でもとんでも系を4選紹介【心身崩壊】」というタイトルにてお話ししたいと思います。

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とんでもブラック特許事務所4選

ではとんでもブラック特許事務所をご紹介します。

僕の経験と知人から聞いた話を踏まえています。

 

・仕事をしていない人の方が得をする年功序列制の大手特許事務所

・就業規則が守られていない年功序列制の大手事務所

・紙ペラ1枚のマニュアルを渡して特許実務の指導をしている中小特許事務所

・ベテラン特許技術者を気持ちよくさせるために若手弁理士を雇っている特許事務所

 

以下順番にお話しします。

 

・仕事をしていない人の方が得をする年功序列制の大手特許事務所

特許事務所の中には必ずしも真面目にやったら報われるような仕組みになっていないところが多いです。

 

むしろ要領をつかんで適度にサボったほうが得をする場合があります。

 

年功序列制の大手特許事務所は、その傾向が強いと思います。

 

以下は知人の経験談です。

とある知人の若手特許技術者Aは、仕事が早く、パートナーからたくさん仕事を振られました。

彼は仕事を断れない性格であり、仕事をたくさん処理すればボーナスも期待できるだろうと思い引き受けました。

このため、彼は毎日夜8~9時ごろまで残業したそうです。この頃になるとほとんどの同僚は帰宅していました。

その一方で、若手特許技術者Bは、仕事を進めるのが遅く、パートナーから仕事を振られませんでした。

特許技術者Bは、それほど仕事に対する熱意もなかったそうで、定時に帰り毎日試験勉強をしていたそうです。

その甲斐もあって特許技術者Bは弁理士試験に合格したのですが、特許技術者Aは弁理士試験に落ちてしまいました。特許技術者Aも試験勉強はしたそうですがうまく時間が確保できなかったことが敗因のようです。

ただし、仕事をしまくって売り上げを稼いだのでその年のボーナスは上がるだろうと特許技術者Aは期待していました。

しかし、蓋を開けると、そのボーナスの額は入所3~4年目の若手特許事務員のボーナスと大差なかったそうです。

仕事を振ったパートナーはそのボーナス額を知ってなのか、特許技術者Aを珍しくランチに誘い、特許技術者Aは天丼をごちそうになったそうです。

 

膨大な時間を犠牲にして売り上げに貢献した対価は天丼だったそうです。

 

しかも翌年から給与システムに見直しが入り、弁理士手当がこれまでの2倍になりました。これにより、仕事をしなかった特許技術者Aの方が、仕事を頑張ってしていた特許技術者Bよりも年収アップしたそうです。

これに憤慨した特許技術者Aは、パートナーとの面談で不満を述べたところ、パートナーからは、

 

「うちは若手を指導する体制になっていない」

「仕事ができる人に仕事が集中するのは当然」

 

という回答が返ってきて呆れたそうです。

 

もちろん、特許技術者Bは定時に退社して毎日弁理士試験の勉強をやってきたのだから、それが報われて当然であると思います。

しかし、試験勉強を犠牲にしかも給料も上がらなかった特許技術者Aに対する仕打ちはあまりにひどいものです。

 

学生時代に先生から「真面目にやってきたものが損をしてはいけない」と教えられました。当然です。

 

しかし、社会に出てみると頑張っても損をする特許事務所があります。

 

「こんなところで若手が頑張ろうと思うのだろうか・・・」と思うかもしれません。

 

現に中堅の弁理士たちが「安い給料でやってられるか」と言って大量に抜け出したそうです。

 

年功序列制のところはいまだに給与システムを改善しようとしません。

 

おそらく、所長やパートナーは頭の中がここ数十年間アップデートされていないのでしょう。

 

仕事をバンバンやって年収を上げたいと思っている人は特許事務所は行くべきではないです。

一方、仕事を適当にやって弁理士試験に合格したいかたは行ってもいいかなと思います。

 

・就業規則が守られていない年功序列制の大手事務所

年功序列制の中には就業規則がほとんど守られていない大手事務所もあります。

就業規則が守られている事務所では、残業しすぎないように促されますが、就業規則のない大手事務所では、残業を半強制的に押し付けるところもあります。

 

しかも大手なので仕事を大量に抱えており、理不尽に仕事を振ってきます。

 

仕事をバンバンこなしても年功序列制なので上がりません。

 

おまけに遅くまで残業させられます。

 

そして、早く帰ろうとすると、

「みんなが残業して遅くまで仕事をしているのに早く帰りやがって」

こういうわけのわからない理屈をごねるパートナーも出てきます。

 

就業規則が守られていない事務所で若手が働くと、

(低収入)×(オーバーワーク)

というブラックの鑑ともいえる働き方を強いられます。

 

もちろん、指導は期待できません。

 

ただ、就業規則がないのですが、どうも所員をクビにできないみたいです。

 

このため、昇給をしまくった40代以上は仕事ができなかったり、さぼったりしてもクビになりません。

 

しかも、40代以上は、景気に良かった10年以上前に入所しているので高待遇です。

 

一部は、クビにならないことを知っているので「給料泥棒」と言われようが定時に帰ったり、来なかったりします。

 

若手はこのような40代以上の年収を維持するために働いているようなものです。

いわば年金のシステムと似たようなものです。

 

40代以上のサボリシの面倒なんて見たくないならこういう事務所は辞めましょう。

・紙ペラ1枚のマニュアルを渡して特許実務の指導をしている中小特許事務所

指導が怠慢な特許事務所もあります。

 

しかも仕事ができないと罵倒したり、干してきたりします。

 

実際に、特許明細書の書き方について紙ペラ1枚のマニュアルのようなものを渡されて、これで特許明細書を書くように振られたことがあります。

 

専門性の高い仕事なので当然できません。

このため、やり直しをさせることなく引き取ります。

フィードバックもありません。

 

正直、紙ペラ1枚のマニュアルで特許明細書が書けたら代理人いらずです。

弁理士の存在価値ほぼゼロっす。

 

にも関わらず、「努力するな。工夫しろ」とか漠然とした根性論ばかり言ってきます。

 

実際、そこに京大卒(しかもTOEIC920!)の同僚がいましたが、彼もわけわからんと言っていました。

 

無理ゲーの一言です。

 

おまけに罵倒してくるので心身崩壊しに行っているようなものです。

人生詰みゲーです。

 

絶対行くべきではありません。

・ベテラン特許技術者を気持ちよくさせるために若手弁理士を雇っている特許事務所

これはその職場にいた知人から聞いた話です。

都市伝説のような話ですがふれておきます。

 

この特許事務所では、新人弁理士が入所すると、そこに何十年もいるベテラン特許技術者のもとで仕事をするそうです。

 

しかしこのベテラン特許技術者は、性根が腐っているそうで、

1週間に10件分のクレームを書くようにとか無茶難題を押し付け、

新人弁理士を疲弊させるそうです。

 

当然できるはずもありません。

 

するとこのベテラン特許技術者は所長に出来が悪いとか散々不評を言って試用期間で新人弁理士をクビにするそうです。

 

これを何度も繰り返しているそうです。

もはや人道とかそういうレベルを通り越して

わけわかりません。

 

そもそも人材不足の中で、なぜこのようなわけわからんことをしているのでしょうか。

その知人曰く、そのベテラン特許技術者はその事務所で仕事をバンバンやっているため試験勉強の時間がとれずいつまでたっても資格に合格できないそうです。

 

また、所長にとって資格をとってしまうと辞められたり、給料を上げたりしないといけないのでなるべく技術者でいてほしいのです。

 

しかし、そのベテランも事務所に対して不満がたまってきます。いつまでも安い給料で仕事をバンバンさせて資格もとれないじゃないか、と。

 

そこで所長はあえて、そのベテランのストレス発散のために、入所した新人を技術者につかせるそうです。ベテランの無茶苦茶なパワハラに対しても所長は黙認だそうです。

 

本当かどうかわけわかりませんが、こういうやばい事務所もあるそうです。

絶対に避けましょう。

 とんでもブラック特許事務所を避けるためには

全ての特許事務所がブラックではありません。

就業規則が整って、真面目に働いたものが報われる特許事務所も当然あります。

ただし、このような特許事務所を見つけるのは自分一人では難しいです。

そこで、特許事務所に特化した転職エージェントを利用することをおすすめします。

その中でもおすすめの転職エージェントはリーガルジョブボード1択です。

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なぜリーガルジョブボードがおすすめなのか。その理由は以下の記事を読んでみるとわかると思います。

>>転職サイト「リーガルジョブボード」に取材をしてきた話|特許業界の裏話もあり!?

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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