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現役弁理士が特許事務所の1日の流れを紹介する|実体験

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 僕はとある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)と、大手メーカー知財部で働いた経験があります。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手メーカー知財部(主に出願業務と他者特許の分析。出願業務には発明の発掘も含む。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 このため、自分の経験から、特許事務所と知的財産部の働き方について熟知しています。また、個人的な経験だけでなく、この業界の知人の話などからも熟知しています。

 そこで今回は、自分の経験談を踏まえて、「現役弁理士が特許事務所の1日の流れを紹介する|実体験」というタイトルにてお話ししたいと思います。

 今回の記事は、特許事務所へのジョブチェンジに興味のある方で、特許事務所での仕事の1日はどんな感じなんだろうと思っている方にご参考になればと思います。

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特許事務所の1日の流れ

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 では、僕が今勤めている特許事務所(法律事務所)の1日の流れをご紹介します。

 それは以下のような感じです。これが毎日続きます。

 9:30 出所

 9:30~9:40  メールチェック

 9:40~10:00 出願準備(庁提出前のチェック)

10:00~12:30 特許明細書の作成(クレーム)

13:30~16:00 特許明細書の作成(明細書の一部)

16:00~16:30 休憩

16:30~18:30 別件の特許出願の修正案の作成

18:40~18:50 メール返答

18:50~      帰宅

 まずは朝にメールチェックをすませます。前日に帰宅してから緊急の連絡が来る場合もあるのでそれがある場合はすぐに返答しておきます。それ以外は、帰宅前に返答するようにしています。

 次に、前日にクライアントから特許出願の指示が来た場合には、朝に出願前のチェックをすすめます。誤記がないかクライアントの意向がきちんと反映されているかどうかのチェックです。こういうチェックは頭がリフレッシュしている朝に済ませています。

 次に、特許明細書の作成にかかります。僕は、大体特許明細書を2日に1件のペースで仕上げるので、大体こんな感じで1日の大半は特許明細書の作成に費やします。

 一通り仕上げた後は30分ほど休憩します。この仕事はひたすらパソコンに向かって眼を酷使する作業なので目を休ませることも必要です。

 その後は、気分転換に別の案件の処理をします。例えば、上記のとおり、別件の特許出願の修正案の作成をしたり、あるいは中間処理として補正書・意見書の作成を行います。

 その後は、10分ほど、メールに返答したり、特許事務からのチェック依頼に目を通したりします。その後、残業はせずに帰宅します。

 以上の通り、僕の特許事務所の1日の流れはこんな感じです。そして、ほとんどの弁理士・特許技術者の方々も大体の1日の流れはこんな感じだろうと思います。

 以上の僕の特許事務所の1日の流れから、特許事務所の働き方のポイントをまとめておくと以下のとおりです。

・単純作業ほぼなし

・ひたすら文書を書く仕事

・出張・会議・打合せほとんどなし

・誰ともしゃべらないこと多し

 まず、単純作業がメールチェックくらいしかありません。それも10~20分程度です。それ以外は特許明細書の作成などの実体的な仕事ばかりです。このことから、特許事務所で働くと専門スキルが身につきやすいという特徴があります。

 次に、特許事務所での仕事は、ひたすら文書を書く仕事です。文章を書くのが苦手な人は抵抗感があるかもしれませんが、これは慣れます。僕ももともと文章を書くのは好きではありませんでしたが、この仕事をしているうちに文章を書くのが慣れました。そして、こうしてブログでも文章力を発揮しています笑 ひたすら文書を書く仕事なので文章力がつきます。

 次に、出張・会議・打合せはほとんどありません。クライアントとの打ち合わせは月に数件程度であり、月に1~2件程度の時もあります。未経験者の方にとって、クライアントとの打ち合わせの数は多いようなイメージをもたれるかもしれませんが、実際に入ってみると少ないことに驚かされると思います。ただし、だからといって仕事が少ないわけではありません。このため、内向的で人前で話したりするのが苦手な方も抵抗なくやっていける仕事かと思います。

 次に、誰ともしゃべらないことが多いです。事務所の雰囲気はものすごい静かであり、話し声よりもキーボードをたたく音の方が聞こえます。これを物足りないと感じるか、それとも集中できる環境と感じるかは人それぞれかなと思いますが、仕事に集中できる環境であることは間違いありません。このため、職場というのは慣れあう場でなく、仕事を集中して行う場所と割り切っている方にとっては最高の環境かなと思います。

特許事務所に向いている人

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 以上のように、特許事務所の1日の流れを紹介しました。ポイントをまとめると以下のようになります。

・単純作業ほぼなし⇒専門スキルが身に付きやすい

・ひたすら文書を書く仕事⇒文書力がつきやすい

・出張・会議・打合せほとんどなし⇒面倒くさい仕事から解放される

・誰ともしゃべらないこと多し⇒職場で集中できる環境

 上記のように、特許事務所では、企業とは異なる特殊な環境で働くことができます。企業では、職種にもよりますが、単純作業が多く非効率であったり、出張・会議・打合せが多かったりすることもあります。このような働き方に抵抗を感じている方にとっては、特許事務所は向いているかなと思います。また、日頃から勉強好きで、毎日勉強をしていきたい方や、文章を書くのが好きな方も特許事務所に向いていると思います。更に、内向的で一人黙々と仕事をしていきたい方も特許事務所に向いていると思います。

 こういう方は、特許事務所へジョブチェンジを考えるのもよいと思います。

特許事務所の転職には事務所選びがとても重要です

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 以上のように、特許事務所では、企業とは異なるような環境で働くことができます。早い段階で専門スキルを身に着けたいとか、出張や会議などの面倒くさい仕事を避けたいという方、内向的で職場では黙々と仕事をしたいという方にとっては最高の環境かと思います。また、特許事務所は人材不足であるなどの理由から、特許事務所への転職はそれほど難しいものではありません。

 ただし、特許事務所へジョブチェンジをする場合に、事務所選びはとても重要です。特許事務所の中には、「実務の指導なし」「裁量権なし」「低年収」といった条件がならぶブラック特許事務所があることも事実であり、このような特許事務所へ入ってしまうと心身崩壊してしまい、最悪人生が詰んでしまうことになります。とはいうものの、特許事務所の情報量は少なく、自分で求人サイトを見て転職すると失敗してしまう虞もでてきます。

失敗しない事務所選びにエージェントの利用はマストです

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 そこで、おすすめなのが「転職エージェントの利用」です。特許事務所に特化して、誠実かつ信頼できるエージェントに登録しておけば、エージェントから特許事務所の内情を知ることができるため入ってからの「ミスマッチング」を防ぐことができます。エージェントは、念入りに特許事務所へ足を運び、特許事務所の内情(給与システム、指導方法、所長の人柄、事務所の雰囲気など)を取材していますので、より正確な情報を知ることができます。そこで、エージェントに登録して希望条件を伝え、エージェントとヒアリングを行いながら希望条件に合った事務所を紹介してもらうことがよいです。

 ここで、エージェントとしては、特許事務所に特化したエージェントを利用するのがよいです。大手のエージェントは特許事務所に精通していなかったりしますので、有名でなくても特許事務所に特化したところを使うのが無難です。そこでそのようなエージェントとしては、「リーガルジョブボード」がおすすめです。リーガルジョブボードは、ネットでも評判がよく、転職成功者の声でも40~50代の方が多く幅広くサポートしていることがうかがえます。

 また、「リーガルジョブボード」を利用すると、特許事務所の内情を教えてくれるだけでなく、転職活動を丁寧にサポートしてもらえたり、特許事務所と年収交渉をしてくれたり、面接に同伴してくれたり、数万円の内定のお祝い金をもらえたりすることができます。これらのサービスが無料で手に入るので、控えめに言ってもリーガルジョブボードを利用しない手はないです。リーガルジョブボードの無料登録はこちらのサイト」から「1分程度」で簡単に登録できます。

 なお、リーガルジョブボードの口コミについては過去記事で詳しく書いていますのでもしよければご参考ください。

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  もし、転職をしようと考えていて特許事務所にジョブチェンジしたいなと思ったら今すぐにでも行動した方がよいです。転職活動とは面倒なのでそのうち気持ちも薄れていき、やる気も出てこなくなります。せっかく新しい仕事をやってみたいという気持ちが出てきたのに、もったいないことだと思います。そして、時間だけがたっていき、転職のタイミングを逃してしまうことにもなりかねません。リーガルジョブボードの無料登録はたったの1分程度でできますし、後はエージェントから連絡が来るのを待つだけですので、まずはこの簡単なステップから始めてみるのはいかがでしょうか。この簡単なステップから、結果的に新たな人生が切り開くこともあります。転職だけではありませんが、成功のためにはまずは小さな一歩を踏み出すのがよいです。

以上

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