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知財未経験での特許事務所の転職は40過ぎると難しい話|30代で転職しましょう

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 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、「7年」ほど特許事務所の業界で働いています。詳しくはこちらです。

 なお、他にも職歴はありますが、今回の記事とは異なるものなので外しておきます。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 このように、僕は、特許業界に長いこといるので特許業界に詳しいです。

 そこで今回は、「知財未経験での特許事務所の転職は40過ぎると難しい話|30代で転職しましょう」というタイトルにてお話ししたいと思います。

 今回の記事は、未経験で特許事務所への転職を考えていて、失敗したくない人にご参考になればと思います。

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 知財未経験での特許事務所の転職は40過ぎると難しい話

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 特許事務所への転職の魅力の1つに、「年齢が比較的高くて、未経験でもジョブチェンジが可能」という点があります。一般的に未経験者のジョブチェンジは30歳前後と言われており、ITエンジニアでは「35歳限界説」というものがあり、経験者でも35歳以上から転職は難しいようです。

 ところが、特許事務所の転職の場合は、知財未経験であっても、「39歳以下」なら特許事務所へ転職できます。おそらく、未経験でこれほどの年齢の幅でジョブチェンジができる業界はここぐらいかと思います。

 では、40歳を過ぎると、知財未経験で転職は可能でしょうか。

 結論を言うと、「転職自体はできるが上手くはいかない」です。転職は難しいですが、どこかは見つかります。特許事務所はどこも人材不足であり、大手も中小もどこも人手が欲しくて仕方がありません。大手ですら人材不足で疲弊しているのですから、それよも募集しにくい中小であればなおさらです。このため、40代を過ぎて未経験であっても「やる気」があれば採用してくれる事務所はあります。ただし、問題はその後です。そのような事務所は、年収が安すぎたり、良質な指導がなかったりと何か決定的な問題を抱えているところが多いです。このため、特許事務所でジョブチェンジをしてもそこで上手くやっていける可能性は低いです。

 とりあえず雇って使えそうになかったら試用期間できったり、試用期間を過ぎても安い給料で働かされて、売上が悪いことでパワハラめいたことをされる虞があります。

 なお、未経験とは、「知財未経験」であって、企業知財部出身や特許庁審査官など知財経験がある人は含まれません。

 

 特許事務所への転職は30代がベスト

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 未経験者の特許事務所への転職の適齢期は「30代」です。僕は今は大手法律事務所で勤めていますが、この年齢層で業界に入ってきた人がほとんどです。そして、30代で成功して更に40代で飛躍して「パートナー」に就任したり、独立開業したりする人が多いです。

 この業界では、30代は若手なので、20代~30代で向いていない仕事をしてジョブチェンジを図り一発逆転を狙いたい人にはおすすめの業界です。

 特許事務所にジョブチェンジをして成功するためには、専門スキルを早いうちに身に着けることが重要です。ここでいう専門スキルとは特許明細書を書けることです。特許明細書を書けるようになるためには、独学では無理で熟練者から良質な指導を受ける必要があり、1~3年はかかります。

 まずは、良質な指導を受けて専門スキルを身につけます。そして、その身につけた専門スキルでどんどん案件を処理して売り上げを稼ぎ、年収アップを図ります。年収アップが見込めるのは3~5年あたりで、30代前半にジョブチェンジをしていれば30代半ばで800万円以上を稼ぐこともできますし、場合によっては1000万円以上を稼ぐことも可能です。

 失敗しない転職のためには「即行動」と「慎重な事務所選び」

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 ただし、30代で特許事務所へジョブチェンジを図り、失敗する人もいます。変な事務所へ転職して、低い年収で指導なしで働かされると、一向に前職の年収を戻すことができず、何のためにジョブチェンジしたのかわからなくなりますし、最悪心身崩壊して人生が詰むこともありえます。このようなことは絶対に避けるべきです。

 では、失敗しない転職のためには何が重要でしょうか。

 それは「即行動」と「慎重な事務所選び」の2つです。それぞれについて順番に説明します。

 即行動しないとあっという間に転職のタイミングを逃しますよ

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 まずは、ジョブチェンジを思い立ったら「即行動」しましょう。今の仕事が落ち着いてから、といっていつまでも転職活動をしていないとせっかくの転職のタイミングを逃してしまいます。仕事ばかりしていると30代はあっという間で、体力を消耗するだけでなく、40歳になってしまって、転職の適齢期を逃してしまいます。それが結果的に自分の人生を詰ませることになってしまいます。もし、今の職場に不満があったり、今の仕事をしても将来的にステップアップが見込めないのであれば、仕事をさぼってでも、転職活動を優先すべきです。

 また、特許事務所へのジョブチェンジは内定を貰えることよりも、そこに入っていかに早く専門スキルを身につけるかが重要です。上述のとおり、専門スキルを身につけて、売上を伸ばしていくには3~5年はかかります。早いうちに年収アップをしたければ、即行動してすぐにでも特許事務所へ移るべきです。

 事務所は慎重に選びましょう

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 「即行動」の一方で、特許事務所は慎重に選びましょう。特許事務所の内定は決まりやすいです。転職活動は面倒なので、内定が決まるとこれ以上続けるのは面倒なのでここに決めようと考えがちですが、慎重にすべきです。もっといい事務所を見つけられないか検討した方がよいです。特に、「最初の事務所選び」が重要で、これを失敗すると、それ以降のステップアップが難しく、最悪この業界を離れることにもなりかねません。慎重に選びましょう。

 ここで事務所選びのポイントは、「年収」と「良質な指導」の2点です。この2点を意識して事務所選びを進めましょう。

 失敗しない事務所選びに「転職エージェント」の利用はマストです

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 事務所選びを失敗しないために、「転職エージェント」を利用すべきです。

 というのは、特許事務所の情報量は少なく、自分一人で求人サイトを見て転職活動をすると、失敗することが多いためです。かくいう僕も最初は自分で選んで失敗しました。失敗したくなければ転職エージェントを利用すべきです。

 また、「転職エージェント」を利用すれば、面倒なところはエージェントに負担してもらえるので慎重に特許事務所を選ぶことができますし、転職エージェントは特許事務所の内情を細かいところまで把握しているので希望の事務所とマッチングしやすくなります。

 ただし、転職エージェントの中には、特許事務所に精通していなかったり、自分の都合のよいように変な事務所に誘導させるエージェントがいることも「事実」ですので、特許事務所に特化して、誠実かつ信頼できるエージェントを選ぶことにしましょう。

 そのようなエージェントとしておすすめなのが、「リーガルジョブボード」です。「リーガルジョブボード」は特許事務所に特化したエージェントがいます。実際に僕もこのエージェントにお世話になりましたが、とても誠実で信頼できる方でした。また、ネットでの評判も良好であり、信頼できるエージェントであることがわかります。

 しかもリーガルジョブボードでは、面接に同伴してくれたり、「交渉のプロ」であるエージェントが特許事務所と年収交渉してくれたり、内定が決まると数万円の「お祝い金」を貰えます。これらは、「無料」で対応してくれるのです。

 控えめに言ってもリーガルジョブボードは「使わないと損」です。

 そこで、失敗しない転職をするために、「リーガルジョブボード」に登録してみましょう。「リーガルジョブボード」の利用方法はとても簡単です。

 まずはこちらのサイトから「無料」で簡単に登録できます。

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 こちらのサイトをクリックすると、上図の画面が表示されるので「会員登録」をクリックします。

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 次に、上図の画面が表示されるので、「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「職種」の情報を入植して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意」にチェックを入れるだけです。たったこれだけで「登録完了」です。

 その後は、エージェントから電話がくるので、エージェントに希望条件を伝えて求人案件を紹介してもらいましょう。 

まとめ

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 以上をまとめます。

 「知財未経験での特許事務所の転職は40過ぎると難しい」

 ⇒30代で転職すべき。「即行動」と「慎重な事務所選び」が重要。

 

⇒未経験者は最初の特許事務所の選び方が重要。希望条件は「前職の年収を維持あるいはそれ以上」と「良質な指導」

⇒転職活動に転職エージェントは必須。転職エージェントは「リーガルジョブボード」1択。こちらのサイトから無料登録。

 

 また、特許事務所へ入所してから、弁理士試験を合格することも重要です。このブログでは弁理士試験のやり方についても解説しているのでご覧ください。

www.mayaaaaasama.com

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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