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現役弁理士が理系でおすすめな職業は弁理士・特許技術者と言い切れる「3つ」の理由

 僕はとある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)と、大手メーカー知財部で働いた経験があります。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手メーカー知財部(主に出願業務と他者特許の分析。出願業務には発明の発掘も含む。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 このため、自分の経験から、特許事務所と知的財産部の働き方について熟知しています。また、個人的な経験だけでなく、この業界の知人の話などからも熟知しています。

 今回は、自分の経験を踏まえて、「現役弁理士が理系でおすすめな職業は弁理士と言い切れる『3つ』の理由」についてお話ししたいと思います。

 今回は、理系でジョブチェンジを考えている方や特許事務所への転職に興味がある方などにご参考になればと思います。

理系でおすすめな職業は弁理士と言い切れる理由

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 では、「理系でおすすめな職業は弁理士・特許技術者と言い切れる理由」についてお話しします。

 その「理由」は以下の「3つ」です。

(1)精神的に楽に働ける

(2)肉体的に楽に働ける

(3)自分のスキル次第で年収を稼げる

 実際、僕は特許業界に入って7年くらいになりますが、上記の3つを満たしています。もともと、僕は化学系の研究職を希望していましたが、地方の研究所で転勤になったり、人間関係にストレスをため込んだりしますし、自分のスキルでなかなか稼げないと思うので弁理士の方がよかったと考えています。

 では以下に、(1)~(3)について順番に説明します。

(1)精神的に楽に働ける

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 まず、「精神的に楽に働ける」というのが理由に挙げられます。より具体的には、以下のとおりです。

・人との関わりが少ない

・マイペースに仕事ができる

・リモートワーク可能

 もちろん、これは仕事が楽というわけではありません。最初の1~2年ほどは、専門スキルを磨くために勉強しなければならず大変です。しかし、専門スキルを身につければ、自分の裁量で仕事をすることができ、精神的に楽に働けます。

 まず、弁理士・特許技術者の仕事は「個人プレー」の仕事なので、人との関わりが少ないです。実際に、1日で誰とも会話せずに事務所を出ることもあります。これがよいか悪いかは人それぞれですが、人付き合いが苦手だったり、内向的で仕事だけしていたいという人には絶好の職業であるといえます。

  次に、特許事務所のほとんどはフレックスタイム制を導入しているので、自分のやりたい時間に合わせて仕事をすることができます。例えば、僕の知人の特許技術者は、朝2時間試験勉強をしたいので、11時に出社して夜7時に退所するという働き方をしています。また、会議がほとんどありませんし、チームプレーでもないので他の同僚に時間を拘束されることがなく、自分の好きなペースで仕事をすることができます。

 更に、特許事務所では、ほとんどがリモートワークを推奨しています。実際に僕が勤めている事務所もリモートワーク推奨です。満員電車に乗りたくないとか、育児・介護で自宅から離れられない事情がある方にとっては働きやすい職業といえます。

(2)肉体的に楽に働ける

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  次に「肉体的に楽に働ける」というのが理由に挙げられます。ほとんど座ってパソコンに向かって作業をする仕事なので肉体的に楽に働けます。

 実際に、僕は最初中小企業の技術職として働いていましたが、製品の仕込みなのでかなり思い原料を釜に仕込んだりする作業をしており、肉体的に消耗していましたが、この職業についてかなり楽になりました。

 ただし、座り続けることによる腰痛などもの健康ダメージもあります。この場合でも、スタンディングデスクが推奨されている事務所もあり、座り続けることに対するケアがあります。

(3)自分のスキル次第で年収を稼げる

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 次に、「自分のスキル次第で年収を稼げる」のが理由に挙げられます。

 特許事務所では成果主義であり、自分の売り上げに応じて年収が決まる事務所が多いです。成果主義というと、一見過酷なイメージがつきますが、年功序列制よりも「フェア」な評価システムであるといえます。僕も最初は、きつそうな感じでしたが、専門スキルを身につけると、むしろ成果主義の方が稼げますし、仕事を頑張ってやった分報われるシステムであると思います。

 このため、専門スキルを早いうちにみにつければ、若くして1000万円以上を稼ぐことは十分できます。実際に僕のまわりにも30代で1000万円を稼いでいる人を見かけます。

 ITエンジニアもおすすめだが年齢が高ければなるほど弁理士・特許技術者がおすすめ

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 ここで、理系の職業としてITエンジニアが今は熱いです。ITエンジニアの場合であっても、下記の条件を満たしえます。

(1)精神的に楽に働ける

(2)肉体的に楽に働ける

(3)自分のスキル次第で年収を稼げる

 そうすると、ITエンジニアでもおすすめのように思えます。しかし、年齢が高くなればなるほど弁理士・特許技術者がおすすめです。

 これは、ITエンジニアの場合には20代でも活躍している人が多く、IT35歳限界説と言われるように、年齢がたてば不利になっていきます。すなわち、ITエンジニアの場合には若いうちに活躍できますが、年齢がたつにつれて不利になっていきます。

 これに対して、弁理士・特許技術者ではそもそも20代で活躍している人がほとんどおらず、30代で若手の世界です。そして、40代が最も活躍している職業であり、60代以降でもバリバリ現役で活躍しています。このように、弁理士・特許技術者は年をとるにつれてどんどん活躍できる職業といえます。

 もちろん20代で高い年収を稼ぎたいとかそういう方にとってはITエンジニアがおすすめかもしれませんが、年齢がたっても安定的に稼ぎたいのであれば弁理士・特許技術者をおすすめします。

 失敗しない特許事務所への転職は「転職エージェント」を利用することが重要です

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 以上の理由により、理系なら弁理士・特許技術者がおすすめの職業です。ただし、未経験者は、転職で失敗しないために、最初に入る特許事務所の選び方が「超重要」です。ここは、妥協せず「慎重」に選びましょう。

 ここで、自分一人で転職活動をすると失敗する確率が高いです。なぜなら、特許事務所の情報量は少なく、自分が希望としている事務所とは違ったところに転職してしまう可能性が大であるからです。また、自分一人で転職活動をしていると、どうしても仕事と転職活動の両立が難しくなって、妥協して特許事務所を選びがちになります。

 そこで、重要なのが「転職エージェント」を利用することです。「転職エージェント」を利用すれば、面倒なところはエージェントに負担してもらえるので慎重に十巨事務所を選ぶことができますし、転職エージェントは特許事務所の内情を細かいところまで把握しているので希望の事務所とマッチングしやすくなります。

 ただし、転職エージェントの中には、特許事務所に精通していなかったり、自分の都合のよいように変な事務所に誘導させるエージェントがいることも「事実」ですので、特許事務所に特化して、誠実かつ信頼できるエージェントを選ぶことにしましょう。

 そのようなエージェントとしておすすめなのが、「リーガルジョブボード」です。「リーガルジョブボード」は特許事務所に特化したエージェントがいます。実際に僕もこのエージェントにお世話になりましたが、とても誠実で信頼できる方でした。また、ネットでの評判も良好であり、信頼できるエージェントであることがわかります。

 しかもリーガルジョブボードでは、面接に同伴してくれたり、「交渉のプロ」であるエージェントが特許事務所と年収交渉してくれたり、内定が決まると数万円の「お祝い金」を貰えます。これらは、「無料」で対応してくれるのです。

 控えめに言ってもリーガルジョブボードは「使わないと損」です。

 そこで、失敗しない転職をするために、「リーガルジョブボード」に登録してみましょう。「リーガルジョブボード」の利用方法はとても簡単です。

 まずはこちらのサイトから「無料」で簡単に登録できます。

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 こちらのサイトをクリックすると、上図の画面が表示されるので「会員登録」をクリックします。

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 次に、上図の画面が表示されるので、「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「職種」の情報を入植して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意」にチェックを入れるだけです。たったこれだけで「登録完了」です。

 その後は、エージェントから電話がくるので、エージェントに希望条件を伝えて求人案件を紹介してもらいましょう。

まとめ

 以上をまとめます。

 「理系でおすすめな職業は弁理士・特許技術者と言い切れる理由」

(1)精神的に楽に働ける

(2)肉体的に楽に働ける

(3)自分のスキル次第で年収を稼げる

 ⇒特許事務所への転職は「転職エージェント」の利用がおすすめ

 ⇒特に「リーガルジョブボード」がおすすめ。こちらのサイトから「無料」で簡単に登録可能。

 

 また、特許事務所への転職は、弁理士の資格がなくても可能ですが、いずれは資格をとりたいところです。このブログでは、弁理士試験の勉強のやり方についても紹介していますのでよければご覧ください。

www.mayaaaaasama.com

 以上