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働きながら弁理士試験の勉強をすると「高確率」で失敗する理由|失敗しないためのコツ

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 僕は、とある法律事務所へ働く弁理士🙈

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 今回は、「働きながら弁理士試験の勉強をすると『高確率』で失敗する理由|失敗しないためのコツ」というタイトルでお話ししたいと思います。

 今回の記事は、弁理士試験に「2年以内」に合格したい方にご参考になればと思います。

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 働きながら弁理士試験の勉強をすると高確率で失敗する理由

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 弁理士試験の受験生の平均年齢は40歳を超えており、受験生のほとんどは、30~40代です。この年齢になると、学生と異なり、働きながら弁理士試験の勉強をする方が多いと思います。仕事と試験勉強の両立をすると、高確率で受験に失敗して何年たっても合格できないという状況になります。

 実際に、僕の身近にも何年たっても弁理士試験に合格できない方がいました。「10年以上」試験勉強しても合格できない人も「普通に」います。

 なぜ、働きながら弁理士試験の勉強をすると高確率で失敗するのでしょうか。

 その理由は以下のとおりです。

(1)試験勉強のための勉強時間を意識していない

(2)仕事が忙しくなり、勉強を毎日継続できない

(3)仕事と勉強以外のことに時間を使いすぎる

 以下順番に説明します。

(1)試験勉強のための勉強時間を意識していない

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 まず、弁理士試験のために必要な勉強時間を意識していない方が多いです。試験勉強に先立ち必要な勉強時間をしっかりと知っておくことが重要です。

 これにより、平日に何時間勉強すべきか、休日に何時間勉強すべきか知ることができ効率よく勉強できます。

 結論からいうと、弁理士試験にかける時間は「2000時間」あればよいです。

 そして、「2年」で弁理士試験に合格したいのであれば、平日に2.5時間、休日5.0時間勉強すれば足ります。計算すると、1年1000時間ちょい勉強したことになり、更にもう1年勉強すればよいです。

 これが現実的な数字と思いますが、1年で突破するのであれば、平日の勉強時間を4~5時間、休日の勉強時間を10時間とすればよいです。実際に僕は、平日は4時間、休日は10時間勉強して、短答、論文(必須)、口述のいずれも「1発」で合格しました。

 過去記事では、試験勉強にかける時間と効率的な勉強法について書いていますのでこちらもご参考ください。

 

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(2)仕事が忙しくなり、勉強を毎日継続できない

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 次に、仕事が忙しくなり、勉強を毎日継続できないことが理由に挙げられます。

 特に、大手特許事務所で働いている特許技術者はこの傾向が強いです。僕の勤めている事務所でも、パートナーから仕事を振られて断れず、勉強時間を確保できず、毎年短答試験で落ちています。パートナーともこの話をして、「〇〇君は早く試験に合格してほしい」と言っているのですが、じゃあそれだけ仕事を振るなよ笑と心の中で僕は思っています。その繰り返しです。特に、3月の繁忙期は仕事を振られ過ぎて、仕事を優先にしてしまいがちでモチベーションを保てません。

 短答試験の試験日は5月にあるので、3月の勉強というのはとても重要です。しかし、この繁忙期に仕事に追われて優先してしまうと、試験勉強が疎かになってしまいます。試験勉強で合格するためのコツは、「毎日勉強すること」です。しかも試験日から2カ月前のこの大事な時期に疎かにしては、ほぼ100%受かりません。

(3)仕事と勉強以外のことに時間を使いすぎる

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 次に、仕事と勉強以外のことに時間を使いすぎることが理由に挙げられます。

 例えば、仕事の後に付き合いで飲み会に行ったり、合コンに行ったりすることが挙げられます。正直言って、飲み会と合コンに行きながら試験勉強をして合格できるほど「弁理士試験は甘くない」です。後は、趣味に時間を使いすぎることでしょうか。ただでさえ、仕事で時間を束縛されているのにそれに加えて趣味で時間を使っていては、なかなか合格することはできません。 

 失敗しないためのコツ

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 以上のとおり、働きながら弁理士試験の勉強をすると「継続」が難しいため「高確率」で失敗します。では働きながら弁理士試験の勉強をしても合格できないかというとそうではありません。仕事と弁理士試験の勉強を両立させるためのコツを身に着ければよいのです。そのコツとは何か。それは以下のとおりです。

(1)仕事の合間の時間も勉強する

(2)優先順位を「試験勉強」>「仕事」とする

(3)試験勉強と仕事以外の時間を減らす

 以下順番に説明します。

(1)仕事の合間の時間も勉強する

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 まず、仕事の合間の時間も勉強しましょう。これは「超重要」です。

 例えば、以下の空き時間にも勉強はできます。

 ・通勤時間

 ・昼休憩

 ・出張などで新幹線などに乗る時間

 これだけでも、1時間以上は勉強時間を確保できます。この積み重ねはとても重要です。ここで、弁理士試験を勉強するにあたり、スマホ1つでオンラインの動画を視聴しながら勉強できる通信講座がおすすめです。例えば、通勤時間でもスマホ1つで動画を聞くことで勉強をすることができます。

 通信講座の中でもおすすめなのが、「資格スクエアの『基礎・短答・論文パック』」です。

 なぜおすすめなのかというと、教材の質とコストをトータルすると、大手資格スクールの教材を上回るからです。この教材が「買い」である理由は、過去記事で詳細に書いています。教材と講師の質もよく、しかも大手資格スクールの教材の価格の半額の248,000円です。

 控えめに言っても、弁理士試験の勉強をするなら、「資格スクエアの『基礎・短答・論文パック』」1択です。

 「2021年向け『基礎・短答・論文パック』」のコースは「こちらのサイト」から申し込みできます。早めに申し込んで、早いうちから試験勉強を始めましょう。試験日はあっという間に始まります。準備は早いうちにすればするほど合格の道が近づきます。

 弁理士講座を受けてみたいけれど慎重に検討したいという方には「資料請求」をするのも有効です。資料請求は、こちらのサイトから請求可能です。

 上記のサイトをクリックすると下の画面が出ます。

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 ここで氏名など必要な情報を入力して、送信します。これで「終わり」です。たったこれだけです。

 するとメールでPDF資料が届きますのでこちらを読んで参考にするのもよいと思います。 

 

 なお、「資格スクエアの『基礎・短答・論文パック』」が「買い」である理由は過去記事でも書いています。

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(2)優先順位を「試験勉強」>「仕事」とする

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 優先順位は、「試験勉強」>「仕事」としましょう。

 仕事を優先にするといつまで経っても合格できません。これは間違いなく言えます。例えば、特許技術者の方であれば、パートナーや上司から仕事を振られても実働時間内に処理できないなら積極的に「お断り」しましょう。特許事務所のためではなく、自分を優先しましょう。

 この業界には、自分の仕事をプロフェッショナルと考えて仕事を優先にする特許技術者が多いです。そのプロ根性は大事ですが、それで損をしていることもまた事実です。こういうプロ根性は、資格をとってから身につけた方がいいです。

 「仕事」よりも「試験勉強」を優先にした方が結果的に豊かな人生を送れます。その実例として、知人の経験談をここで紹介します。

 知人は仕事のできる特許技術者(Aさん)であり、大手特許事務所に勤めていました。パートナーは仕事のできる彼に仕事をバンバン振りまくり、彼は仕事で消耗しすぎてしまい、弁理士試験の勉強時間を確保できず、その年の試験は合格できませんでした。これに対し、同期の同僚(Bさん)は、仕事を振られても断り、定時退社で試験勉強をしていました。これが功を奏し、彼はその年の試験に合格しました。そして、Aさんは試験に合格していないけれど、仕事は頑張ったからボーナスはたくさん出るだろうと期待していたら、なんと若手の一般事務のボーナスと大差なかったそうです。しかも、その翌年から給与システムが見直され、弁理士資格の手当てが倍増になったそうです。結果的に得をしたのは、資格試験に合格し、しかも給与もアップしたBさんであり、Aさんは資格も逃し、給与も思った以上に上がらず損をする結果となりました。

 残念ながら、今の会社の大半は、仕事を真面目に頑張っても評価されないシステムになっています。仕事よりも試験勉強を優先して自分のキャリアアップのために頑張りましょう。

 もし、仕事を断りすぎて職場の雰囲気が悪くなったら、サクッと辞めればいい話です。

(3)試験勉強と仕事以外の時間を減らす

 次に試験勉強と仕事以外の時間を減らしましょう。趣味の時間も確保できるほど、弁理士試験は甘くはないです。趣味の時間をぐっとこらえて、試験勉強と仕事の2点(試験勉強>仕事の優先順位)で過ごしましょう。

 ぶっちゃけサクッと辞めて働きやすいところに転職するのもありです

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 最後に、今の職場が忙しすぎるのであれば、サクッと辞めて転職して試験勉強の時間を確保しやすい職場に転職することもありです。あるいは、仕事をやめて浪人をするのもありです。

 弁理士試験に合格すれば特許事務所へ転職する方がほとんどですが、特許事務所への転職は、転職回数とかブランクとかは全く気にしません。実際に僕も転職回数は多すぎですし、ブランクもありますが、大手法律事務所に転職しています。そういう細かいところは気にせず、試験勉強の時間を確保するために職場を変えたり、仕事をやめるのも十分ありかと思います。

 ここで特許事務所の転職活動を考えている場合には、過去記事で特許事務所の失敗しない転職のやり方を紹介していますのでよければご覧ください。

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 以上

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