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弁理士試験の難易度はぶっちゃけ気にしなくてもよい理由

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士業男子やま
みなさんこんにちは。士業男子やまです。僕は数年前に難易度の高いと言われる弁理士試験に1年弱の勉強量で弁理士試験に合格しました。

弁理士の難易度は最難関と言われますが、実際のところはそうでもありません。

僕は難関大学出身ではないですが、弁理士試験の短答・論文必須・口述のいずれも1発合格しています。

弁理士の難易度にとらわれることなく、資格の勉強のやり方を理解すれば1~2年で合格できます。

「弁理士って難易度高いから僕には無理だよなあ…」

今回の記事は、弁理士を目指したいけど、難易度の高さに辟易している方に特に読んでほしい記事です。

これを読めば、弁理士の難易度は気にしなくてよいことを理解できるとともに、短期間で合格するために必要な勉強のやり方を理解できます。

なお、弁理士試験の勉強に準備する教材と必要な予算ってどのくらいか早く知りたい方はこちらの記事が参考になります!

弁理士試験の難易度ってどれくらい!?偏差値は!?

 まずは、弁理士試験の難易度を見てみましょう。

 上の図は、「資格の取り方」という資格サイトのランキングをまとめたものです(参考:https://shikaku-fan.net/)。

 このサイトでは超難関と言われており、偏差値は75と高めの印象です。

弁理士と弁護士の難易度の比較

 上の図では、弁理士と司法試験予備試験の難易度は同等くらいです。

 ただし、弁護士の場合には、司法試験予備試験にくわえて更に2回試験があるため、弁護士の方が難易度的には難しいです。

 また、司法試験に合格すると弁理士の資格もとれるので、難易度的にはやはり弁護士を目指す方が難しいと思います。

弁理士と税理士・公認会計士・司法書士の難易度の比較

 上の図では、公認会計士・司法書士の方が弁理士よりも難易度が高く、税理士と同等の難易度のようです。

 ただし、税理士の場合には受験資格があるのに対して、弁理士の場合には受験資格がないため、どちらかといえば、弁理士の方が難易度は低いと考えられます。

弁理士試験の合格率はどのくらい!?

 弁理士試験の合格率はどのくらいでしょうか。

 年度別に見てみると上の図のようになります(参考:特許庁HP)。

 上の図では、2013年度と2014年度では合格率が極端に下がっていますが、これは2013年度から、短答試験と論文必須試験の難易度が上がったためです。一方、口述試験の難易度は大幅に下がりました。

 この傾向は現在まで続き、今は合格率が7~8%くらいです。

 そうすると、弁理士試験はやはり難しいのではないかと思われます。

 しかし、弁理士試験の難易度がぶっちゃけ気にしなくてもよいかなと思っています。

 その理由をこれからお話ししていきます。

弁理士試験の難易度はぶっちゃけ気にしなくてもよい理由

 弁理士試験の難易度はぶっちゃけ気にしなくてもよいです。

 実際に僕は難関大学出身者ではありませんが、ふつうに弁理士試験に1発で合格できました。

 弁理士試験の難易度は気にしなくてもよい理由は以下のとおりです。

ポイント

①受験生の年齢層が高すぎて他の試験と比較できない

②受験生のほとんどが働きながら勉強をしている

③勉強のための努力の方向が明確過ぎる

 以下順番に説明します。

①弁理士試験の難易度は受験生の年齢層が高すぎる

 弁理士試験の受験生の平均年齢は42.1歳です(平成30年度弁理士試験志願者統計)。

 これは他の士業の試験の受験生と比べると「滅茶苦茶」高いです。

 例えば、公認会計士の平均年齢は20代半ばであることからもこの年齢の高さは異様と思います

 ある程度年齢を積んでいくと記憶力などは劣る傾向にありますから、30~40代ではなかなか試験勉強をやろうとしても合格できないのが実情です。

 そうすると、弁理士試験の難しさは、試験自体の難しさというよりも年齢が高いことが大きな要因とも考えられます。

 そして、このような年齢の高い弁理士試験と他の士業の資格とを比較して難易度を測ることはできません。

 このように、他の士業と同じ基準で弁理士試験の難易度をはかるのには違和感があるので、一般的に言われている弁理士の難易度について気にしなくてもよいと思います。

②弁理士試験では受験生のほとんどが働きながら勉強をしている

 また、弁理士試験の受験生のほとんどは社会人です。

 統計でみると、平成30年度弁理士試験の受験生3977人のうち、約8割が社会人です(平成30年度弁理士試験志願者統計)。

 つまり、受験生のほとんどが働きながら試験勉強をしているのでなかなか受からないのは当然です。

 これに対し、公認会計士などの他の士業は、受験生が学生であることが多く、学生の間に勉強をして受かることが多いです。

 そうすると、社会人の割合が圧倒的な弁理士試験と、学生の割合が圧倒的な他の士業の試験とを単純比較できず、一般的に言われている弁理士の難易度について気にしなくてもよいと思います。

もしあなたが特許事務所や企業知財部で働いている場合、定時に帰れるような職場に勤めることができれば、圧倒的に他の受験生と差別化できます。

弁理士試験のために職場を変えるのは十分やる価値はあります。

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ポイント

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③弁理士試験では勉強のための努力の方向が明確過ぎる

 次に、弁理士試験は、勉強のための努力の方向が明確過ぎです。

 本当に難易度が高いようなものは、努力の方向がわからないようなものであり、「特許実務」です。

 弁理士試験は、試験範囲の量が多いですが、勉強の型を知っていれば、短期間で合格できます。

 弁理士試験に必要な教材を最低限揃え、かつ勉強の型を身につければ1年で合格は可能です。

 実際に僕も1年弱の勉強量で合格しました。

 以下では、勉強のやり方と弁理士試験に必要な教材についてお話しします。

弁理士試験の勉強のやり方

まずは勉強のやり方をお話しします。

 弁理士試験の勉強では、まず試験範囲の全体を把握した後(俯瞰)、一単元ごとに知識を定着して、定着した知識を確認するために過去問を解き(仰視。インプットとアウトプット)、過去問で解けなかったところをしらみつぶしにつぶすために何度も解いていきます(反復)。

 この勉強法は、僕が弁理士試験で1発合格したときに使った勉強法であり、誰にでも役に立つものと自信を持って言えます。

 詳しくはこちらの記事で徹底解説しています。

 この勉強法は無駄を徹底的に排除して、短期間で合格するための最短の勉強法といえます。

 ただし、この勉強法を使うときには、テキストを使うよりも、オンライン動画のある通信講座を使うことをおすすめします。

 弁理士試験に必要な教材

 弁理士試験に必要な教材は以下の5つです。

ポイント

①条文集※四法対照

工業所有権法逐次解説(青本)※このサイトから無料で入手可能できるし市販からも入手できる。

短答式記述試験過去問集

簡単な判例集※「知的財産法判例教室」がおすすめ。

⑤予備校の通信講座

 基本的にこれら5つあればOKです。

 もし弁理士試験の予算ってどのくらいかかるのか気になる方はこちらの記事がご参考になります。

 これら5つを準備して、紹介した勉強のやり方を実践することをおすすめします。

 特に予備校の通信講座は選び方が重要です。

 通信講座を比較しながら検討したいという方にはこちらの記事がおすすめです。

 

 ここではおすすめとして「資格スクエア」の弁理士講座を紹介します。

 資格スクエアの弁理士講座は、講師・教材の質もよく、しかも大手資格スクールの教材のほぼ半額で購入できます。

 弁理士試験に1発合格した僕が自信をもって「買い」と断言できます。

 資格スクエアの弁理士講座が買いである理由はこちらの記事で書いています。

 資格スクエアの「2021年向け『基礎・短答・論文パック』」のコースは「こちらのサイト」から申し込みできます。

 ぶっちゃけ迷うならすぐに買ってすぐに勉強にとりかかるべきです。

 弁理士試験は時間との勝負です。

 いつまでも迷っていたら時間があっという間に過ぎてしまいます。

 勉強のやり方はこちらです。こちらでは通信講座を利用した過去の僕が実践してきた勉強法を紹介しています。

 詳しい勉強法はコチラです。

弁理士の難易度についてのまとめ

 以上をまとめます。

 弁理士試験の難易度はぶっちゃけ気にしなくてもよい理由

①受験生の年齢層が高すぎて他の試験と比較できない

②受験生のほとんどが働きながら勉強をしている

③勉強のための努力の方向が明確過ぎる

〇おすすめの通信講座

 通信講座は「資格スクエアの『2021年向け『基礎・短答・論文パック』のコース1択。こちらのサイト」から申し込みできます。

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