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これからは実力・成果主義の時代です|実力主義で稼ぐなら弁理士・特許技術者がおすすめである理由

僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)でおおよそ「7年間」働いた経歴があります。詳しくはこちらです。なお、他にも職歴はありますが、今回の記事とは異なるものなので外しておきます。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 この経歴のように、僕は大手も中小も両方経験しており、そこで専門スキルを身に着けてきました。このため、この業界については詳しく、これまでの知見を元に特許業界の記事を書いています。

 今回は、「これからは実力主義の時代です|実力主義で稼ぐなら弁理士・特許技術者がおすすめである理由」というタイトルにてお話ししたいと思います。

 この記事を書いたきっかけ|これからは実力主義の時代です

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 これからは実力主義の時代です。

 勤務年数に限らず、「実力」「能力」が評価され、20代の若手であっても年収数千万以上を稼げる時代になりました。昨今のニュースでも能力次第で数千万円出す大手企業も増えています。

 例えば、「富士通」が能力次第で年収数千万円を出す制度を導入するそうです(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190808/k10012028151000.html)。具体的には、AIなどの先端分野で高い専門性をもつ社員を高度人材と位置付けて、勤続年数に限らず能力次第で3000~4000万円の年収を出すそうです。

 「富士通」といえば、今年40代以降の間接部門に早期退職を促す制度を導入したことで話題になりました。おそらく専門性に乏しい40代以降のベテランを切って、その分の人件費を専門性の高い20代の若手に割り当てるのでしょう。高い専門性があれば、20代の若さで高い収入が得られるので若手にとってはいい時代です。その一方、会社で何ら専門性を身につけておらず、ただ年を重ねることで年収アップをしていた40代以降にとっては厳しい時代です。

 このように、終身雇用制度が崩壊した今では「年功序列制度」から「実力・能力主義」へ評価システムが代わることは確実です。

 ここで、AIなどの先端分野の技術を身に着けていない若手の方で、専門性を身に着けて実力主義で稼ぎたいという方もいると思います。また、40代以降の方でジョブチェンジをはかり、専門性を身につけていきたいという方もいると思います。そして、20代と40代の狭間にある30代の方で今の職場では先行き不安定だからジョブチェンジをはかり、専門性を身につけたいという方もいると思います。

 そういう方に弁理士・特許技術者の働き方はおすすめと考えますので今回記事を書くことにしました。

 実力主義で稼ぐなら弁理士・特許技術者がおすすめである理由

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 実力主義で稼ぐなら弁理士・特許技術者はおすすめです。なぜそのように言えるのか。その理由は以下のとおりです。

(1)最低限身につけるスキルはたった1つしかない

(2)単純作業がほとんどない

(3)30代~40代以降でもやっていける

(4)資格と専門スキルの組み合わせは強力

 今は実力主義で稼ぐなら「エンジニア」が熱いですが、弁理士・特許技術者も知られていないですが「熱い」です。しかも弁理士・特許技術者は、30代以降でも十分挽回できるというところが特徴です。以下順番に説明します。

(1)最低限身につけるスキルはたった1つしかない

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 まず、弁理士・特許技術者の場合、身につけるべきスキルはたった1つしかありません。このため、あれもこれもとスキルを身に着けようとして結局上手く行かないということになりにくいです。

 ここで身に着けるべきスキルとは、「特許明細書が書けること」この1択です。特許明細書とは、発明が特許をとるための権利書のものであり、発明の技術と特許法の知識を理解して書く必要があります。特許明細書について簡単に説明した記事がこちらです。

www.mayaaaaasama.com

  正直言って、特許事務所で身につけておくスキルは、これ1択あればよいです。

 英語ができなくても特許明細書が書ければ余裕で食べていけます。

 特許明細書の書き方は、発明の分野(機械、通信・電気、材料(化学))によって多少異なることもありますが、ほとんど一緒ですし、自分にとって異分野の技術であっても、大学初学程度の理系のバックグラウンドがあれば十分に対応できます。

(2)単純作業がほとんどない

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 次に、特許事務所では、単純作業がほとんどなく、1日の仕事時間のほとんどを専門スキルを高める仕事につけます。

 これはベテランから新人の若手まであてはまります。

 というのも、特許事務所では事務的な手続きといった単純作業は事務グループがやってくれるからです。

 特許事務所では、専門スキルを高めることに専念できてスキルが伸びやすいです。

 これに対して、僕は企業知財部にもいましたが単純作業や出張・会議が多すぎてこれじゃあスキルが伸びないなと思いました。正直言って、単純作業はつまらないですし、時間も体力も無駄に消耗してしまいます。単純作業がほとんどないことが魅力のポイントです。

(3)30代~40代以降でもやっていける

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 次に、30代~40代以降でもやっていけるのが魅力です。エンジニアの場合には35歳限界説といわれるように、若手が活躍している分野であり、30代からジョブチェンジがやりにくいと思います。

 しかし、特許事務所では30代が若手です。実際に30代からジョブチェンジを始めた人が圧倒的に多いですし、40代でも普通にいます。そして、30~40代の特許事務所未経験者でも正しい方向で専門スキルを学べば伸びて、普通に稼げます。

(4)資格と専門スキルの組み合わせは強力

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 最後に「資格」と「専門スキル」の組み合わせは強力です。資格を備えているだけでも確率的に少ないのに、更に専門スキルも身につけているとなると、相当少ないからです。確率的に1/100×1/100=1/10000のようなイメージです。そうすると当然ながら高度なスキルをもった人材として評価されます。

成長しない会社ならサクッと辞めて特許事務所へジョブチェンジをしよう

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 以上のように、実力主義で稼ぐなら弁理士・特許技術者がおすすめです。

 もし、今の会社で働いても成長が実感しないならすぐにでも転職すべきです。特許事務所への仕事に興味をもったならすぐにでも動いた方がよいです。

 具体的には、以下のケースにあてはまるようならサクッと辞めてジョブチェンをすべきです。

・会社でしか通用しない仕事をやらされている

・上司が有能でなく、上司から何らスキルを盗めない

・会社のために消耗しきっている。それなのに給料も上がらない。

・40代以降にこの会社に残れるか不安

 年齢がたつにつれてフットワークも重くなるので、20~30代の若いうちから動いた方がよいです。

 いや家庭が心配だし・・・とか家のローンが・・・とか理由をつけていつまでも動かないと、40代以降で早期退職を促されて地獄を見ることになりますよ。

 ただし、いきなり自分で転職活動の全てをやろうとするとさすがにしんどいので、小さなステップから始めるのがよいです。

 そこでどうすべきかというと「転職サイト」を利用することです。転職サイトでは以下の2とおりのやり方で利用できます。

・登録して、特許事務所からスカウトメールを待つ

・登録して、転職エージェントに相談して希望条件に合致した特許事務所を紹介してもらう

 前者であれば、転職エージェントを介することなく、特許事務所とやりとりをして面接に進みます。この場合は、自分で動くことがないため比較的手間が省けて便利です。

 しかし、特許事務所の転職は「最初」が重要です。最初に変な事務所に行ってしまうとそこで心身崩壊して人生が詰む場合もあります。

 そこで、特許事務所の内情を知り尽くした転職エージェントと相談しながら進めるのがよいです。転職エージェントは特許事務所に足を運び実際に取材をしているので、特許事務所の内情(給与システム、所長・パートナーの人柄、事務所の雰囲気など)に詳しいです。

 本格的に始めるのであれば転職エージェントと相談しながらすすめることを提案します。

 では特許事務所の転職にあたり、おすすめの「転職エージェント」はどこでしょうか。それは、特許事務所に特化して、誠実かつ信頼できるエージェントを選ぶことをおすすめします。では、そのような誠実かつ信頼できる転職エージェントとはどれかというそれは、「リーガルジョブボード」1択です。

 実際に僕も相談してもらい誠実な対応でお世話になりました。また、リーガルジョブボードはネットでの評判もよく信頼できることがうかがえます。特に転職成功者の声をみてください。40~50代の方も多いのが特徴です。たいていのエージェントは、40代以降はあまり相手にしないことが多いのですが、この声を見てみると、40~50代であっても丁寧に対応していることがうかがえます。

 また、リーガルジョブボードでは、転職活動を丁寧にサポートしてくれるだけでなく、面接に同伴してくれたり、特許事務所と年収交渉をしてくれたり、内定がきまると数万円のお祝い金をもらえたりします。

 控えめに言っても「リーガルジョブボード」は「使わないと損」です。登録をおすすめします。 

 「リーガルジョブボード」への登録は、こちらのサイトからできます。5分で簡単に無料で登録できます。下の写真のように、氏名などの情報を入力するだけで後は、エージェントの連絡をまつだけです。

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 登録後は、転職エージェントから連絡がきますので、後述するように、希望条件を伝えて適切な特許事務所を紹介してもらいましょう。 

 正直言って、転職の準備は面倒ですし、登録も気が引けると思います。

 しかし、まずはちょっとでも動かないと何も始まりません。いつまで経っても職場に不満が溜まって人生が豊かになりません。このちょっと動くということが今後の人生に大きな影響を与えるのです。即行動のフットワークは人生を豊かにするためにとても重要です。

 

 

以上