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特許事務所への転職についての相談のうち多いものをまとめました

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僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)で働いた経歴があります。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 この経歴のように、僕は大手も中小も両方経験しています。また、それぞれの事務所にいる知人からも事務所内の情報を聞いたりしています。

 このため、特許事務所の内情に詳しいです。

 僕は、このブログで特許事務所への転職の相談をメール(yamatenisan@gmail.com)か(ツィッター@mayaaaaasama)のDMで受け付けています。そして特許事務所の転職で悩んでいる方からメールが来ることが多いです。

 最初は、〇〇の特許事務所どうですか!?というようなコアな相談かなと思っていたのですが、もっとアバウトな相談が多いです。

 そこで、今回は特許事務所への転職の相談のうち多いものをピックアップして紹介していきたいと思います。自分もこれで悩んでいると考えている方にご参考になればと思います。

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特許事務所への転職の相談のうち多いものをまとめてみた

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 特許事務所への転職の相談のうち多いものをまとめました。具体的にはこちらです。

(1)40代以降で特許事務所未経験で転職できるのか

(2)弁理士の資格の取得が確実でないのに転職は早すぎないか

(3)特許事務所では残業が多かったり有休が取りにくいのでないか不安

 ご相談を頂く方の年齢は30代前半~40代が多いです。20代の方で質問を頂いた方は今はまだいないです。最高年齢では50代半ばの方までいました。

 それでは以下順番にお話しします。

(1)40代以降で特許事務所未経験で転職できるのか

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 40代以降で特許事務所未経験で転職できるかどうかの相談が多いです。未経験者といっても知財関係の仕事の経験はある方が多く、例えば、特許庁審査官の経験や、企業知財部の経験がある方が挙げられます。

 企業知財部の経験のあるAさんは、弁理士資格をとりながら、異動により知財と全く関係のない仕事をしており、今は別の事業部で働いているそうです。今の仕事で将来性が見いだせず、特許事務所へ転職したいけれど特許明細書を書けるかどうか不安であるということです。

 こういう相談に対して、結論を言うと、「知財経験があるのであれば、50代半ばくらいまでなら特許事務所への転職はできます」。逆に知財経験がなければ、40代以降で特許事務所への転職は厳しいかなと思います。

 例えば、知的財産部の経験があれば特許法や審査基準の知識についてはある程度はあると考えられますし、特許明細書や中間処理についても知財部で目を通したりしているのですから、後は、実際に特許明細書や中間処理を書くだけです。

 中間処理は独学でも可能ですが、特許明細書は熟練者に指導を受けてもらうのが絶対によいので「特許明細書の書き方を丁寧に教えてくれる特許事務所」を選んだ方がよいと僕は伝えています。また、特許明細書が書けるようになるには2~3年くらいの期間は必要ですので、まずは中小特許事務所で修行するのもよいと伝えています。

 2~3年くらいの期間で特許明細書が書けるようになれば、中小から大手へ転職して年収アップも見込めることができます。

(2)弁理士の資格の取得が確実でないのに転職は早すぎないか

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 また、「弁理士の資格の取得が確実でないのに転職は早すぎないか」という質問も多く頂きます。これは、資格を取得した方が転職時の年収がよくなるという「金銭面」の問題よりも、資格を取得していないのに実務などできるのだろうかという「仕事の面」での不安が大きいようです。

 これについて結論から言うと、「全く早すぎない」ということです。むしろ資格を取得する前に特許事務所に転職すべきです。なぜなら、資格を取得しても特許事務所が向いていない場合もあり、その場合せっかく取得した資格の意味がないからです。

 また、資格と実務は別物です。資格をとっても実務に対応できないことがほとんどです。具体的には資格をとっても特許明細書が書けるかというと全くそうはなりません。僕は、弁理士の資格をもちながら、特許明細書が書けていない人をたくさん見てきました。それならば、まずは無資格で特許事務所へ転職して実務を先に身につけた方がよいと思います。それに資格をとっていなくても金銭的に優遇してくれる大手特許事務所もいくつかあります。

 以上のとおり、弁理士の資格をとらなくても特許事務所へ転職した方がよいです。準備期間など必要ありません。

(3)特許事務所では残業が多かったり有休が取りにくいのでないか不安

 次に特許事務所では残業が多かったり有休がとりにくいのでは!?という質問も多くいただきました。確かに特許事務所をGoogleで検索するとサジェストワードとして「忙しい」などのネガティブワードが出てきますので、そのような不安な気持ちになることは分かります。そして、このような質問を頂く方は主婦などの育児のために仕事をし過ぎることができないような方が多いです。

 結論から言うと、残業の多さは個人の裁量で決まるので、残業しなかったり、有休をとることは十分可能です。

 特許事務所では、「ブラック」に入らない限り、仕事をたくさんしたくない場合(事情によりできなかい場合)は自分の裁量で減らしてもらえます。実際に、僕も「超忙しい」と言われる事務所に勤めていますが、育児をしないといけない主婦の弁理士・特許技術者の方は、4時ごろに退社しています。

 「ブラック」に入らない限りそのような心配はなくてよいと思います。

特許事務所への転職は「転職エージェントの利用」がおすすめ

 以上のように、特許事務所への転職の相談を受けることが多く、今後も是非僕の方に相談いただければと思います。

 僕の場合は、今勤めている事務所に紹介するのはOKですし、知っている範囲でこの事務所は「ホワイト」「ブラック」などと言えます。

  ただし、転職活動をするにあたり、あらゆる特許事務所の内情を知っている転職エージェントを利用するのがおすすめです。

 ここで注意をすべき点があります。それは、転職エージェントの中には、自分の利益にかなうように変な事務所へ誘導させるエージェントもいたり、特許事務所の情報そのものに詳しくない事務所もいることです。

 そのため、特許事務所に精通しており、信頼できる誠実なエージェントを選ぶべきです。ではそのエージェントとはどこか。

 それは、「リーガルジョブボード」です。実際に僕も相談してもらい誠実な対応でお世話になりました。また、リーガルジョブボードはネットでの評判もよく信頼できることがうかがえます。

 特許事務所の転職で失敗しないためにやるべき転職は以下の通りです。

(1)「リーガルジョブボード」に無料登録する。

(2)「リーガルジョブボード」に特許事務所を紹介してもらう

 「リーガルジョブボード」への登録は、こちらのサイトからできます。5分で簡単に無料で登録できます。登録後は、転職エージェントから連絡がきますので、希望の条件を伝えて適切な特許事務所を紹介してもらいましょう。

 「リーガルジョブボード」は、更に「交渉のプロ」であるエージェントが年収交渉をしてくれたり、丁寧に職務経歴書を添削してくれたり、面接などのスケジュール管理をしてくれたり、内定が決まると「数万円」のお祝い金をもらえたりします。これらが無料で利用できるのです。

 控えめに言っても「リーガルジョブボード」は「おすすめ」です。登録して特許事務所の転職を上手くすすめましょう。

転職はまず小さな行動の積み重ね

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 転職はまず小さなステップを一つずつ積み上げることが重要です。まずはこちらのサイトに無料で登録するのが転職活動の第1のステップです。この後、一つずつステップを積み上げて正しい事務所選びをしましょう。

 まずは「行動」です。行動しないと何も始まりません。

 なお、リーガルジョブボードがお勧めの理由について詳しく過去記事で書いています。こちらもご覧いただければと思います。

www.mayaaaaasama.com

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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