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【2019年】特許事務所に転職するメリットとデメリット【徹底解説】

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僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)で働いた経歴があります。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 この経歴のように、僕は大手も中小も両方経験しています。また、それぞれの事務所にいる知人からも事務所内の情報を聞いたりしています。

 このため、特許事務所の内情に詳しいです。

 ここで、読者の方には、特許事務所への転職を考えている方が多いと思います。そのような方にとって、「特許事務所へ転職するメリットとデメリットを知りたい方や現時点でスキルが特にないけどやっていけるのだろうか」と疑問を感じている方も多いと思います。

 そこで今回はこのような悩みに答えます。

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特許事務所に転職するメリットとデメリット

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 特許事務所に転職するメリットとデメリットは以下の通りです。

(メリット)

(1)30代以降でも人生を挽回できる⇒重要

(2)専門スキルが身につく⇒今の時代「超重要」

(3)仕事が多く食いぱっぐれることがない

(4)自由な働き方ができる

(5)転職が容易

(デメリット)

(1)実力主義である

(2)勉強が多い

(3)ブラック特許事務所に行くと詰む

 以下、順番に説明していきます。

特許事務所に転職するメリット

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 まずは特許事務所に転職するメリットについてお話しします。

(1)30代以降でも人生を挽回できる⇒重要

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 まず、「30代以降でも人生を挽回できる」ところが特徴です。

 今は転職するなら「IT系」と言われています。しかし、「IT業界35歳限界説」といわれているように、30代(特に35歳以上)になると未経験でトレンドのIT系業界に転職は難しそうです。

 そうすると、30代になるとジョブチェンジしても成功しないのではないかと思われます。そして、今の職場に不満を感じて転職を考えても、スキルがなければ待遇のよいところに転職できません。そうすると、今の職場で耐える毎日を過ごすべきなのでしょうか。

 もちろん、そんな人生だとストレスがたまりますし、人生が詰んでしまいます。30代でも未経験でジョブチェンジができて人生を挽回できる方法が1つあります。

 それは、「特許事務所への転職」です。特許事務所では、最も活躍する年代が30~40代と年齢層が高めです。このため、30代であって未経験であっても、普通に歓迎されます。そして、専門スキルは3年程(早ければ1~2年)あれば身に付くので、そこから年収アップが見込めますので、人生を十分に挽回できます。

 ここで専門スキルというのは、特許明細書を書けるかどうかです。特許明細書については過去記事で簡単に説明していますのでよければご覧ください。

www.mayaaaaasama.com 

(2)専門スキルが身につく⇒今の時代「超重要」

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 次に、専門スキルが身につきます。つまり「特許の専門家」になれます。専門スキルを身についていることは今の時代「超重要」です。

 なぜなら、専門スキルを身につけていれば社会で通用するからです。1つの会社に縛られず、どこの会社に行っても通用するスキルを身につけることが重要です。

 ここでいう専門スキルの主なものは、特許明細書を書けることです。特許明細書が書ければ専門スキルが身についているといってもよいです。

 もう今は「会社に守られて食べていける時代」ではありません。そんな気持ちで会社のために仕事をしても40代半ばで切られてしまうとどうしょうもなくなります。

 特許事務所に転職してスキルを身につけると、他の特許事務所・法律事務所へ転職してステップアップもできますし、独立も可能です。また、特許の専門スキルを身に着けていると、事務所に縛られず、コンサルティング系の会社にも転職することができ、幅が広がります。

(3)仕事が多く食いぱっぐれることがない

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 次に、特許事務所では仕事が多く食いぱっぐれることがありません。今はどこの事務所も人材不足であり、仕事の量に対して、それを裁ける人材の数が少なすぎています。これは今後も続くと考えられます。

 そして、特許明細書が書ければ食いっぱぐれることはありません。むしろ年収アップを見込んで今の事務所から別の事務所へ転職できたりします。

 実際にとある「大手特許事務所」で勤めている知人が、エージェントを伝って「優良事務所」にうつり、年収が大幅にアップした話を聞きます。

(4)自由な働き方ができる

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 次に、自由な働き方ができます。具体的にはこのような感じです。

・フレックスタイム制度で時間をずらして出社可能

・在宅ワーク可能

・クライアントとの仕事は自己完結

 まず、フレックスタイム制度で時間をずらして出社できます。

 例えば、朝の満員電車に乗るのが苦痛でストレスがたまるという方は多いと思います。これに対して、11時出社で夜7時に退社も可能です。このフレックスタイム制度は、弁理士資格の有無に限らず可能です。

 次に在宅ワークも可能です。特許事務所での仕事は、基本的にパソコン1台あればできる仕事ですので無理して出社する必要はありません。在宅可能です。家で仕事をしたい方も多いですし、実情(育児や介護)があって在宅せざるをえない方も多いと思います。そういう方にとってもおすすめです。

 更に、弁理士の資格をとれば、クライアントとの仕事は自己完結できます。つまり、1人でクライアントと打合せに行って、仕事を貰ってクライアントとやり取りをしてビジネスをすることができます。このような裁量権をもつと自由に働けるので低ストレスで仕事をできます。

(5)転職が容易

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 次に転職が容易です。この理由は以下のとおりです。

・人材不足

・転職回数多くてもOK

・人柄は見ない(個人プレー重視の業界のため)

・年齢高くてもOK

 企業の転職では縛りがあることが多く、なかなか転職先が決まらないことがありますが、特許事務所の場合は簡単に決まります。ただし、失敗することが多いため注意が必要です。これについては後述します。

特許事務所に転職するデメリット

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 次に特許事務所に転職するデメリットについてお話しします。

(1)実力主義である

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 特許事務所では実力主義です。ただし、言い返すと、成果が正当に評価されているともいえるのでデメリットというよりメリットといえます。

 年功序列制だと仕事をしない40代半ばが優遇される傾向にもありますし、そちらの方が理不尽な気がします。

 また、今後は会社であっても実力主義で評価されることが予想されるので今のうちから特許事務所へ転職して実力社会になじんでいくのは「あり」だと思います。 

(2)勉強が多い

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 特許事務所では勉強することが多いです。具体的には以下のことを勉強する必要があります。

・担当する分野の技術

・特許法+審査基準

・特許英語(できれば)

 要は、技術と法律を勉強する必要があります。勉強が好きな方はむしろメリットといえなくもないです。ただし、勉強がきつい方は、特許事務所で気持ちを切り替える必要があります。

 ただし、社会人になっても勉強し続けると人生はイージーモード化します。というのは、大半の社会人は勉強しないからです。特許事務所に転職して勉強を始めるのも人生を豊かにするために十分ありかと思います。

(3)ブラック特許事務所に行くと詰む

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 ブラック特許事務所に行くと詰みます。ブラック特許事務所については過去記事で書いていますのでこちらをご覧ください。

 このような事務所を避けるようにすることが重要です。

 特許事務所の転職には「転職エージェント」の利用は必須

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 以上のように、特許事務所のメリットとデメリットについてお話ししました。ここで、特許事務所で低ストレスでステップアップのために働くためには、転職活動は慎重にすべきです。というのは、変な事務所に行ってしまうと自分の今後の将来が詰んでしまう虞があるからです。絶対にそういう事務所には行くべきでありません。

 しかしながら、事務所の情報量が少なすぎて、未経験者はついついそういうブラック事務所に行って失敗してしまうことが多いです。

 では転職でこのように失敗しないためにはどうすべきでしょうか。

 それは「転職エージェントを利用すること」1択です。 

 ただし、転職エージェントの中には、自分の利益にかなうように変な事務所へ誘導させるエージェントもいたり、特許事務所の情報そのものに詳しくない事務所もいることも事実です。

 そのため、特許事務所に精通しており、信頼できる誠実なエージェントを選ぶべきです。ではそのエージェントとはどこか。

 それは、「リーガルジョブボード」です。実際に僕も相談してもらい誠実な対応でお世話になりました。また、リーガルジョブボードはネットでの評判もよく信頼できることがうかがえます。

 特許事務所の転職で失敗しないためにやるべき転職は以下の通りです。

(1)「リーガルジョブボード」に無料登録する。

(2)「リーガルジョブボード」に以下の希望条件を満たす特許事務所を紹介してもらう

・丁寧に指導を受けてもらえるところ

・前職の年収を少なくとも維持できるところ

・事務所の雰囲気が陰湿でなくまったりしたところ

 事務所の雰囲気が希望条件に伝えるのは気兼ねする方も多いと思いましが、これは後悔しないために「はっきりといったほうがよい」です。エージェントもブラック特許事務所については把握しているので実情を理解してもらえます。

 「リーガルジョブボード」への登録は、こちらのサイトからできます。5分で簡単に無料で登録できます。登録後は、転職エージェントから連絡がきますので、希望の条件を伝えて適切な特許事務所を紹介してもらいましょう。

 「リーガルジョブボード」は、更に「交渉のプロ」であるエージェントが年収交渉をしてくれたり、丁寧に職務経歴書を添削してくれたり、面接などのスケジュール管理をしてくれたり、内定が決まると「数万円」のお祝い金をもらえたりします。これらが無料で利用できるのです。

 控えめに言っても「リーガルジョブボード」は「最高」です。登録して特許事務所の転職を上手くすすめましょう。

転職はまず小さな行動の積み重ね

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 転職はまず小さなステップを一つずつ積み上げることが重要です。まずはこちらのサイトに無料で登録するのが転職活動の第1のステップです。この後、一つずつステップを積み上げて正しい事務所選びをしましょう。

 まずは「行動」です。行動しないと何も始まりません。

 なお、リーガルジョブボードがお勧めの理由について詳しく過去記事で書いています。こちらもご覧いただければと思います。

www.mayaaaaasama.com

以上

開業予定の特許事務所です。お仕事の依頼があれば是非!

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