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弁理士試験のために必要といえる教材「5つ」を紹介します|

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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 僕は、「1年弱」の勉強量で弁理士試験の「短答試験」「論文(必須)試験」「口述試験」それぞれに「1発」合格しました。

 

 この資格を取るためには、通常3000時間の勉強時間が必要と言われており、通常3年間かかるといわれるのですが、

 僕は、なんとか1年弱の勉強量で弁理士を取得しました…

 短期間で合格するためには、適切な教材選びは欠かせません。

 そこで今回は「弁理士試験のために必要な教材を紹介します」というタイトルにてお話ししたいと思います。

 弁理士試験のために必要といえる教材は「5つ」です

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 弁理士試験のために必要といえる教材は以下の「5つ」です。

 1.条文集

 2.工業所有権法逐次解説(青本)

 3.短答式記述試験過去問集

 4.判例集

 5.資格スクールが提供する教材(レジュメつき)

 以下順番に説明していきます。

 1.条文集

 短答式記述試験では、特許法・実用新案法・意匠法・商標法・条約・著作権法・不正競争防止法の7科目の各条文をほぼ丸暗記する必要があります。そうしないと、短答式記述試験に合格することは困難です。

 そこで、これらの条文が全て記載された条文集を用意することが重要です。

 条文集の中でも、「十分に書き込めるほどの余白があるもの」がよいです。なぜなら、その条文集をノート用に兼用して自分オリジナルの本にできるからです。すなわち、問題集で解いて解説を読むとします。そこで、なるほととメモしたいときに、その条文集の余白に書き込めばよいのです。

 繰り返し、何度も見るのはこの一冊とします。

 このような余白が十分にあるおすすめの条文集としては以下のものが挙げられます。

 「弁理士試験 四法横断法文集 第7版」

弁理士試験 四法横断法文集 第7版

弁理士試験 四法横断法文集 第7版

 

2.工業所有権法逐次解説(青本)

 条文集を揃えても、各条文を解説した解説書がなければ理解できません。

 そこで、特許法・実用新案法・意匠法・商標法の各条文について解説したものを準備する必要があります。これは、工業所有権法逐次解説(青本)と呼ばれるもので、通称青本とも呼ばれています。

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説 第20版

工業所有権法(産業財産権法)逐条解説 第20版

 

 なお、工業所有権法逐条解説はこのサイトから無料で入手可能ですが、PDF媒体だと勉強の効率が悪いので思い切って買ったほうが正解です。

 3.短答式記述試験過去問集

 弁理士試験に限らず、どの試験においても過去問をこなしておくのは重要です。

 短答式記述試験用の過去問は必須です。

 ここでどの過去問を使うべきかが悩ましいところですが、解説がわかりやすい「LEC」の教材がベストです。実際、僕も受験生のときにお世話になりました。

 「2019年 弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法」

2019年版 弁理士試験 体系別短答過去問 特許法・実用新案法・意匠法・商標法【過去10年分収録】 (弁理士試験シリーズ)

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  • 作者: 東京リーガルマインド LEC総合研究所弁理士試験部
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 「2019年 弁理士試験 体系別短答過去問 条約・著作権法・不正競争防止法」

2019年版 弁理士試験 体系別短答過去問 条約・著作権法・不正競争防止法【過去10年分収録】 (弁理士試験シリーズ)

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 4.判例集

 判例についても勉強をすることが重要です。しかし、判例と言っても膨大ですからどこまで知っておくべきかわからないと思います。

 そこでこれだけは知っておきたいという判例を網羅した教材で勉強するのが重要です。マニアックな判例を覚えるとかえって「落ちます」。

 ではどの判例集がおすすめなのか。それは、「知的財産法判例教室」です。これ1択で十分です。僕も、受験生時代は判例集としてこれ一本だけしか勉強していませんでしたが十分に対応できました。 

知的財産法判例教室

知的財産法判例教室

 

  5.資格スクールが提供するレジュメ

 そして最後に重要なのが資格スクールが提供するレジュメです。これがないと論文試験で太刀打ちできません。なぜか。以下に理由を説明します。

 その理由とは、以下のとおりです。

・受験生のほとんどが資格スクールで講師から論文の書き方を勉強しているため

・論文試験は誰もが解答できる論点を落とさないことが重要な試験であるため

 まず、論文の書き方を身につけていることが合格のための「最低ライン」です。この書き方を独学で身に着けることは相当困難です。我流に走っていると、他の受験生と書き方が大きく離れてしまい、採点者の印象が悪いです。それだけで評価は下がることもあります。

 また、この試験は、誰もが解答できない論点を解答できることが重要ではなく、誰もが解答できる論点を落とさないところが重要です。イメージとしては減点方式のような感じです。このため、独学で勉強するよりも、ほとんどの受験生が使用している教材に基づいて勉強するほうが合格は近いです。

  そうすると、レジュメは、論文試験において必須の教材といえます。

 ではこのレジュメをどこで手に入れるべきでしょうか。

 それは以下のいずれかで手に入れるのがよいです。

(1)「LECの通信講座」

(2)「資格スクエア」

 これについては過去記事で詳しく書いているのでこちらをご覧いただければと思います。 

www.mayaaaaasama.com

 

  6.その他

 その他、法改正について解説した本、条約の条文について解説した本、著作権法について解説した本、不正競争防止法について解説した本もそろえておくことが好ましいです。それぞれのおすすめの本を以下にあげておきます。

 「平成27年特許法等の一部改正 産業財産権法の解説」

平成27年特許法等の一部改正 産業財産権法の解説

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  「パリ条約講和-TRIPS協定の解説を含む」

パリ条約講話―TRIPS協定の解説を含む

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  「著作権法入門 第2版」

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  「逐条解説 不正競争防止法」

逐条解説  不正競争防止法 (逐条解説シリーズ)

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 以上