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特許事務所の転職に転職エージェントを使うべきでないという意見に違和感を感じる理由

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僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)、大手企業知財部で働いた経歴があります。詳しくはこちらです。このため、この業界に詳しいです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手企業知財部(発明発掘、他社特許分析、先行技術文献調査等)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 僕は、このブログで特許事務所への転職のやり方の記事を書いており、そこで転職エージェントを使うべきと主張しています。

 一方で、この業界には、特許事務所へ転職するにあたり、転職エージェントは使うべきではないとか、転職エージェントは「悪」であるという考えをもっている方もいます。

 そこで、今回は、「特許事務所の転職に転職エージェントを使うべきでないという意見に違和感を感じる理由」についてお話ししたいと思います。

目次

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特許事務所の転職に転職エージェントを使うべきでないという意見

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 特許業界では、特許事務所の転職に転職エージェントを使うべきでないという意見もあります。その意見の大まかな内容としては以下のとおりです。

(1)エージェントの都合のよい事務所に転職者を誘導させる

(2)エージェントは事務所から報酬として2~3割の取り分をもらえるので、エージェントに支払う分転職者は高い年収を期待できない

(3)40代以上の転職者は相手にされない

 これらの意見は「ある意味正解」です。

 (1)については、今思えば僕も2回目の特許事務所での転職でエージェントの都合のよい事務所を紹介されてそこに行ってしまいました。後々退職者(OB?)に聞いたら、そこは事務所を創設して100人入所して1年以上続いたのは「8人」だったそうです。そして、その場に退職者が2人いましたが、彼らも同じエージェントに紹介されたそうですw

 こういうブラック特許事務所の内情をきっちりと伝えずに、回転率の高い特許事務所へ誘導させるエージェントがいることは「事実」です。

 (2)についても、取り分の割合はまちまちですが事実です。転職希望者がエージェントを利用することは「無料」です。ではエージェントはどのようにして収益を出しているか。それは、内定が決まり、転職希望者が事務所へ入所した場合に、成功報酬として年収に対する一定の割合の額を、事務所から受け取ります。その額は、年収の2~3割と言われていますので、事務所も転職希望者に年収をあげさせないようにするかもしれません。

 (3)についても、「年齢」を見てこれは事務所への転職が難しいと判断した場合には、相手にしないエージェントがいると言われています。

特許事務所の転職に転職エージェントを使うべきでないという意見に違和感を感じる理由

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 以上のように、転職エージェントを使うべきでないとする「アンチエージェント派」の意見は「ある意味正解」です。

 「ある意味正解」というあいまいな回答をしたのは、「半分正解」で「半分間違い」といえるからです。なぜか。

 それは、全てのエージェントが利用するに値しないものであるというわけでないからです。

 (1)については、これはよく考えてみれば当たり前の話かと思いますが、「エージェントの都合のよい事務所に誘導させる」のは特定のエージェントに限った話で合って、「すべてのエージェント」がこのような手を使うわけではありません。

 実際に、僕は別のエージェントにも相談しましたが、希望条件に合致した事務所を紹介してもらいましたし、各事務所の内情、職場環境の問題点を丁寧に説明してもらいました。

 要は、エージェントには、誠実な良いエージェントもいるし、あくどい悪いエージェントもいるということです。それをひとくくりに「エージェント=悪」とするのはどうかと思います。エージェントに限らずすべての職業に言えることですが、「〇〇は全て△△だ!」ということはありえないことです。すべてのエージェントを見てそう判断しましたか?という話です。

 (2)については、確かにエージェントに年収の2~3割の報酬をもっていかれますので、自分でやった方が高い年収が見込めるように思えるかもしれません。

 しかし、エージェントを利用したほうが年収アップが見込めます。

 なぜか。特定のエージェントは、事務所と年収交渉をしてくれるからです。

 転職希望者はなかなか事務所と年収交渉できないですし、したとしても上手く交渉することができません。一方、エージェントを利用すれば、「交渉」のプロであるエージェントが事務所と年収交渉してくれるので、想定した以上の期待値が得られます。

 実際に、知人もエージェントを利用して転職活動をしたところ、そのエージェントが交渉してくれたおかげで、現職の年収から「200万円」大幅にアップしたという話をいます。

 そして、ここはあまりこの業界で知られていないことですが、特許事務所は年収交渉しやすい事務所です。交渉次第では数百万円以上の年収アップが見込みやすいです。これは他の士業の事務所や、企業などでは普通考えられません。特許事務所特有のメリットです。

 ただし、年収交渉をしてくれないエージェントもいますのでそこは注意が必要です。実際、僕も最初に利用したエージェントは年収交渉をしてくれませんでした。

(3)についても、全てのエージェントがそうであるわけではありません。特定のエージェントの場合には、知財経験や理系のバックグラウンドがあれば40代以降でも丁寧かつ誠実に転職の相談に応じ、適切な事務所を紹介してくれます。 

信頼できる誠実なエージェントを選ぶことが重要

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 以上をまとめますと以下のようになります。

・希望条件に合致した事務所を紹介してくれる誠実なエージェントがいる

・事務所と年収交渉をしてくれるエージェントを利用すれば(自分でやるよりも)年収アップは見込める

・40代以降でも適切に対応してくれる誠実なエージェントいる

 ただし、これらはすべてのエージェントがそうであるわけではありません。

 そこで、適切に対応してくれる誠実なエージェントを選ぶことが重要です。

 ではその誠実なエージェントとはどこか。

 そのような誠実なエージェントとは、「リーガルジョブボード」です。

 リーガルジョブボードはネットでの評判もよく信頼できることがうかがえます。実際に僕もエージェントと相談しましたが、話を聞いていると信頼できるいいエージェントでした。

 リーガルジョブボードは上記の条件を全て満たしています。それだけでなく、パテントサロンなどの求人サイトには「隠れ優良案件」を紹介してくれたり、内定が決まると、数万円のお祝い金をもらえたりします。

 控えめに言っても、「リーガルジョブボード」を利用しない手はないです。

 リーガルジョブボードの利用方法はとても簡単です。まずはこちらのサイトから「無料」で簡単に登録できます。

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 こちらのサイトをクリックすると、上図の画面が表示されるので「会員登録」をクリックします。

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 次に、上図の画面が表示されるので、「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「職種」の情報を入植して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意」にチェックを入れるだけです。たったこれだけで「登録完了」です。

 その後は、エージェントから電話がくるので、「希望年収」「希望の特許事務所」をエージェントに伝えましょう。エージェントが、このような希望条件に合った求人を紹介してくれます。

  行動しないと何も始まりません

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 以上のとおり、「リーガルジョブボード」への利用方法はとても簡単ですので、特許事務所への転職を考えているのであれば登録した方がよいです。

 転職を始めるとなると荷が重くなりますが、まずは最初に動いてみることが重要です。動かないと何も始まりません。そして、いきなり事務所へ直接応募したりするよりも、軽く準備運動のつもりで動いてみるのがよいです。その準備運動として「リーガルジョブボード」への登録はとてもお気軽で簡単にできます。まずは軽く動きましょう。 

転職で失敗しないために。弁理士・特許技術者の転職なら【リーガルジョブボード】

 以上

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