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特許事務所の転職で後悔しないために知っておくべきこと

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 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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特許事務所へジョブチェンジをしたい。けど後悔のない転職をしたいなあ。。
特許事務所でステップアップするためのコツを知りたいな。

こうした悩みを解決します。

ちなみに僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)で働いた経歴があり、特許業界に詳しいです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

今回の記事を読めば、いかにして特許事務所で上手くステップアップできるのかがわかります。

このため後悔しない特許事務所への転職ができます。

目次

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特許事務所の転職で後悔しないために知っておくべきことは5つ

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特許事務所の転職で後悔しないために知っておくべきことは以下の「5つ」です。

(1)特許事務所では、「特許明細書」が書けるかどうかで「成功」が決まる

(2)最初の特許事務所は「特許明細書の書き方を丁寧に指導をしてくれる事務所」を選ぶこと

(3)未経験でも「年収交渉」に妥協しないこと

(4)2つ目の特許事務所は「売上に応じて年収が決まる」事務所を選ぶこと

(5)転職エージェントに相談して慎重に進めること

以下、(1)~(5)について詳しく説明します。

(1)特許事務所では、「特許明細書」が書けるかどうかで「成功」が決まる

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特許事務所で「成功」するかどうかは「特許明細書」が書けるかどうかで決まります。
 未経験者は、この点をまず知っておいた方がよいです。

「特許明細書」が書けるかどうかの基準は、大手特許事務所で上司のチェックがほぼノーチェックのレベルです。
多少修正指示があっても再度確認を必要とせず、クライアントに提出可能であれば、それは「特許明細書」が書けるといっていいです。

一般に大手特許事務所のチェックは「緩い」です。

大手特許事務所では案件が豊富になり、とても忙しい傾向にあります。
上司(パートナー)も自分の持ち分の仕事を抱えており、部下の明細書チェックに割ける時間がないからです。

この「緩さ」であっても、何度も修正指示を受けるのであれば、それは「特許明細書」が書けていないといえます。

なぜ、特許明細書が書けるかどうかで成功が決まるのかというと、特許明細書の1件あたりの単価が大きく、これを大量に処理できれば売り上げが高くなり、高い年収が見込めるからです。

また、他の特許業務は、特許明細書が書けることを前提としているものが多く、他の特許業務をやるためには、特許明細書が書けないといけないこともあります。

特許事務所で「成功」するかどうかは「特許明細書」が書けるかどうかで決まります。

(2)最初の特許事務所は「特許明細書の書き方を丁寧に指導をしてくれる事務所」を選ぶこと

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最初の特許事務所は「特許明細書の書き方を丁寧に指導をしてくれる事務所」を選びましょう。

特許明細書の書き方は、自分で習得することは「不可能」です。

これは断言します。

そこで、熟練者に丁寧に指導を受けてもらうのが習得への「近道」です。

事務所面接や事務所説明会などで積極的に「未経験者への事務所の指導」について詳しく聞いた方がよいです。

具体的にどのような指導をとるのか、最初に特許明細書を書くための期間はどのくらいなのか、などどんどん突っ込みましょう。

あるいは転職エージェントから事務所の内情を聞くことも手です。

(3)未経験でも「年収交渉」に妥協しないこと

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未経験でも「前職の年収」を維持して特許事務所へ転職するのが重要です。

でないと、せっかくスキルを身につけても次の転職先は前職の年収で年収を決定することが多いためなかなか年収を上げることができないからです。

ちなみに僕も、前職の年収が低すぎて、今の事務所では低い年収からスタートでした。

あのとき、前職の年収をもっと高ければ今頃は200万円ほど年収が上がっていたように思います。

 未経験でも「年収交渉」に妥協しないようにしましょう。
 最低でも前職の年収を維持するようにすべきです。

ただし、自分で事務所と年収を交渉するのが難しいと思います。

そこで、転職エージェントを利用するのがよいです。
転職エージェントの中には、事務所と年収交渉をしてくれるところもあります。

(4)2つ目の特許事務所は「売上に応じて年収が決まる」事務所を選ぶこと

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最初の特許事務所で1~2年程修行してスキルを身につけると、今度は「売上に応じて年収がきまる」事務所へ転職しましょう。

最初の特許事務所でも高い年収が見込めるのであればそこでもよいと思いますが、そういうところは質に厳しいため、1~2年の修業期間ではまだまだかと思います。

一方、大手特許事務所へ転職すれば、1~2年の修行であっても、十分通用します。
 しかも、大手だと案件が豊富ですので、売上をバンバン処理して高い年収を得ることができます。

ここで「大手」だからといって事務所を選ぶことは厳禁です。

 売上でなく、年功序列制で年収が決まる事務所が存在するからです。
そういうところにいくと確実に損をします。行くところは、「売上で年収が決まるところ」です。

もし通用しなかったらどうしょうとか大手だと優秀な人が多いだろうと不安な気持ちを持つ方もいると思いますが、それらは「杞憂」です。

実際、僕もそんな気持ちを持っていましたが、全くの「杞憂」でした。

この業界、丁寧に指導を受けずにやってきた人がとても多いのです。

1~2年程度の指導を受けただけでもそういう人たちに余裕で勝てます。

このような不安な気持ちは払しょくしましょう。

(5)転職エージェントに相談して慎重にすすめること

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 特許事務所では、その内情の情報量が少なく、自分一人で進めると失敗することが多いです。

このため、転職エージェントの利用をおすすめします。
ちなみに利用は無料です。

転職の段階で十分な下準備をするのが重要です。

以下に特許専門の転職エージェントとして代表的なものを紹介します。

特許事務所に特化した転職エージェントとしては、以下の2つが挙げられます。

リーガルジョブボード※求人案件数が多い。簡単に無料登録でき、特典多い。まずはこちらを登録しましょう!

MS-Japan※求人案件数は少なめ。簡単に無料登録できる。知財部と併用するならこちらも併せて登録しましょう。

 これらの中でもおすすめなのが、手厚くサポートしてもらえる観点から、「リーガルジョブボード」です。
まずはリーガルジョブボードについて無料登録をすることをおすすめします。
こちらのサイト」からも無料で簡単に会員登録できますよ~。

 リーガルジョブボードでは、特許専門のエージェントから、具体的な特許事務所の内情を聞けたり、内定までの転職活動をサポートしてもらえたり、更にお祝い金ももらえたりできます。
 これほどの特典は他のエージェントにはなくおすすめです。

 

リーガルジョブボードの利用方法はとても簡単です。

 まずはこちらのサイトから「無料」で簡単に登録できます。

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こちらのサイトをクリックすると、上図の画面が表示されるので「会員登録」をクリックします。

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 次に、上図の画面が表示されるので、「氏名」「性別」「生年月日」「住所」「電話番号」「メールアドレス」「パスワード」「職種」の情報を入植して、「利用規約とプライバシーポリシーに同意」にチェックを入れるだけです。

 たったこれだけで「登録完了」です。

 その後は、エージェントから電話がくるので、「希望年収」「希望の特許事務所」をエージェントに伝えましょう。

 「登録めんどくさいなあ。。」と思うかもしれません。

 僕もそういう気持ちはあります。

 しかし、たったこれだけの登録ですよ。あっという間に登録完了ですし、これで人生が大きく変わることもあります。

 転職したいけど行動にうつさないといつまでも今を変えることができません。

 スマホでも片手間にできますのでまずはキープしておきましょう。

 ただし、事務所を選ぶのは自分であり、エージェントに流されないようにしましょう。

最後に余談ですが、今は特許事務所はどこも人材不足であり、優良の特許事務所に入れるチャンスは高いです。

 今後、終身雇用の崩壊に伴い特許事務所への流入が増えてくることも予想されますので早めに動くことをおすすめします。

以上

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