弁理士 特許事務所

特許事務所の残業事情|残業したくない場合の事務所の選び方

更新日:

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、これまでに中小と大手の特許事務所(法律事務所)で働いた経験があります。詳しくはこちらです。

・中小特許事務所(最初の特許事務所。出願業務を主に担当。)

・中小特許事務所(2か所めの特許事務所。ここで特許明細書の書き方を一通りマスター。)

・大手法律事務所(出願業務を主軸とし、弁護士と協同して鑑定なども担当。今ここ。)

 特許事務所の事務所経験は7年程ですので、特許事務所の職場環境には詳しいです。

 今回の記事は、特許事務所へのジョブチェンジを考えている方で、

「特許事務所って激務なのかなあ」

「なるべく残業したくない」

と考えている方にご参考になればと思います。

目次です

 特許事務所の残業事情

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まず、特許事務所の残業事情として知っておいた方がよいことをお話しします。

それは以下のとおりです。

①大手特許事務所では仕事の案件が多いので忙しくなり易い

②特許事務所では「納期」厳守であること

③年度末は繁忙期。8月は比較的緩い。

以下順番に説明します。

①大手特許事務所では仕事の案件が多いので忙しくなり易い

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 特許事務所の規模によって残業しやすいかどうか決まります。

 一般的に、大手特許事務所は仕事の案件が多いので忙しくなり易い傾向にあります。

 一方で、中小特許事務所では全てではないですが、残業せずに働けるところが多いです。

 もし、残業するのが嫌だとか、残業できない事情があるのであれば、大手を選ぶより中小特許事務所を選ぶのがよいです。

 ただ、大手特許事務所でも、仕事の依頼をなるべく断り、要領よく仕事をこなせば定時で退社することは可能です。

 また、育児や産休で早めに退所している女性弁理士の方も多くいます。

 このあたりは、パートナーと相談したりすれば柔軟に対応してもらえると思います。

②特許事務所では「納期」厳守であること

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 特許事務所では「納期」までにクライアントに納品しないといけません。

 「納期」は厳守です。このため、納期までに間に合わないような状況であれば、残業をせざるをえません。

 そして、仕事が遅かったり、仕事の依頼を断れず、仕事の案件をたくさん抱えてしまう場合は残業してしまいがちです。

 このため、残業したくないのであれば、自分の仕事のスピードと対応できる案件の数をしっかりと把握しておくのが重要です。

 大量に仕事の案件を抱え込むと残業してしまい消耗してしまいます。

 「無理」なら「無理」とはっきりと断ったほうがよいです。

 仕事を引き受けると、それが間に合わなければ責任まで押し付けられてしまいます。

 もし仕事を引き受けすぎて疲れたら退職代行を使うのもありです。

退職代行を引き継ぎなしでやるなら弁護士をおすすめする理由

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③年度末は繁忙期。8月は比較的緩い

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 また、特許事務所では仕事の忙しい時期とそうでない時期とで差が激しいことがあります。

 年度末である「3月」は繁忙期で忙しく、「8月」は比較的緩い傾向にあります。

 これはクライアントがノルマ等の理由で年度末までにすべての出願をしておきたいという意向があるため2~3月に出願相談が一気に増えるためです。

 これに対して、8月はクライアント夏休みをとる傾向にあり、比較的仕事の依頼も少なく緩い時期になります。

 大手でも8月は残業せずに定時退社しやすいですが、3月になるとどの事務所でも忙しくなる傾向にあります。

 このため、3月は中小特許事務所であっても多少の残業が必要になり場合もあります。

 特許事務所で残業したくないならどうすべきか

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以上のように、特許事務所の残業事情について説明しました。以上をまとめます。

①大手特許事務所では仕事の案件が多いので忙しくなり易い

②特許事務所では「納期」厳守であること

③年度末は繁忙期。8月は比較的緩い。

 もし、読者の方で、特許事務所のジョブチェンジに興味があるが、なるべく残業しない働き方をしたいというのであれば、以下の方法があります。

・仕事の案件が振られにくい中小特許事務所へ転職する

 中小特許事務所は、大手よりも比較的受注する案件の数が少ない傾向であり、大手に比べると忙しくなりません。

 また、中小特許事務所の方が、余裕がある分、所長から良質な指導を受けやすい傾向にありますので、専門スキルも伸びやすいです。

 そこで、特許事務所のジョブチェンジに興味があるが、残業しない働き方をしたい方にとっては、「良質な指導を受けることができ」、「振られる案件数も少ない」中小特許事務所へ転職することをおすすめします。

 

求人の探し方

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特許事務所の求人探しですが、求人の方法は以下の3つがあります。

①求人サイトを見て自分で応募

②転職サイトに登録して自分で応募

③転職エージェントに登録してエージェントに紹介

順番に説明します。

①求人サイトを見て自分で応募

特許事務所の求人サイトは、パテントサロンがあります。

ただし毎日1ヵ月くらい見ていたらわかりますが顔触れがいつも一緒ですので、もし優良案件を探すのなら転職サイト・エージェントに登録することをおすすめします。

②転職サイトに登録して自分で応募

転職サイトに登録すると、あなたの希望条件に合った求人がメールで届きますので、そこから自分で応募する方法があります。

自分でマイペースに求人情報だけをチェックしたい方におすすめです。

優良求人が集まるおすすめの転職サイトとしてはDODAがおすすめです。

数分で無料登録できます。

③転職エージェントに登録してエージェントに紹介

転職エージェントに登録して、エージェントに希望条件を伝えて、希望条件に合致した求人をエージェントから紹介してもらえる方法があります。

転職エージェントを利用すると以下の利点があります。

①エージェントから特許事務所の内情を知ることができる

②めんどくさい転職の作業はエージェントに任せられる

③エージェントが年収交渉や勤務条件を交渉してくれる

④隠れ優良案件を紹介してもらえる

⑤内定をもらえるとお祝い金がもらえる(リーガルジョブボード)

⑥サポートは無料

ぶっちゃけ登録しない手はないです。

おすすめのエージェントは以下のとおりです。

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特に特許事務所に強いのはリーガルジョブボードです。聞きなれない方も多いですが、業界では結構有名です。詳しくはこちらをご覧ください。

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じっくりと検討したい方はこちらの記事が参考になります。

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以上

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