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人生で一発逆転を狙うなら「弁理士」を目指すことがおすすめな理由

僕は、とある法律事務所で働く弁理士(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、化学系の院卒ながら就活が上手くいかず、就職したところは、地元の「零細企業」でした。零細企業であっても技術力があればそこで成長できると思いますが、そこは技術力がなく、よそから仕入れたものを売ることが主力のよくわからないところで、しかもパワハラ満載のひどいところでした・・・

 このままではやばいと思い、その後弁理士資格を取得して、特許業務を磨いてきました。その甲斐もあって、今では一流企業のサラリーマンよりも高い年収をもらっています。このように、弁理士は、人生で一発逆転を狙うならいい職業であると思います。

 そこで、今回は「人生で一発逆転を狙うなら『弁理士』を目指すことがおすすめな理由」についてお話ししたいと思います。

目次です

弁理士って何?

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 読者の方には「弁理士って何」って思うかもしれません。弁理士はマイナーな職業のため知らない人の方が多いです。

 弁理士は、出願から権利取得に向けた特許業務を携わります。弁理士は、出願人である企業(クライアント)に代わって、代理権が認められます。クライアントの競合他社の特許を潰したり、競合他社との係争業務に弁護士と協同して携わることもありますが、このような業務はほぼまれであり、ほとんどの業務が出願から権利取得に向けた特許業務であり、出願業務である特許明細書の作成スキルが重要です。

 この特許明細書の作成スキルにおいて、特許法を理解していることと、技術を理解する能力と、論理的な文章を作成する能力が重要です。技術を理解する能力が重要なので理系向けと思われるかもしれませんが、分野(例えば、機械系、構造系)によっては文系の方でも対応可能です。

弁理士へのジョブチェンジはこういう方がおすすめ

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 弁理士へのジョブチェンジはこういう方が特におすすめです。

・ポスドク

・研究開発から別の部門に異動した方

・専門的なスキルを身につけたい方

(ポスドク)

 大学の教育職や国立機関の研究職はとてもハードルが高いです。博士号まで取得した物のこのハードルを越えることができず途方に迷う方も多いと思います。一方で年齢が高くなり企業に就職できません。

 これに対し、弁理士はそういう方の救済措置となりえます。博士号取得者の弁理士は多く、これまでに学んだことを十分に生かせます。弁理士の働き場所である特許事務所も積極的に歓迎します。

(研究開発から別の部門に異動した方)

 研究開発から別の部門(知財部、事業部、企画部など)に異動したければやりがいのなさを感じている方も多いと思います。終身雇用が守られない時代のなか、社会で通用するスキルを身に着けることができず、このままでいいのか考えている方も多いと思います。そのような方にとって、弁理士はおすすめの職業です。これまでに積み上げてきた研究開発の経験を活かして、特許事務所へ転職して専門的なスキルを身に着けることができます。

(勉強が好きな方)

 弁理士は、毎日法律と技術の勉強をしてスキルを高めていきます。これにより自分を成長させています。勉強が好きな方はとても弁理士に向いていると思います。なお、営業とかコミュ力はそれほど重要でないため、こういうものが苦手な方もとても向いています。 

 人生で一発逆転を狙うなら「弁理士」を目指すのがおすすめな理由

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 では「人生で一発逆転を狙うなら『弁理士』を目指すのがおすすめな理由」をお話ししたいと思います。その理由は以下のとおりです。

(1)年齢が足かせになりにくい

(2)実務が上がりやすい職場環境が多い

(3)高収入が見込める

 以下順番に説明します。

(1)年齢が足かせになりにくい

 年齢が足かせになりにくいことが理由の1つに挙げられます。

 通常、未経験でのジョブチェンジは20代までであることが多いです。例えば、士業の資格である「公認会計士」「税理士」などの資格合格者の平均年齢は20代半ばであり、このあたりの年齢から始めます。このため、このような資格を30代で取得しても法律事務所になかなか転職できないところが現状です。

 これに対し、「弁理士」の資格合格者の平均年齢は「30代後半」です。そして、30代後半になって弁理士を取得して、未経験で特許事務所に転職する方が多いです。特許事務所も、未経験30代後半でも歓迎することが多いです。これは、特許事務所のほとんどが人材不足であること、更にこの業界では30代半ばあたりから未経験で転職する人が滅茶苦茶多いことが要因にあります。

 また、30代後半未経験で実務をやっていけるのか不安な方もいると思います。しかし、この業界は、理系のバックグラウンド(大学初学程度)があれば、後は法律の勉強と特許明細書を書くスキルを身につければよいのでやっていける方が多いです。実際、30代半ばでこの業界に入り、10年後に特許事務所のパートナーになっている人もとても多いです。

 このように、「弁理士」の場合は、年齢が足かせになりにくいところが人生で一発逆転を狙える理由です。

 

(2)実務が上がりやすい職場環境が多い

 次に「実務が上がりやすい職場環境が多い」ことも理由の1つです。弁理士の多くは特許事務所(又は法律事務所)へ転職します。特許事務所は実務が上がりやすい職場環境にあります。

 通常、企業に就職した場合、部門にもよりますが、専門的なスキルを上げにくい環境にあります。例えば、1時間の会議に出席するために出張をして1日がつぶれたり、半日会議に出席したり、単純作業も強いられたりすることが多くなかなか専門的なスキルが身に付きにくいです。また、そのスキルはその企業(会社)でしか使えないことも多く、その会社での昇進などは可能かもしれませんが、社会に出てステップアップが見込めないことが多いです。

 これに対し、特許事務所では、1日中事務所にこもって、特許明細書を書いたり、中間処理をしたりと専門的な仕事をします。会議も出張もほとんどなく、単純作業を強いられることもありません。このため、専門的な仕事ばかりするので、短期間でスキルを上げやすいです。このように、弁理士は、実務が上がり易い職場環境で働けて、スキルアップが見込めて人生で一発逆転を狙いやすいです。

 なお、このブログでは、特許事務所がスキルを上げるために最高の環境であることについて記事を書いていますのでもしよければご覧ください。

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(3)高収入が見込める

 次に、「高収入が見込める」ことも理由の1つです。弁理士を取得して、特許実務を身につければ、被雇用者で「700~1500万円」くらいの年収は見込めます。

 弁理士では、売上が上がれば上がるほど年収が高くなります。弁理士の主な仕事は、特許明細書を書くことであり、このスキルを身につけることで年収をあげることができます。そして、実際に30代半ばでも1000万円を稼ぐひとも多いです。

 このブログでは弁理士の年収について筆者の経験も踏まえた記事を書いていますのでもしよければご覧ください。

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弁理士試験のおすすめの勉強法

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  以上のように、「弁理士」は「年齢が足かせになりにくく」「スキルアップしやすい環境で働けて」「高収入が見込める」ため人生で一発逆転を狙いやすいです。

 ここで、弁理士になるためには資格を受けて合格する必要があります。弁理士試験は難関であるといわれますが、僕は短答、論文(必須)、口述いずれも1発で合格しており、そのノウハウを盛り込んだ勉強法を紹介しています。過去記事を貼りつけておきます。

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弁理士になるためには特許事務所への転職がおすすめ

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 以上のように、「弁理士」は「年齢が足かせになりにくく」「スキルアップしやすい環境で働けて」「高収入が見込める」ため人生で一発逆転を狙いやすいです。

 ここで弁理士を目指すなら、弁理士を取得しなくても特許事務所へ転職することをおすすめします。特許事務所で特許明細書を書く実務を磨いていきましょう。

 このブログでは転職のおすすめのやり方について詳しく書いていますのでご参考になると思います。ぜひご覧ください。

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 以上