とある士業の知的な日常

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Firealpacaの使い方を徹底的に解説します|初心者でもすぐ使えます

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は、ブログを本格的に今年の1月から始めて先々月にはアクセス数が「10万PV」に達しました。

 この要因として、「オリジナルイラストで読者を惹きつけて」他のブログと差別化していることが挙げられます。

 そこで、前回は「ブログでアクセス数を増やすためのイラストの描き方」についてお話ししました。

www.mayaaaaasama.com

  その中で、前回おすすめのフリーのペイントソフトとして「Firealpaca」を紹介しました。これはとても使いやすく便利な機能を搭載しながら無料ですのでとてもおすすめです。

 そこで、今回は、この「Firealpaca」の使い方を初心者でもすぐ使えるように解説していきたいと思います。

 ブログにイラストを想定することを前提としていますが、それ以外の用途でイラストを描きたい方にも参考になると思います。

目次です

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1.Filealpacaのインストール

 まずはFirealpacaをインストールしましょう。こちらのサイトでインストールできます。セットアップ画面が出ると思うので、「Next」を選択していき、「Install」>「Finish」をクリックすれば簡単にインストールすることができます。

2.メニューツールで重要なもの

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 「Firealpaca」を開くと、上図のようなメニューツール(上図の青枠)が表示されます。ここで各ツールを簡単に説明します。

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1.ブラシツール⇒重要

 線を描画するためのツールです。ペン、エアブラシ、鉛筆、水彩などのブラシが用意されています。

2.消しゴムツール⇒重要

 描画した線を消すツールです。

3.ドットツール

 1pixelのドットで描画するツールです。ドット絵を描くときに使います。

4.移動ツール⇒重要

 選択したレイヤーを移動させるツールです(7.レイヤの絵の拡大・縮小、移動、回転で詳述)。

5.図形塗りつぶしツール⇒重要

 図形を塗りつぶすツールです。(6.図形を描くで詳述)

6.バケツツール⇒重要

 線で囲まれた箇所や選択範囲を塗りつぶすツールです(8.色を塗るで詳述)。

7.グラデーションツール

 グラデーションを作成するツールです。

8.選択ツール⇒重要

 選択範囲を作成するツールです(6.図形を描くで詳述)

9.投げ縄ツール

 選択範囲を自由に描画して作成できるツールです

10.自動選択ツール

 線で囲まれた部分や色を自動で選択できるツールです。

11.選択ペンツール

 選択範囲をペンで描けるツールです。

12.選択消しツール

 選択範囲を消しゴムで消すためのツールです。

13.文字ツール⇒重要

 文字を入力するためのツールです。

14.操作ツール

 描画した枠線の位置を変更したり、太さを変更したりするツールです。

15.分割ツール

 描画した枠線を分割するツールです(例えば、長方形の枠線を分割して2つの長方形の枠線にするなど)

16.スポイトツール⇒重要

 キャンバス上の色を拾い上げるツールです(9.スポイトを使おうで詳述)

17.手のひらツール

 キャンバスの位置を動かせます

3.キャンバスの選定

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 次にキャンバスを作ります。

 キャンバスは、メニューの「ファイル」>「新規作成」の順序で選択すると、ダイアログが表示されますのでこれに「幅」「高さ」「解像度(dpi)」を入力します。

 ここでブログのためのイラストを描くときは、「幅」「高さ」「解像度(dpi)」は以下の値を設定することがおすすめです。

「幅」:448pixel、「高さ」:252piel(幅:高さ=16:9)

「解像度」:350dpi

(理由)

・ツィッターなどのSNSでシェアされた時にアイキャッチ画像が見切れないようにするため。

・解像度は、350dpiも600dpiの2種類を選択できるが、ほとんど見た目的に変わらず、データが重くなるのを避けるため350dpiがよい

 幅:高さについては上記の値が推奨されます。実際に下の図は、ツィッターでシェアした時の画像ですが、アイキャッチ画像は見切れていません。

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4.レイヤーを覚える

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 次にレイヤーを覚えましょう。ペイントソフトでレイヤーを覚えることは重要です。

 レイヤーは、「透明な紙」のようなものです。複数のレイヤーを重ねることで、1つの絵(イラスト)ができあがります。

 上図は、「筆者の似顔絵」を描いたものです。右には、複数のレイヤー「髪」「眼鏡」「頬」「顔」があることがわかります。ここで「髪」のレイヤーは、透明な紙に「髪」を描いたものであり、「眼鏡」は、透明な紙に「眼鏡」を描いたものであり、といった感じで、複数のこれらのレイヤーを重ねると上図の似顔絵ができあがります。

 レイヤーは下から上へ積み重ねるようにして1つの絵(イラスト)ができあがります。このため、上のレイヤーと下のレイヤーで重なっている部分については、上のレイヤーのみが表示されます。

 レイヤーの利点は、他のレイヤーに影響されずに作業できることです。このため、修正や位置の調整が簡単にできます。

 ここで、レイヤーで覚えた方がよい機能を2つご紹介します。

 まず1つ目が「フォルダにまとめる」であり、2つ目が「透明度を保護」です。

「フォルダにまとめる」

 Ctrlでそれぞれのレイヤーを選択して右クリックすると「フォルダにまとめる」というメニューが表示されますので選択します。すると、上図のとおり、「フォルダー」の中に各レイヤーが収納された状態となります。これにより、1つのまとまった絵(イラスト)を拡大縮小したり、変形回転させたりすることができます。拡大縮小、移動、回転については「7.レイヤーの絵の拡大・縮小、移動、回転」をご参照ください。

「透明度を保護」

 「透明度を保護」にチェックを入れると、そのレイヤーの色が塗られている部分以外は描くことができないようになります。このため、陰影を描いたりする場合に便利な機能です。 

5.おすすめのブラシ

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 FireAlpacaには複数のブラシ(ペン、鉛筆、エアブラシ、水彩、ぼかしなど)があります(上図の赤い枠)。また、それぞれのブラシのサイズを調整できます(上図の青い枠)。多すぎてどれを使うべきか迷うかもしれませんがおすすめのブラシは「ペン」であり、ブラシのサイズは「5」がよいと思います。これが最も「描きやすい」です。

 ここで、ブラシツールの機能で覚えた方がいいものが「1つ」あります。それはとして便利な機能があります。それは、「手ブレ補正」です(上図の緑の枠)。「手ブレ補正」とは、タブレットの手ブレを補正してくれる機能です。これにより、キレイな線を描くことができます。但し、補正の値を大きくし過ぎると、タブレットペンで描く動作と、反映される線が連動しにくい(反映が遅くなる)ため、値が大きければ大きいほどよいというものではありません。「補正の値」は「10」がベストと思います。

6.図形を描く

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 次に、「図形」の書き方を説明します。図形については、「塗りつぶし」と「枠線」の2つに分けてお話しします。

(塗りつぶし)

 まず、上図の赤い枠で囲った「図形塗りつぶしツール」を選択します。図形は「矩形

「楕円」「多角形」の3種類から選べます(上図の青い枠)。そして、それぞれについて角を丸めたければ「丸める」にチェックを入れて丸みの強さを適宜選択します(上図の緑の枠)。

(枠線)

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 塗りつぶしの方は簡単ですが、枠線の方は少しやっかいです。まず、上図の「選択ツール」を選択します。これは「矩形」「楕円」「多角形」の3種類から選べます(上図の青い枠)。これも角を丸める「丸める」のチェックがあります(上図の緑の枠)。

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 そして、上図のように選択範囲を作った後(この場合では楕円)、メニューの「選択範囲」⇒「境界線を描画」を選択します。すると、ダイアログが出るので線の太さを指定してOKをクリックします。

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 後は、選択解除を指定すれば、出来上がりです。これを覚えれば、吹き出しをかけたりすることができとても便利です。

7.レイヤの絵の拡大・縮小、移動、回転

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 次に、レイヤーの絵を移動させたり、回転させたり、拡大縮小をしてみましょう。

 移動させる場合、上図のとおり「移動ツール」を選択します(上図の赤い枠)。ここでは、士業男子の髪だけを移動してみましょう。レイヤーは「髪」を選択します(上図の青い枠)。

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 後はキャンバス上を移動させるだけで簡単に移動させることができます。

 レイヤーの絵の回転は、メニューの「レイヤー」>「回転」を選択すればできます。

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 レイヤーの拡大縮小は、メニューの「選択範囲」>「変形」を選択し、ポインタを操作をして拡大・縮小することができます。ここで、仕上げたら、上図のOK(赤い枠)をクリックするのを忘れないようにしましょう。これをしないと反映されません。

8.色を塗る(パレットに登録しよう)

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 では次に色を塗っていきましょう。ここでは色の塗り方を解説します。

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 上図のバケツツール(上図の赤い枠)を選択し、塗りたい部分をクリックします。

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 すると上図のように簡単に塗りつぶせます。

 ここで、肌色に近い色として、RGBのそれぞれの値が、R(240)G(208)B(182)であるものがおすすめです。肌色を塗るたびに数値を設定することは面倒くさいのでパレットに登録しましょう。やり方を以下に説明します。

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 まず、「肌色」を選択した状態でで、上図の赤い枠で囲んだところをクリックすると、青い枠のダイアログが表示されます。後は適当に名前を入れて、OKをおせば、パレット(上図の緑の枠)に色が登録されます。

9.スポイトを使う

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  また、「スポイト」を使うとキャンバス上の色を拾えるのでとても便利です。 やり方は、まず、スポイトツール(上図の赤い枠)を選択してキャンバス上の色をクリックします。ここでは「肌色」をクリックするとします。クリックする前は、パレットの色は上図の青い枠の通り「黒」です。

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 クリックすると上図のとおり、パレットの色が「黒」から「肌色」に変わりました。とても便利ですので覚えた方がよいです。

10.スナップを活用しよう

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 最後にスナップ機能について解説します。

 スナップを使用すると、並行の直線、放射状の直線が簡単に描けて便利です。スナップの種類は、「並行」「十字」「消失点」「集中線」があります。例えば、上図のように、集中線も書くことができます。設定の「●」をクリックすると、スライドで中心点を移動できます。

 Firealpacaとペンタブの相性は抜群

 以上の通り、「Firealpaca」の上記のやり方だけでも学べば、すぐにイラストが描けると思います。

 ただし、本気で描くならペンタブを使うことをおすすめします。おすすめのペンタブを以下に挙げておきます。

(おすすめのペンタブ)

 上記(1)~(3)を踏まえた上で、おすすめのペンタブを「2つ」挙げておきます。

 XP-Pen Deco01

価格:5950円

筆圧レベル:8196レベル

 定番のワコム以外のメーカーですがお手頃の価格です。対応OSはWindows7以上、Mac OSは10.10以上と多くのバージョンに対応しています。Amazonの商品ページはこちらです。

 

「ワコム Intuos Pro  PTH-660/K0」

 

価格:35,447円

筆圧レベル:8196レベル

 板タイプのペンタブで「最上位」モデルです。サイズはMとLの2種類あります。この特徴としては、筆圧レベルが8196であるだけなく、傾き感知機能もあり、自分の好きな持ち方でストレスなく描くことができます。更にBluetoothでワイヤレス接続もできますし、USB接続もできます。価格が高いですが、イラストを極めてみたいと思うなら買ってもよいと思います。

 Firealpacaの参考本

 最後にFirealpacaの参考本を紹介します。僕もこの本を読んで使い方をマスターしました。図解が豊富でありおすすめです。

FireAlpacaスタートBOOK (玄光社MOOK)

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