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20代から特許事務所へ転職することをおすすめする理由

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は、これまでに特許事務所への転職活動を「3回」行いました。いわば転職活動のベテランです。最初は零細の特許事務所でしたが、2回目、3回目とステップアップを経て、今は大手法律事務所で働いています。なかなかうまくステップアップしたなと思っています。

 欲をいえば、20代半ばあたりから特許事務所へ転職しておけばよかったと思います。しかし特許事務所って知名度が低いので就職(転職)しにくいのですね…

 そこで、今回は、20代の方で、就職(転職)を考えている方に特許事務所をおすすめする理由をお話ししたいと思います。

目次です。

 特許事務所とは…

 この記事を読んでいる方で、特許事務所ってどんな仕事をするの?と思うかもしれません。特許事務所について説明するとそれだけで一記事できますので、過去記事をご覧いただければと思います。

www.mayaaaaasama.com

  20代から特許事務所へ転職又は就職することをおすすめする理由

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 では、「20代から特許事務所へ転職又は就職することをおすすめする理由」についてお話しします。それは以下のとおりです。

(1)早い段階でキャリアアップが見込める

(2)仕事に慣れると自由に働くことができる

(3)縦の関係がほぼない

(4)特許事務所へ転職しても社会人として必要なスキルが身につく

(5)これからは自分で稼ぐ時代

 以下、企業に勤めた場合と対比(比較)しながら、順番に説明します。

(1)早い段階でキャリアアップが見込める

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 特許事務所では、早い段階でキャリアアップが見込めます。通常、企業に勤める場合、新人は雑用の仕事などの単純作業や会議に出席したり、早い段階に、お金になるようなスキルを身につけることが難しいと思います。これに対し、特許事務所で働く場合、新卒であっても単純作業はありません。いきなり実務を担当します。担当するといっても上司や所長が面倒を見てくれることが多く、何度もチェックをしてやり直しを繰り返しながらスキルを身に着けていきます。

 このように、無駄な会議や単純作業がほぼなく、労働時間のほとんどを実務に割り当てることができるため速い段階でキャリアアップが見込めます。

(2)仕事に慣れると自由に働くことができる

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 また、仕事に慣れると自由に働くことができます。例えば、好きな時間に出社することもできます。朝の満員電車に乗りたくなければ11時に出社するということも若いうちから可能です。また、仕事に慣れれば在宅ワークも可能ですし、そもそも満員電車などに乗る必要もなくなります。更に、音楽を聴きながら仕事ができる事務所も多いと思います。また、特許事務所は比較的綺麗なオフィスが多く、綺麗なオフィスで快適に仕事をすることができます。

(3)縦の関係がほぼない

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 特許事務所では縦の関係がほぼありません。事務所の職場では、同僚に無関心の方が多く、人間関係は希薄であることが多いです。これがよいか悪いかは別として、人間関係が希薄である分、同僚から干渉されることもなく、人間関係であまり苦労しないことが多いと思います。もちろん、上司や所長との相性が悪ければ、苦労はしますが、この場合は、転職すれば足ります。特許事務所では転職回数が多くてもそれほど痛手になりません。

(4)特許事務所へ転職しても社会人として必要なスキルが身につく

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 ここで、企業に勤めてから特許事務所へ勤めたほうがいいという意見もあると思います。この理由として、企業で社会人のマナーを身に着けたほうがよいとか、企業で開発経験に携わったほうがいいなどといったものが挙げられます。しかし、特許事務所でも、クライアントとやりとりする仕事ですから、そのやり取りなどを通じて社会人のマナーも身に着けることができます。また、特許事務所では、開発経験はあったほうがいいですが、その優先順位はそれほど高くはありません。現に、新卒で特許事務所に入所して特許明細書をバンバン書いている人がたくさんいます。その方は速い段階でこの業界に入っているので、30代で普通に1000万円以上を稼いでいます。

(5)これからは自分で稼ぐ時代

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 最後に、これからは自分で稼ぐ時代になるというのが理由に挙げられます。この理由はとても重要であると思います。現在、終身雇用が終了していき、45歳以上に早期退職を促している企業が多いことは周知であると思います。すなわち、企業にいて仕事をきっちりやれば安定する定年まで安定する時代は終わりました。例えば、一流の企業に就職できたとしても、40代でリストラにあう可能性は高いわけです。では、今の終身雇用が守られない時代にどう生きていくべきか。それは、自分でスキルを磨いて稼ぐことです。そして、特許事務所に早い段階で入所すれば、早い段階でスキルを磨けて自分で稼ぐことができます。これが大きな理由です。

 20代から特許事務所へ転職又は就職する際のおすすめのやり方

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 以上のように、20代から特許事務所へ転職又は就職することはおすすめです。

 では、次に、20代から特許事務所へ転職(就職)するときのおすすめのやり方についてお話しします。それは、以下の順序で転職(就職)を行うことです。

(1)熟練者から直接指導を受けることができる特許事務所へ転職(就職)

(2)転職(就職)してより待遇のよい大手の特許事務所(法律事務所)へ転職

 この(1)、(2)のステップを踏めば、早ければ20代後半で、遅くとも30代半ばには年収1000万円を稼ぐことができます。

 最終的に待遇の良い大手特許事務所(法律事務所)へ転職することが目的ですが、この場合、即戦力が求められる傾向が高く、未経験者では太刀打ちできなことが多いです。

 実際に、僕が今働いている大手の事務所も比較的待遇のよいと言われている事務所ですが、未経験者で入所した新卒が、適切な指導を受けてもらうことがなく退所していきました。おそらく、他の事務所で経験を積んでからこの事務所に来れば上手くいったと思います。このようなことがないように、まず最初の特許事務所は、熟練者から直接指導を受けてもらえる特許事務所へ転職(就職)すべきです。そこでは、ひたすら特許明細書を書き続けましょう。中間処理もやっておくのにこしたことはないですが、特許明細書が書けるようになることをまず念頭に置くべきです。中間処理は速ければ3カ月程度である程度のレベルまでは対応できます。特許明細書は最低1年くらいはかかるのでしっかりと身に着つけるようにしましょう。

 そして、その特許事務所で特許明細書が書けるようになれば、ステップアップのために大手特許事務所(法律事務所)へ転職します。そして、大手特許事務所では、これまでの経験をもとに、特許明細書を短時間で書けるようにして案件をどんどん処理し、売上を稼ぎます。大手特許事務所へ転職した場合、たいていは年収は売上に決まりますので、売上を稼げば稼ぐほど年収は上がります。そして、早ければ20代後半で年収1000万円に到達することは可能です。

 より具体的な内容は過去記事で紹介していますのでご参考頂ければと思います。

www.mayaaaaasama.com

  一般企業に勤めた場合、20代後半で年収1000万円を稼ぐことはなかなかないと思います。

 具体的な特許事務所への転職(就職)のやり方

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 では次に具体的な特許事務所への転職(就職)のやり方を説明します。具体的には、以下のステップを踏んでいきます。

(1)転職エージェントに相談

(2)熟練者から指導を受けてもらえる特許事務所へ転職(就職)

 まず熟練者から指導を受けてもらえるような環境かどうかの情報を手に入れるために転職エージェントに相談します。

  特許専門の転職エージェントのサイトに登録して、転職エージェントと相談します。相談は、「無料」でできます。また、転職エージェントを利用すると、「無料」で内定までのサポートをしてもらえますし、おすすめです。

 ここで、特許専門の転職エージェントとしておすすめなのが、「リーガルジョブボード」です。

 「リーガルジョブボード」がおすすめの理由は以下の通りです。

(I)年齢層が高い転職者でも対応可能

(II)手厚くサポートしてくれる

(III)特許事務所に対して年収の交渉をしてくれる

(IV)お祝い金がもらえる

  「リーガルジョブボード」は、こちらのサイト」から無料で簡単に会員登録できます。まず、ここで会員登録して、特許専門のエージェントと相談して特許事務所を選定します。

 その後は、転職エージェントと協同しながら熟練者から指導を受けられる特許事務所への内定を勝ち取ります。基本的に特許事務所はどこも人材不足ですし、やる気を見せれば十分に内定をとることができます。

 具体的な転職のやり方は過去記事で紹介していますのでよければご覧ください。

www.mayaaaaasama.com

 最後に|もしご相談があれば…

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 最後になりましたが、特許事務所の転職などについて筆者に聞きたいことがあればご遠慮なくご連絡を頂ければと思います。答えられる範囲のことは答えます。

 メールアドレスはyamatenisan@gmail.comです。ツィッターのDMでも構いません。

 以上