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資格をとることがそれほど難しくない理由|実務能力を上げる方がよほど難しいです

 僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 社会人になると、色々勉強したりすることが多いと思います。例えば、実務(スキル)を高めるための勉強、資格を取得するための勉強などが挙げられます。ここで、資格をとることは、実務を高めることに比べるとそれほど難しくはありません。

 そこで、 今回は、「資格をとることがそれほど難しくない理由|実務能力を上げる方がよほど難しいです」というタイトルでお話ししたいと思います。

目次です

「資格をとることがそれほど難しくない理由」

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 それでは、「資格をとることがそれほど難しくない理由」についてお話しします。その理由は、以下のとおりです。

(1)成功は、正しい方向での努力と、継続力で決まる

(2)資格勉強の場合、努力の正しい方向を簡単に導きやすい

 上記(1)、(2)について以下に詳しく説明します。

(1)成功は正しい方向での努力と、継続力で決まる。

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 まず、(1)について説明します。「成功」は、正しい方向での努力と、継続力で決まります。これを数式のように表すと以下のようになります。

成功=+(努力)×(継続力)

 成功とは、努力の目的の達成であり、資格をとることや、実務能力を上げることがあてはまります。また、努力は、ベクトルのようなイメージであり、間違った方向で努力すると、上記式において(-(努力)×(継続力))となってしまい、努力と継続力を掛け合わせても値がマイナスの値となり、成功しません。

 継続力は、努力を継続する力であり、継続できる環境が整っていたり、モチベーションが高い状態を維持できたりすればほぼ誰にでも身につける力であると思います。

 上記式において、成功のために難しいことは、努力を正しい方向で導き出すことです。例えば、実務能力の向上でいうと、実務能力は本を読めば身に付くものでありませんし、我流で試行錯誤を繰り返してもなかなか身に付くものではありません。これは、実務能力に限らず、例えば、ブログで収益を出すことなど他の分野においてもあてはまります。このように、努力を正しい方向で導き出すことは、通常難しいものです。

(2)資格勉強の場合、努力の正しい方向を簡単に導きやすい

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 これに対し、資格勉強の場合、努力の正しい方向を簡単に導きやすいです。資格勉強では、受験生の誰もが解答できる問題を落とさなければ合格できます。言い換えると、正答率の高い問題を落とさなければ合格できます。そうすると、受験生の使用率が高い教材(基本書、レジュメ、過去問)を用いて勉強すればよいのです。そして、その教材で理解できないところをしらみつぶしでつぶしていき、理解度を深めていけばよいのです。まとめると以下のようになります。

・受験生の使用率の高い教材を用いて勉強する

・その教材でわからないところをしらみつぶしでつぶしていき、理解度を高めていく

 資格勉強では、上記の2点を意識すれば、努力を正しい方向へ導き出すことができます。そして、この2点を意識して、努力を継続することにより合格することができます。

 このように、資格勉強では、努力の正しい方向を導き出すことが簡単であるため、成功(資格合格)しやすいです。

 もし、資格勉強において、なかなか資格に合格できない場合には、上記2点を意識していないか、継続力が足りないかのいずれかに該当すると思います。

 なお、資格勉強における、上記2点を踏まえたより詳細な勉強法を過去記事で紹介していますのでもしよければご覧ください。

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 弁理士試験の場合も、資格を取ることは難しくない

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 以上の通り、資格勉強の場合、努力の正しい方向を簡単に導きやすいため資格をとることは難しくないです。この具体例を、弁理士試験に当てはめてお話ししたいと思います。

 僕は、弁理士資格を1発で合格しました。この資格を取るためには、通常3000時間の勉強時間が必要と言われており、通常3年間かかるといわれるのですが、1年弱の勉強量で取得しました。これは、僕が頭がいいというのではありません。正しい方向で努力を継続していたからです。すなわち、以下の点を意識して努力を継続していました。

・受験生の使用率の高い教材を用いて勉強する

・その教材でわからないところをしらみつぶしでつぶしていき、理解度を高めていく

 継続力もかなりのものでした。平日は3時間くらい勉強して土日祝日は10時間勉強してきました。これを1年弱続けました。ほとんど1日も休んでいません。これにより、弁理士試験に1発で合格できました。確かに継続はきつかったですが、努力の方向は間違っていなかったので、安心して継続できました。

 ちなみに、弁理士試験の勉強法について過去記事で紹介していますのでもしよければご覧ください。 

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  また、弁理士試験で合格するためには、弁理士試験のための予備校に受講する必要があると思います(受験生の使用率の高い教材を用いて勉強するため)。そこでおすすめの予備校と受講コースも紹介していますのでご覧いただければと思います。

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問題は資格をとった後|実務能力を上げることが難しい

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 以上のように、資格勉強は努力の正しい方向を簡単に導きやすいため、資格をとることは難しくありません。上記の2点を意識して、継続力を高めれば誰でも資格をとることができると思います。しかし、問題はその後です。資格を持っているだけではお金を稼ぐことはできません。その資格に沿った実務能力を上げなければいけません。

 言い換えると、資格をもつことと、実務能力を上げることの組み合わせによりお金を稼ぐことができます。また、資格をもつことと、実務能力を上げることを組み合わせると希少価値が生まれますので、社会的に優位に立てます(転職しやすいなど)。資格をもっている人の割合が1人/100人とします。一方、その資格に対応する実務能力をもっている人の割合が1人/100人とします。資格を持っている人、又は実務能力をもっている人は、少ないですが希少というほどでもありません。これに対し、資格と、実務能力の双方を備えている人の割合は、1人/10000人となります。この場合、資格と実務能力を備えた人を欲しがっている特定の企業は、その1人に対して、高めの年収を設定して引き寄せることが想定されます。このように、希少価値をもつことにより、社会的に優位に立つことができます。

 しかし、実務能力を上げることは上述のとおり、資格を取ることよりも難しいです。理由は、努力の正しい方向を導き出すことが難しいためです。

実務能力を上げるためには、熟練者を真似ることが重要

 実務能力では、本を読めばよいものでもなく、我流で試行錯誤をしても上手くいかない場合が多いです。そこで、実務能力を上げるために重要なことは、「熟練者を真似ながら経験を積むこと」です。

  「真似ること」については過去記事で詳細に説明していますので、この記事では説明を省略します。もしよければご覧いただければと思います。

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まとめ 

「資格をとることがそれほど難しくない理由」

(1)成功は、正しい方向での努力と、継続力で決まる

(2)資格勉強の場合、努力の正しい方向を簡単に導きやすい

一方、実務能力は、努力の正しい方向を導き出すことが難しい。

また、資格取った後が問題。なぜなら資格に対応する実務能力を高めないとお金を稼げないため。

 実務能力を高めるためには、熟練者を真似ながら経験を積むことが重要

以上