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引きこもりの生き方をポジティブにとらえるべきである理由

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僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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今回は、「ひきこもりの生き方をポジティブにとらえるべきである理由」というタイトルでお話ししたいと思います。

目次です

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 この記事を書いたいきさつ|中高年引きこもり調査結果

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 最近の内閣府の調査結果によれば、40~64歳の「中高年引きこもり者」の数が推計約61万3000人に上ったという調査結果がありました。これに対する報道では、「新たな社会的問題」としています。そして、引きこもりは社会悪だという報道がなされています。今回、このような引きこもりは社会悪であるという風潮に違和感を感じ、むしろ引きこもりを一つの生き方として受け入れたほうが良いと考えて記事を書きました。

ひきこもりの定義

 なお、現在のひきこもりの意味は、「仕事や学校に行かず、家族以外の人との交流をほとんどせずに、6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」であり、ひきこもりは、とてもネガティブな意味をもっています。

ひきこもりは社会悪であるという考え方に違和感を感じる理由

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 このような調査結果に対し、ひきこもりが社会悪であるかのような報道がなされています。しかし、僕は、ひきこもりが社会悪であるという考え方に違和感を感じます。

 その理由は、以下の通りです。

(1)ひきこもりは社会に対して貢献はしていないが、迷惑もかけていないため。

(2)ひきこもりが社会悪であるという風潮によりひきこもりを更に追い詰めている結果となるため

 以下、順番に説明します。

(1)ひきこもりは社会に対して貢献はしていないが、迷惑もかけていないため

 まず、「ひきこもりは社会に対して貢献はしていないが、迷惑もかけていないため」というのが理由に挙げられます。ひきこもりは特に社会に迷惑をかけているわけではありません。もちろん、ひきこもりが親にすがって生きている場合には、親に迷惑はかけているかもしれません。しかし、迷惑をかけているのは親であって社会ではありません。また、引きこもりは、犯罪予備軍というような意識をもたれる方もいるかもしれませんが、犯罪者は、引きこもりでない人の方が圧倒的に多く、引きこもりを犯罪予備軍と結びつけられません。更に、引きこもりは1日中家の中にこもっている人をいいますし、外出しないわけですから、そういう人が社会で迷惑をかけるはずもありません。

 ひきこもりが社会悪と考える風潮としては、社会に対して貢献していないことが要因であるように思います。しかし、特に迷惑をかけているわけではないのですから、このような風潮は見直した方がよいと思います。

 また、本人が、ひきこもりという生き方をよしとして受け入れているのであればそれを赤の他人が批判する言われはどこにもないと思います。社会全体が寛容になって、ひきこもりも生き方の1つとして社会全体で受け入れたほうがよいと思います。

(2)ひきこもりが社会悪であるという風潮によりひきこもりを更に追い詰める結果となるため

 次に、「ひきこもりが社会悪であるという風潮によりひきこもりを更に追い詰める結果となるため」というのが理由に挙げられます。「ひきこもり」=「社会悪」というイメージが定着すると、ひきこもりは、社会全体を敵にまわしているような気持になり、精神的に追いつめられます。かといって社会に出ても、それを支援している会社はほとんどありません。そうすると、ますます精神的に追い詰められていきます。しかも、引きこもりは上述の通り、社会に迷惑をかけていないにも関わらずです。こうした風潮は、ひきこもりをどうしようもないところにまで追い詰めるとても危ない風潮であると思います。 

ひきこもりの生き方をポジティブにとらえるべきである理由

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 以上のように、ひきこもりは社会悪であるという考え方に違和感を感じます。むしろ、社会は、ひきこもりの生き方をポジティブにとらえたほうがよいように思います。その理由は以下の通りです。

(1)社会全体がひきこもりの生き方をポジティブにとらえるようになれば、ひきこもりも生きやすい社会となるため

(2)今後、技術革新と雇用形態の変化により家にこもる人が増えていくことが予想されるから

 (1)は現状のひきこもりの方にとっての理由であり、(2)は今後家にこもるような人にとっての理由です。以下、順番に説明します。

(1)社会全体がひきこもりの生き方をポジティブにとらえるようになれば、ひきこもりも生きやすい社会となるため

 まず、「社会全体がひきこもりの生き方をポジティブにとらえるようになれば、ひきこもりも生きやすい社会となるため」というのが理由に挙げられます。

 言い換えると、ひきこもりも生き方の1つとして社会が受け入れるようになれば、引きこもりにとっても社会の目を気にせずに生きやすくなるというものです。社会復帰しようにも、復帰できるような環境が整っていないのにも関わらず、ひきこもりは社会悪であるとか、社会復帰して社会に貢献しろと言われてもどうしようもできないと思います。そういう社会に批判的な目で見られると、引きこもりがどんどん追い込まれてどうしようもなくなります。そうではなく、ひきこもりも生き方の1つとして社会が受け入れることが引きこもりのためにもよいと思います。

今は家にこもってもお金を稼げる時代

 ここで、ひきこもりは無職なんだから、社会に出て復帰すべきという考えを持つ人もいると思います。しかし、今は、社会復帰しなくても家の中で引きこもりながらお金を稼ぐことができます。例えば、今はゲームがお金になる時代です。ゲーム配信や、特定のゲームの記事をブログで書いたりすることによりお金を稼ぐことも可能です。あるいは、動画の編集技術を学べば、youtuberのための動画制作の仕事も家にこもってできたりしますし、ブログでお金を稼ぐこともできます。このように、これからは家にこもって、どこかの会社に勤めなくてもお金を稼げる時代になってきていますので、社会に出て復帰しなくてもよく、ひきこもりも生き方の1つとして受け入れるのがよいと思います。

 また、ひきこもりを無理に社会復帰させようとしても、それを受け入れる環境が整っていないわけですから、ひきもることを前提としたお金を稼ぐための仕事を紹介したり、指導したりしたほうがとても健全であるように思います。

(2)今後、技術革新と雇用形態の変化により家にこもる人が増えていくことが予想されるから 

 次に、「今後、技術革新と雇用形態の変化により家にこもる人が増えていくことが予想される」ことが理由に挙げられます。例えば、エンジニアやデザイナーの方など、リモートワーク(在宅ワーク)がますます増えています。僕も法律事務所で働く弁理士ですが、在宅が認められています。家にこもって仕事をする人がどんどん増えていきます。また、今後ARなどの技術革新に伴い、リモートワークが主流になることが予想されます。このように、今や会社で仕事をするのが通常であった時代から、家で仕事をするスタイルへ変化しています。このように、今は家にこもることがトレンドになっていくといってもいいように思います。そうすると、引きこもりには家の中にこもるというイメージもありますから、引きこもりが社会悪であるという風潮は、今のトレンドに逆行しているように思います。 

 また、技術革新に伴い、仕事だけでなく、外出する必要がなくなったりすることで家にこもる人が増えていくことが予想されます。この場合においても引きこもりが社会悪であるという風潮は、今のトレンドに逆行しているように思います。  

 このように、今後、家にこもることが主流となることが予想されますので、引きこもり(家にこもる)というネガティブなイメージは払しょくしてポジティブにとらえるべきであると思います。  

以上

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