とある士業の知的な日常

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終身雇用は崩壊した方が人生を適切に生きることができる理由

僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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今回は、「終身雇用は崩壊した方が人生を楽しく生きることができる理由」についてお話ししたいと思います。

目次です。

終身雇用終了宣言

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 先日、経団連会長やトヨタ社長が「終身雇用」を維持する(守る)ことは難しいと発言しました。「終身雇用」は、企業が新卒で採用した社員を「正社員」として定年まで雇用し続ける雇用制度です。この発言とともに、東証一部企業では、45歳以上の正社員に早期退職を促す動きが活発化しています。

 例えば、富士通では、間接部門(人事、総務、経理等)の約5000人を営業等の職種に異動させる人事を発表しています。これは、人事異動の発表ですが、45歳以上の年齢で、営業等を担当することは困難ですので、これは間接的な早期退職を促す人事です。

 富士通の例に限らず、今後大企業であっても高級取りのベテランを切っていく動くは活発化していくものと思います。もはや1つの企業でずっと働くというこの終身雇用形態は過去のものとなりつつあるようです。

終身雇用終了宣言について思うこと

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 経団連会長やトヨタ社長といった経済界のトップが「終身雇用終了宣言」をしたことにより、終身雇用の崩壊が現実味を帯びてきました。この経済界のトップの発言は、「終身雇用」という(当たり前のように思われてきた)働き方について考え直すきっかけを与えてくれました。当然のように思っていたことが実はおかしいんじゃないかとハッと気づくような感じです。そして、「終身雇用」が終了したことについては、ネガティブにとらえるのでなく、むしろこれから人生を適切に生きることができ、むしろポジティブにとらえられるのではないかと思います。もちろん、早期退職を余儀なくされる45歳以上の方々は、今後悲惨かもしれませんが、これから企業で働いていく若い社員にとっては特にポジティブにとらえられるのではないかと思います。

 では、なぜ「終身雇用」が終了したら、これから人生を適切に生きることができるのか以下にお話ししていきます。

終身雇用は崩壊した方が人生を適切に生きることができる理由

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 では、「終身雇用は崩壊した方が人生を適切に生きることができる理由」についてお話しします。その理由とは、以下のものが挙げられます。

(1)企業に縛られない自由な生き方ができる

(2)転職に対する悪いイメージが薄れる

(3)世の中について勉強するようになる

 以下、順番にお話しします。

(1)企業に縛られない自由な生き方ができる

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 まず、「企業に縛られない自由な生き方ができる」ことが挙げられます。

 これまで、終身雇用が当たり前の時代では、企業が自分を定年まで守ってくれるという厚い保護がありました。この厚い保護の対価として、社員は企業に忠誠心を誓い、企業のために働くことが当たり前のようになっていました。このため、社員は、安定した人生を送れるものの企業に縛られた人生を定年まで送ることになっていました。

 しかし、今回、経済界のトップが、「終身雇用終了宣言」をしたことにより、企業は社員を守ってくれない時代となりましたから、社員は会社に縛られなくてもよい働き方ができるようになりました。

 これにより、企業のためにサービス残業したり、休日出勤したりする必要もなくなりますし、定時退社して副業をしたりすることもどんどん許容されていきます。そして、「企業のために働く」という働き方から、「自分のために働く」という働き方に変わっていくと思いますので、自分のスキルを高めるための仕事を選択できるようになっていくと思います。

 むしろこのような生き方が適切(正常)であり、終身雇用の下、企業に忠誠心を尽くすという働き方が異常であったように思います。すなわち、人生の大半を企業のために仕事に費やしていくという生き方には違和感を感じます。このような生き方は、その背景に「終身雇用」というものがあるというのが大きいと思います。

 今回、経済界のトップが「終身雇用終了宣言」をしたことにより、このような違和感のある生き方はなくなり、社員はより自由な生き方をすることができ、適切な人生を送れるように思います。

(2)転職に対する悪いイメージが薄れる

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 次に、「転職に対する悪いイメージが薄れる」ことが挙げられます。

 これまで、社会では、転職に対してイメージはよくありませんでした。それは、「終身雇用」があったからこそ、企業への帰属意識が強いことによるものであると思います。しかし、企業がもはや「終身雇用」を守れないという時代となり、「転職」に対するイメージも変わっていくと思います。そして、これからは「転職」が当たり前となり、活発になることが予想されます。例えば、転職回数が多くても、転職しやすくなっていくと思います。企業の採用側も終身雇用は守れないという前提で雇うのですから、内定のハードルを低めていくと思います。そうすると、例えば、職場の人間関係で悩んでいても、転職回数が増えて転職先が見つからないから耐えて我慢するといった問題も解消されうると思います。

 このように、「終身雇用の呪縛」から解放され転職に対する悪いイメージが薄れ、どんどん転職が活発化されていくと思います。これにより、より自分にあった職場を見つけることができ、人生を適切に生きることができます。

(3)世の中について勉強するようになる

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 そして、「世の中について勉強するようになる」ことも挙げられます。社会人の1日の平均勉強時間は6分と言われています。これは、仕事のために勉強する余裕がないこと、企業で仕事をしていれば安定に暮らしていけることがなどが理由に挙げられると思いますが、とても低い時間です。

 しかし、今回、経済界のトップが「終身雇用終了宣言」をしたことにより、もはや企業で(企業のための)仕事をしていればよいだけの時代ではなくなりました。自分で主体的に勉強して知識をつけて世の中の変化に対応していかなければなりません。そのため、「お金」「経済」「テクノロジー」などについても勉強する必要があります。

 企業で仕事ばかりして勉強していないことよりも、企業で自分のために必要な仕事だけをして、退社後は世の中について勉強するほうが人生を適切に生きていると思います。そして、「終身雇用終了」により、危機意識が生まれ、世の中のことについて勉強しようということになれば、「終身雇用」などないほうが、人生を適切に生きることができると思います。

終身雇用が崩壊していく時代を生きるために重要なこと

 以上の通り、終身雇用が存在していた時代の方が生き方としては違和感があり、むしろ終身雇用がなくなったほうが人生を適切に生きることができると思います。その一方で、早期退職者などの犠牲となった方もいますが、このようなことにならないためにも今後は以下の点を意識することが重要であると思います。

・世の中の勉強をする。

・1つでも自分のスキルを磨く。

(世の中の勉強)

 上述した通り、社会人になっても勉強をしておくことは重要です。勉強を継続していれば、40代になっても新しいことにチャレンジできます。一方、勉強をしていなければどんどん年齢が経つにつれて脳が衰えますので、新しいことにチャレンジできません。このブログでは、社会人におすすめの勉強内容と勉強方法を紹介していますのでもしよければご参考ください。

 (おすすめの勉強内容)

www.mayaaaaasama.com

 (おすすめの勉強方法)

www.mayaaaaasama.com

 (1つでも自分のスキルを磨く)

 自分のスキルを1つでも磨いておくことが重要です。そのスキルとは、企業内でしか使えないものでなく、よそに行っても通用するスキルです。そうすれば転職に強くなり、終身雇用がなくなっても生きていけることができます。 

まとめ

終身雇用は崩壊した方が人生を適切に生きることができる理由

(1)企業に縛られない自由な生き方ができる

(2)転職に対する悪いイメージが薄れる

(3)世の中について勉強するようになる

終身雇用が崩壊していく時代を生きるために重要なこと

・世の中の勉強をする。

・1つでも自分のスキルを磨く。

以上