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弁理士が年収1000万円を最短で稼ぐ方法

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士業男子やま
こんにちは。士業男子やまです。

【職歴】特許事務所×2➤TMI総合法律事務所➤大手企業知財部➤TMI総合法律事務所

 この経験をもとに、知財業界の転職について記事を書いています。

「弁理士が年収1,000万円を稼ぐためにはどうすべき!?」

こうした疑問に答えます。

今回の記事は知財業界で働いている弁理士の方・これから弁理士を目指そうと考えている方に参考になります。

本記事の内容

弁理士が年収1,000万円を稼ぐ方法

 

弁理士としての仕事は面白いですし、企業の財産を預かる仕事でありやりがいもありますが、プロであるからこそ年収も稼ぎたいものです。

ぶっちゃけ弁理士になれば10年くらいたてば年収1,000万円稼ぐことは難しくありません。

 本記事では、知財業界に入って5年くらいという最短の速さで年収1,000万円を稼ぐための方法を教えます。

弁理士が年収1000万円を稼ぐために知っておくべきこと

弁理士が年収1,000万円以上を稼ぐためにまずは年収が決まる仕組みを知りましょう。

仕組みとしては以下の3つをおさえていればOKです。

①弁理士の年収=売り上げ×配分率(還元率)

②売り上げ∝案件の単価×案件の処理数

③配分率は0.30~0.45(特許事務所によりマチマチ)

順番に説明していきます。

①弁理士の年収=売り上げ×配分率(還元率)

弁理士の年収は売り上げと配分率の掛け算によって決まります。

このため、売り上げと配分率を高くすることが年収を増やすために重要です。

②売り上げ∝案件の単価×案件の処理数

特許事務所の中には、特許明細書の作成、中間処理、商標出願などありますが、このうち案件の高いものは特許明細書を書くことです。

 特許明細書 1件あたり15~50万円

中間処理  1件あたり8~12万円

商標出願  1件あたり5~10万円

特許明細書の中でも、分野によって案件の単価は異なります。

一般的な傾向としては以下のとおりです。

 バイオ系・医薬系・・・高い

材料系     ・・・普通

電気系(大手) ・・・安い

分野によって案件の単価は異なりますので、単価の高い案件を担当できることと、その案件の特許明細書を書けることが重要です。

また、外国出願も想定している案件は移行料金が売り上げとして発生するので更に売り上げを稼げます。

国内のみの出願よりも外国出願も想定している出願を担当できるようにしましょう。

 

更に重要なことは案件の処理件数です。

案件の処理件数を増やせば増やすほど売り上げは大きくなります。

このため、単に特許明細書を書けることだけでは不十分で、速く書けることが重要です。

速く書いても質がともなっていなければパートナー・所長に何度もやり直しを受けるでしょうし、そうでなくてもクライアントからきられることもあります。

このため、未経験者は特にまずは質を重視して、書けるようになったらスピードを速くするようにしましょう。

上達の近道はまずは丁寧に明細書を書いていき、不要部分を削ぎ落しながらスピードを高めていくことです。

③配分率は0.30~0.45

次に重要なのが配分率です。

どれだけ特許明細書を速くかけて処理件数をこなしても配分率が低ければなかなか1,000万円以上は稼げないでしょう。

配分率は特許事務所によってまちまちですが、相場として0.30~0.45です。

 

0.40以上の場合、特許明細書の案件は月に8件書けば年収1,000万円近くに到達できます。

 250,000×8×12×0.40=960万円

特許明細書は1件あたり2~3日のペースとしても、月に8件はそれほどの量ではありません。

コツされつかめば残業なしでも稼ぐことができます。

一方、0.30の場合には、月に11~12件書く必要があり、とてもハードです。

0.40以上の特許事務所に入ることをおすすめします。

 

ここで注意すべき点があります。

それは、1つの特許事務所にい続けていると年収は上がるかもしれないが、配分率が上がることは難しいということです。

このため、1つの特許事務所で年収の稼ぎを増やすためには、より高い案件をもらうか、処理件数を増やす以外に方法はありません。

一番よいのは単価の高い案件をもらうことですが、それが難しい場合には処理件数を増やすために遅くまで働く必要があります。

 

遅くまで働くと、健康にも影響がでますし、アフター5を充実した方が人生は豊かになるでしょう。

そこで、配分率を高めるために、特許事務所への転職を繰り返すことをおすすめします。

稼ぐためには特許事務所の転職を繰り返すべき

一般的に企業で働くと、転職を繰り返すことはおすすめできませんが、特許事務所の場合には転職を繰り返した方がコスパがよいです。

特許事務所の転職は、企業でいう人事異動と同じようなものと考えてよいでしょう。

特許事務所では、即戦力の弁理士を求めており、人材不足が悩まされている今ではそれが顕著です。

このため、若くて仕事の速い弁理士は重宝されます。

そこで、初年度の年収を高く上げるとともに、単価と配分率の高い特許事務所へ転職することをおすすめします。

求人の探し方は以下のとおりです。

①「パテントサロン」で見つける

②知人から紹介してもらう

③転職エージェントに相談する

特許事務所の内部情報を知るためには、②か③がおすすめです。

③の場合には、JACリクルートメントが高年収の転職に特化している転職エージェントであり、おすすめです。

高収入の求人案件がずらりとならんでいます。

その他の特許事務所に強い転職エージェントはこちらで解説しています。

弁理士・知財に強い転職エージェントを厳選して紹介

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未経験者向けの稼ぎを増やす方法

未経験者であれば、以下のように特許事務所の転職を3回繰り返すと、最短で1,000万円を稼ぐことは十分可能です。

ポイント

1回目:良質な指導を受けられる中小特許事務所(2~3年)

2回目:案件豊富な特許事務所(2~3年)

3回目:単価の高い優良特許事務所

未経験者であれば、最初から単価の高い優良特許事務所へ行けばいいと思いがちですが、こういうところは経験者重視のところが多く、入るのが難しいです。

入り易さで言うと、中小特許事務所>大手特許事務所>優良特許事務所の順番です。

最初から優良特許事務所を狙うのではなく、まずは中小特許事務所で2~3年ほど経験を積んで特許明細書の書き方を学ぶことをおすすめします。

特許明細書の書き方を学んだら、今度は早く特許明細書を書く訓練をつけます。

そこでおすすめなのが大手特許事務所です。

大手特許事務所に入ると、年収アップだけでなく、案件も豊富にあるのでそこで特許明細書を速く書いていきます。

大手特許事務所の場合には、比較的質よりもスピードを重要視する傾向にありますので、中小特許事務所で丁寧に指導を受けたのであれば質については十分に通用します。

ここでは、いい意味で手を抜いてどんどん明細書を速く書いていきます。

大手特許事務所で明細書を速くこなせるようになったら、弁理士の資格と高い実務能力により希少価値が出てきます。

このときが優良特許事務所へ転職するタイミングです。

弁理士が年収1000万円を稼ぐ方法のまとめ

①弁理士の年収=売り上げ×配分率(還元率)

②売り上げ∝案件の単価×案件の処理数

③配分率は0.30~0.45(特許事務所によりマチマチ)

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