とある士業の知的な日常

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終身雇用制度が守られない時代の社会人におすすめの働き方

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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今回は、「終身雇用制度が守られない時代の社会人のおすすめの働き方」についてお話しします。

目次です

終身雇用制度が守られない時代に働き方の見直しが重要

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 現在、終身雇用制度が守られない時代になりつつあります。45歳以上の早期退職募集を進めている大手メーカーの数も増えています。その大手メーカーには、「富士通」「NEC」「コカ・コーラボトラーズジャパン」「エーザイ」といった日本企業を代表する企業です。また、早期退職が強要されなくても、40代以降に別の部場に異動させられて、全く違う部場で一から仕事をせざるを得ない場合もあります。例えば、ある企業の知的財産部に何十年もいた方が、企業内で、知的財産部と全く関係のない部場に異動して、今ではご本人曰く「会社のお荷物状態」にあるという場合もあります。高齢者の段階で、このような状況に置かれてしまうと転職も難しくなりますので現状の状況を打破することがとても難しくなります。

 このような雇用形態が不安定な状況において、働き方を見直することが重要と思います。具体的には「受け身の姿勢」から「能動的な姿勢」「積極的な姿勢」になることが重要と思います。上司から与えられた仕事をただこなせばよいという「受け身の姿勢」では、会社に都合のよいように利用され、最終的には上記のような状況に陥り虞もあります。 

社会人におすすめの働き方

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 それでは「社会人におすすめの働き方」について上図を用いてお話しします。まず、「専門性の高いスキルを習得」し、「習得したスキルを活かし仕事を高速で処理」します。これにより、一定量の仕事を実働時間内に処理できますので、定時退社でき、定時退社の後は、「スキルを活かした副業」と、「スキルと関連付けた勉強」をあわせて行います。

 「専門性の高いスキル」を1つでも習得しておくと、それは同僚に代替できるものでないため、社内での存在感、価値が増します。そうすると、社内で切られるどころか重要なポジションを得られる場合もありますし、社外においても必要とされ、転職が容易となります。そして、定時退社の後に「スキルを活かした副業」をしておくことは、将来不安定な状況に陥った場合のリスク分散になります。この点について、下記の「スキルを活かした副業」の項目で詳しく説明します。更に、定時退社の後に「スキルと関連付けた勉強」をしておくことは、将来のステップアップにつながります。この点について、下記の「スキルと関連付けた勉強」の項目で詳しく説明します。

 以下、上図における「専門性の高いスキルの習得」「習得したスキルを活かし仕事の高速処理」「スキルを活かした副業」「スキルと関連付けた勉強」について詳しく説明していきます。

専門性の高いスキルの習得

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 上記のとおり、「社会人におすすめの働き方」についてお話ししました。その方法では、まず、「専門性の高いスキルを習得する」ことが重要です。ここでいう「スキル」とは、「実務経験を積むことにより習得した技能」をいいます。僕は弁理士をしているのですが、僕の場合、「スキル」とは、どんな発明であっても特許をとるための「スキル」です。「スキル」の他の例としては、営業系の方の場合は、クライアントを獲得するための営業スキルであり、法務系の方の場合は、相手方との契約を有利に進めるための交渉術(交渉スキル)などが挙げられます。

 ここで、専門性を高いスキルを効率よく磨くためには、「1つのスキル」に絞って、ほぼそのスキルの向上ために仕事をするのが重要です。すなわち、単純作業をしたり、複数のスキルを磨こうとするのはやめた方がよいです。単純作業は同僚でも代替できる仕事であり、このような作業ばかりしていると、将来的にリストラの対象となり易いです。また、複数磨こうとするとスキルを磨く時間が分散されてしまい中途半端になってどれも基本ができていないという状況に陥る虞があるためです。それらの中で、最も自分に適したものを選択し、1つに絞ってそのスキルを磨いた方が効率的です。

 専門性の高いスキルを身に着ける方法については過去記事でも紹介しており、本記事では詳しく説明しませんが、該当する過去記事を下記に貼りつけておきますのでもし興味あればご覧いただければと思います。

www.mayaaaaasama.com

スキルを活かし高速処理

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  次に「スキルを活かし仕事を高速処理する」ことが重要です。仕事を高速処理して、「一定量の仕事量」を実働時間内にこなして定時退社できるようにします。ここでは、「質」よりも「量」「時間」「効率性」を優先します。必要最小限の質を確保して、最大限まで量産化していきます。

 ここで、「スキル」は一定量身に付けばそれを一層向上させようとしないことが重要と思います。なぜかというと、スキルは一定量身に着ければそれ以上は伸びにくいものであり、職場やクライアントがそれ以上必要としないことが多いためです。

 例えば、上述の通り、弁理士の仕事をしており、特許をとるために特許明細書を作成しています。特許明細書について詳細すると脱線しますので、詳細は省きますが、この特許明細書において質を向上しても一定以上になると、クライアントもそこまで要求されることはほとんどなくなります。そこで、要求されないレベルまで質を落としていき、実働時間内で特許明細書を量産化していきます。逆に質にこだわりすぎると、クライアントからもチェック負担が大変になり不評を買う虞もありますし、時間もかかり、残業することにもつながります。

 このように、一定量のスキルを身に着ければそれを向上させようとするのでなく、そのスキルを活かして「量」「時間」「効率性」を重視します。

スキルを活かした副業

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 定時退社の後に「スキルを活かした副業」をしておくことは、上述の通り、将来不安定な状況に陥った場合のリスク分散になります。これはどういうことか以下に説明します。職場で不安定な状況に陥り、退職を余儀なくされる場合があります。この場合、「転職」することが考えられますが、「転職」がとても困難な状況にあるとします。そうすると、お金を稼ぐためには別の手段をとらざるをえません。しかし、お金を稼ぐための手段が、会社で働くことのみであった人が、別の手段をとりえることは容易でしょうか。それは難しいと思います。一方、会社で働きながら、「副業」も行った場合はどうでしょうか。この場合、こういう状況に陥っても「副業」をしていることで、お金を稼ぐための別の手段を身に着けていることになります。そうすると、「転職」が困難な状況であっても別の手段によりお金を稼ぐことで生活をしのぐこともできます。また、「副業」が上手くいけば、副業に専念して、不安定な会社で働かなくてもよくなります。

 ここで、スキルを活かした副業の種類には、例えば、「ブログ」「Youtube」「noteなどのコンテンツ販売」「講師」「コンサルタント」「デザイナー」「エンジニア」などが挙げられます。例えば、「ブログ」「Youtube」「noteなどのコンテンツ販売」の場合には、これまでの身につけたスキル、専門性について情報発信すればよいと思います。すなわち、これまでに身に着けた専門性についてネットで発信していくことが重要です。もちろん、これにより最初は得られる収入が低く、残業代の方が高くつく場合もあります。しかし、副業で稼ぐというのは、前述の通り、会社で働くこと以外の稼ぐ手段を身に着けることであり、リスク分散の観点から有効であると思います。

スキルと関連づけた勉強

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 更に、定時退社の後に「スキルと関連付けた勉強」をしておくことは、将来のステップアップにつながります。

 例えば、スキルに関連性のある最新のテクノロジーについて勉強をしておくと、身に着けたスキルと、最新のテクノロジーを組み合わせた新しいビジネスを思いついたり、最新のテクノロジーを用いた新しいビジネスに自分のスキルが活かされることを知ったりすることができます。そうすると、新しいビジネスを起ち上げたり、新しいビジネスを展開している将来性のある企業へ転職したりすることでステップアップすることができます。

 なお、過去記事では、社会人の勉強にテクノロジーが重要であることについて詳しく説明していますのでもしよければご参考頂ければと思います。

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まとめ

「社会人におすすめの働き方」

「専門性の高いスキルを習得」

「習得したスキルを活かし仕事を高速で処理」

これにより、一定量の仕事を実働時間内に処理できますので、定時退社できる。

定時退社後は、「スキルを活かした副業」と、「スキルと関連付けた勉強」をあわせて行うことが重要。「スキルを活かした副業」は、「将来不安定な状況に陥った場合のリスク分散のため」であり、「スキルと関連付けた勉強」は、「将来のステップアップのため」に重要。

以上