とある士業の知的な日常

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【大学受験も】試験本番1週間前の勉強法(試験直前の追い込みのコツ)についてお話しします【資格も】

僕は、とある法律事務所で働く弁理士🙈

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 僕は勉強が得意です。そして効率よく勉強してきたおかげで以下の資格をこれまでに取得しています。

・弁理士(短答試験、論述試験、口述試験いずれも1発合格。勉強期間1年弱)

・TOEIC840点(勉強期間半年弱。大学生のときに取得)

 そこで、今回は「試験本番1週間前の勉強法(試験直前の追い込みのコツ)」についてお話しします。

 なお、この勉強法は、大学受験や資格の勉強等長期スパンの勉強を想定しており、中学や高校の定期テストはあまり想定していません。しかし、定期テストについても後述の(3)あたりは役に立つと思います。

目次です。

大学受験、資格試験のための勉強法

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 まず、「試験本番1週間前の勉強法」の説明に先立ち、本記事の勉強法の位置づけについて上図を用いて説明します。

 僕は、このブログで以前に効率よく大学受験や資格に合格するための勉強法を説明しました。過去記事はこちらです。

www.mayaaaaasama.com

  これがメインの勉強法ですが、試験本番1週間前となると勉強のスタイルも変わってきます。そこで、その「試験本番1週間前の勉強法」が、今回の記事でお話しする内容です。

 もし、試験開始の時から効率的な勉強法を知りたい方は、上記の過去記事についてもあわせて読むと一層効率的な勉強ができると思います。

試験本番1週間前の勉強法

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 それでは、「試験本番1週間前の勉強法」についてお話しします。ここでは、試験直前の追い込みのポイントに絞って、ポイントを挙げることとします。そのポイントとは、以下の通りです。

(1)新しいことに手を出さないこと

(2)なかなか覚えにくいものに絞って復習すること

(3)試験本番の朝にやるべきことを知ること

 (3)は厳密には「勉強法のポイント」と言い難いですが、(1)~(2)と合わせて意識しておいた方がいいです。以下(1)~(3)について詳しく説明していきます。

(1)新しいことに手を出さないこと

 まず、「新しいことに手を出さないこと」が重要です。より詳細には、「新しいことに手を出さず、これまでに習得した(インプットした)知識を再確認すること」が重要です。この理由は、以下の2点です。

・これまでに習得した知識を再確認した方が得点アップにつながるため

・理解できないところが出てくると不安なり試験に悪影響を及ぼす虞があるため

 以下、この理由について詳しく説明していきます。

「これまでに習得した知識を再確認した方が得点アップにつながるため」

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「これまでに習得した(インプットした)知識を再確認すること」に時間をかけた方が、「新しいことに手を出すこと」に時間を書けるよりも得点アップにつながります。これを上図の模式図を用いて説明するとイメージしやすいと思います。これまでに習得した範囲を水色で示しています。しかし、このすべての範囲が完璧に理解できているわけでありません。理解が不十分なものも含まれています。それを上図では、模式的にグレーで示しています。ここで、「1.新しいことに手を出した場合」には、新たな知識を広げることができます。しかし、1週間という限られた期限では、その新たに広げた領域について完璧に理解することは難しいと思います。そうすると、その範囲は上図のように広がりますが、グレーの部分が大きくなっただけで、結局水色の部分は大きくなりません。

 これに対し、「2.これまでに習得した内容を再確認した場合」には、グレーの部分を集中的に復習すれば、1週間という期限内で、完璧に理解することは可能です。そうすると、グレーの部分が水色の部分に置き換えられ、水色の部分が上図のように大きくなります。

 このように、「新しいことに手を出さず、これまでに習得した(インプットした)知識を再確認すること」が重要です。

「理解できないところが出てくると不安なり試験に悪影響を及ぼす虞があるため」

  また、新しいことに手を出して理解できないところが出てくると不安になって、試験に悪影響を及ぼす虞もあります。例えば、新しい問題集に手を出すとします。そして、この問題集を解くうちに理解できないところがいくつか出てくるとどうでしょうか。もう試験本番まで1週間を切っています。これらをしらみつぶしに理解する時間がありません。そうすると、試験に合格できるだろうかと不安になります。このように見ていくと、新しいことに手を出すことは、新しい知識をつけるとともに、試験に対する不安を助長することにもつながります。そして、この不安によりモチベーションなどが一気にぐらついて試験に悪影響を及ぼすこともありえます。

 このため、試験に悪影響を及ぼさないためにも「新しいことに手を出すこと」は避けた方がいいです。

(2)なかなか覚えにくいものに絞って復習すること

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 「なかなか覚えにくいもの(理解が不十分なもの)に絞って復習すること」が重要です。上図の通り、これまでに習得した範囲内において、覚えにくいもの(理解が不十分なものもあります(上図でグレーで示した個所)。これらに絞って、これらを試験本番1週間前からしらみつぶしに勉強するのが重要です。理解が十分なもの(上図で水色で示した個所)については、試験本番でも問題なくほぼ対応できます。この部分の復習は非効率的であり、効率的なのはグレーで示した、理解が不十分なところです。この点をしらみつぶしでつぶせば、上図の通り、グレーで示した部分が水色の部分へとかわり、試験の得点力アップにつながります。

(3)試験本番の朝にやるべきことを知ること

 最後に、「試験本番の朝にやるべきことを知ること」が重要です。このやるべきことというのは、以下の4点です。

・ポジティブ思考

・朝に無駄な選択をしない

・必要最小限のものを持っていく

・集中力を高めるためにカフェイン含有量が多い飲み物を飲む

「ポジティブ思考」

 試験に対して緊張や不安は当然ありますし、試験内容が、自分が勉強した内容と違っていたらどうしようかと思うことはあります。しかし、朝に、ネガティブなことを考えると、それによりストレスを生じます。生じたストレスが脳へダメージを与えて、脳機能が低下し、注意力が怠る虞があります。

 このため、ネガティブ思考に陥らないように朝はポジティブ思考で過ごすのがよいです。例えば、試験終わったら、ご褒美に自分にプレゼントを用意するのもいいと思いますし、美味しい豪華な食べ物を食べに行くのもよいと思います。

「朝に無駄な選択をしない」

 朝に無駄な選択をし、その選択が増えれば増えるほど脳は疲れてしまい、脳機能を十分に発揮できなくなります。選択の内容としては、例えば、試験本番に何の服を着ていこうかと、朝ごはんは何を食べようかとか、どんな髪型で行こうかなどです。前日にこのような選択を決めておくか、あるいはいつもと同じ朝食、服、髪型などにしておくのがよいです。

「必要最小限のものを持っていく」

 試験直前の最終チェックのためにと考え、荷物にあれこれと参考書を持っていくのは止めといた方がいいです。理由は、単純に荷物が重くなり、試験前にストレスを感じたりするためです。試験場所に到着するために1時間以上かかるなら一層ストレスを感じると思います。

 必要最小限のものとしては、自分で書き込みをした1つの教材(基本書)に絞るのがよいです。すなわち、レジュメ、補助教材、問題集などで習得したことを、基本書に直接書き込み、1つの自分の本のようにします。そして繰り返し確認する対象となるものは、この書き込みをした教材とします。僕の場合、例えば、弁理士試験では、四法対照と呼ばれる条文集に、レジュメ、問題集などで習得したものを書き込み、1つの自分の本としました。そして、弁理士試験の本番で荷物に持って行ったのはこの本のみです。このようにすれば、たくさんの教材を持っていく必要がなくとても効率的です。

 なお、1つの教材に書き込みをして1つの本とすることは記憶の定着にも有効です。これについては過去記事でも紹介しています。

www.mayaaaaasama.com

 「集中力を高めるためにカフェイン含有量が多い飲み物を飲む」

 最後に「集中力を高めるためにカフェイン含有量の多い飲み物を飲む」のもおすすめです。カフェイン含有量の多い飲み物としては、ブラックコーヒー、エナジードリンクが挙げられます。エナジードリンクは糖質の含有量が多い観点からあまり推奨できませんが、試験本番に限り、エナジードリンクを飲んで集中力を鍛えるのはありだと思います。エナジードリンクの方が、ブラックコーヒーよりもカフェイン含有量が多いため、集中力のために有効です。この場合、エナジードリンクとしては「シュガーフリー」の「レッドブル」がおすすめです。

まとめ

「試験本番1週間前の勉強法」

(1)新しいことに手を出さないこと

(理由)

・これまでに習得した知識を再確認した方が得点アップにつながるため

・理解できないところが出てくると不安なり試験に悪影響を及ぼす虞があるため

(2)なかなか覚えにくいものに絞って復習すること

(理由)

・理解が十分なもの(上図で水色で示した個所)については、試験本番でも問題なくほぼ対応でき、理解が不十分なところをしらみつぶしで完璧に理解することが得点力アップにつながるため

(3)試験本番の朝にやるべきことを知ること

・ポジティブ思考

・朝に無駄な選択をしない

・必要最小限のものを持っていく

・集中力を高めるためにカフェイン含有量が多い飲み物を飲む

以上