とある士業の知的な日常

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30代で仕事が楽になるために20代でしておいた方がいいこと

 僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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 今回は、30代で仕事が楽にあるために20代でしておいた方がいいことについてお話しします。なお、タイトルでは、「20代にしておいた方がいい」としましたが、「20代」を「30代前半」に置き換えても差し支えありません。この場合、「30代後半で仕事が楽になる」ということになります。

目次です。

30代で仕事が楽になるために20代でしておいた方がいいこと

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 それでは、「30代で仕事が楽になるために20代でしておいた方がいいこと」についてお話しします。

 「30代で仕事が楽になるために20代でしたおいた方がいいこと」は以下の通りです。

(1)専門性の高いスキルを1つ磨くこと

(2)スキルを磨くにあたり、質を重視すること

(3)スキルを磨くために熟練者を真似ること

(4)一定のレベルまでスキルを磨いたら後は短時間でそのスキルに関する仕事の処理をすること

 まずは、専門性の高いスキルについて、質重視で1つ磨きます。質を高めていけば基本ができるようになります。この時点で基本ができているため、今度は時間をかけずにそのスキルに関する仕事を処理していきます。まずは質重視でスキルを磨き、次は時間重視(作業量重視)で仕事を処理します。質重視でスキルを磨くのがインプットであり、時間重視で仕事を処理するのがアウトプットです。このように進めていけば、短時間で仕事を効率よく処理できます。例えば、このスキルを磨き始める年齢を25歳として、スキルを磨く期間(インプットの期間)を3年とします。そして、このスキルに関して時間重視で仕事を処理する期間(アウトプットの期間)を2年とします。そうすると30歳で仕事を楽にすることができます。これにより、1日における仕事にかける時間を短くできますので(残業時間が不要となりますので)、プライベートな時間を確保することもできます。また、短時間で仕事の処理量を高めることができるので、売上に応じて給料が上がる会社であれば、給料も上がることができます。このように30代でイージーモードに突入できます。

 以下、上記(1)~(4)について詳しく説明していきます。

(1)専門性の高いスキルを1つ磨くこと

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 専門性の高いスキルを1つ磨くという姿勢が重要です。これは言い換えると以下のようなことはやめたほうがいいということです。

(a)単純作業をすること

(b)専門性の高いスキルを複数磨こうとすること

 ここでいう単純作業は、もし自分が仕事を休んでも他の同僚が代替できるような仕事も当てはまります。また、所属している会社でしか通用しない仕事も当てはまります。

 なぜ、この単純作業はやめたほうがいいかというと、このような作業をしても将来的に役立たないからです。他の同僚が代替できるのであれば、それは誰でもできるような仕事です。そのような仕事をし続ければ、AIに代替されるリスクもありますし、40代でリストラされる虞もあります。単純作業はできる限り避けるべきです。

 また、専門性の高いスキルを複数磨くのも控えたほうがいいです。これは、複数磨こうとするとスキルを磨く時間が分散されてしまい中途半端になって30代になってもどれも基本ができていないという状況に陥る虞があるためです。それらの中で、最も自分に適したものを選択し、1つに絞ってそのスキルを磨いた方が30代で仕事を楽にすることができます。

(2)スキルを磨くにあたり、質を重視すること

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 一つのスキルに絞ったら次に意識すべきことは「質を重視すること」です。まずは質を重視して、その次に時間です。ここで、時間をまず優先して仕事を処理しようとすると、後で修正が必要であったりして、基本ができないまま終わってしまうことがあります。これに対し、最初に質を重視して丁寧にスキルを磨けば、基本を身に付くことができます。そして、後は基本ができれば、その基本を最小限やればよくいい意味で手を抜くことができ、時間を優先した仕事の進め方を効率よく行うことができます。

 質を重視してスキルを磨くことが「インプット」であり、磨いたスキルで仕事を短時間で処理していくことが「アウトプット」です。時間重視で早めに仕事を処理することはインプットが不十分の状態で行うためとても危険な状態です。これでは基本が身に尽きませんので30代で仕事を楽にすることができません。

(3)スキルを磨くために熟練者を真似ること

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 では、スキルを磨くためにどうすればいいのかという話になると思います。これに対して、スキルを磨くために「熟練者を真似ること」が有効です。天才でもない限り、専門性の高いスキルを我流で身に着けることは不可能です。熟練者のやり方を徹底的に真似ることがスキル上達への近道です。ここで、「熟練者を真似る方法」について過去記事で詳しく書いていますのでもしよければご参考ください。

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(4)一定のレベルまでスキルを磨いたら後は短時間でそのスキルに関する仕事の処理をすること

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 最後に、一定のレベルまでスキルを磨いたら後は短時間でそのスキルに関する仕事を処理することが重要です。一定のレベルというのは、その業界において自分の立ち位置を客観的に見た時に中の上あたりまでのレベルです。

 この処理において、短時間でアウトプットするトレーニングを積んでいきます。効率性重視でいかに仕事を速く済ませるか。変な言い方かもしれませんが、基本をしっかりと抑えた上で不要な部分をどんどん削って短時間で仕事を処理していきます。

 以上のとおり、20代で(1)~(4)をしておくと30代で仕事を楽にすることができ、人生イージーモードに突入できます。

具体例(職業が特許技術者・弁理士の場合の事例)

 ここで、1つの具体例を説明します。職業が特許技術者・弁理士の場合の事例であり、これは筆者の経験に基づいています。

 僕は、弁理士の仕事をしており、この仕事において最も重要なスキルは、特許明細書の作成能力((1)でいう専門性の高いスキル)です。これについては、過去記事でも触れていますのでもし興味があればご参考頂ければと思います(記事内容から脱線しますので本記事での詳細は省略します)。

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 弁理士の仕事は、他にも特許翻訳、中間処理、先行技術調査、鑑定などありますが、先輩の方から特許明細書の作成能力スキルさえ身につければ食べていけるということでしたので、僕はこのスキル1つを磨くようにしました。僕は、この業界に入ったのが20代後半であり、それから4年ほどこのスキルの向上に努めました。この4年ほどの間に、2つの特許事務所を経験しました。最初の特許事務所に3年間在籍していましたが、スキルが全く向上しなかったので、別の特許事務所へ転職し、その転職した特許事務所の所長に師事しました。そこでは、2~3週間に1件特許明細書を作成しました。通常、特許明細書の作成に要する時間は2~3日であるため、これは非常に長い時間です。その間、作成した自分の特許明細書を所長が丁寧に添削して、何度もやり直しをさせられ、それを修正し、そしてその繰り返しにより特許明細書の作成スキルを質重視で身に着けました((2)スキルを磨くにあたり、質重視)。また、この過程で、僕は所長がこれまでに書いた特許明細書を徹底的に分析し、書き方を真似ました((3)スキルを磨くために熟練者を真似ること)。このようにして一定のレベルまでスキルを磨いた僕は、別の特許事務所へ転職し、そこでこれまでに身につけたスキルを活かして、今度は特許明細書を速く仕上げるように努めました。基本ができるようになったので、基本的なところをしっかり抑えるようにして短時間で作成するようにしました((4)一定のレベルまでスキルを磨いたら後は短時間でそのスキルに関する仕事の処理をすること)。言い方が変かもしれませんが、基本をしっかり押さえた上で、手を抜くようにしました。このように時間重視で仕事の処理量を高めていくことで、短時間で多くの仕事量をこなし、売上を所定量稼ぐことができ、しかも残業もすることなく定時退社で帰っています。そして、今このように毎日ブログを書き続けているというわけですw

まとめ

「30代で仕事が楽になるために20代でしておいた方がいいこと」

(1)専門性の高いスキルを1つ磨くこと

(2)スキルを磨くにあたり、質を重視すること

(3)スキルを磨くために熟練者を真似ること

(4)一定のレベルまでスキルを磨いたら後は短時間でそのスキルに関する仕事の処理をすること

以上