とある士業の知的な日常

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簡単に分かりやすい図解の作成方法についてお話しします。

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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 図解は便利です。ブログなど文章を書くときに、読み手に内容を上手く伝えることができます。また、図解を上手くかければパワポを使って上手く講演できます。

 そこで、今回は「分かりやすい図解の作成方法」についてお話しします。

この記事を読みメリット

・分かり易い図解の作成方法を理解できる。

目次です。

図解を作成するメリット

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 まず、図解の作成方法に先立ち、図解を作成するメリットについて上図を用いてお話しします。これは、書き手側と読み手側の双方にメリットがありますので分けて説明します。上図の通り、書き手側にとっては、「内容を整理しやすいこと」と「書き易いこと」です。読み手側にとっては、「読み易いこと」と、「記憶の定着が用意」であることです。以下、詳しく説明します。

書き手側のメリット

 書き手側のメリットしては、まず、「内容を整理しやすいこと」があります。書こうとする内容を図解だけでなく文章だけで書いていくとまとまりのない内容になったりすることがあり、結局何が言いたいのかよくわからない内容になったりすることがあります。これに対し、予め、書こうとする内容のポイントを抽出して図式化すると、全体像が見えてきます。すると、その全体像の中で不足している部分が見えてきたりしますので内容を整理できます。このように、図式化することによって、内容を整理できてまとまった内容とすることができます。

 また、書き手側のメリットとして、「書き易いこと」もあります。これはどういうことかというと、図解するために、記事の内容のポイントを抽出してキーワードを図式化します。そうすると、この図式化したものをガイドとして、文章を書く工程は図に登場したキーワードを説明するだけになります。このため、無駄な記載を省いて書き易くなります。単に文章のみで書こうとすると、途中で全体の内容が見えなくなったりして大幅に書き直すことがあります。これに対し、図式化するとこのような書き直しをすることがなくなり、とても書き易くなります。

 

読み手側のメリット

 読み手側のメリットは、「読み易いこと」と「記憶が定着しやすいこと」です。これについては、以下の「分かりやすい図解の作成方法」の項目で詳しく後述します。

分かりやすい図解の作成方法

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 では次に「分かりやすい図解の作成方法」について説明します。これは、上図の通り、5つの要点を満たすように図とその図の説明をつけることです。

1.図中は簡潔な文体とする。

2.キーワードを統一する。

3.図中にフローを提示する。

4.簡単なイラストを挿入する。

5.図の直後にキーワードを説明する。

 これらの5つを満たせば分かりやすい図解を作成できます。高度なものは必要ありません。とても単純明快です。僕はこの5つの要点を満たすようにブログの記事に図解を用いてます。例えば、この記事です。

www.mayaaaaasama.com

  この記事では、ブックマーク数を741(現在の数字)個も頂きました。これは、アイキャッチに載せた図で読者を惹きつけ、その図を用いて丁寧に説明したことが大きいと思います。

 それでは、以下の5点について詳しく説明していきます。

「1.図中は簡潔な文体とする。」

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 まず、図中は簡潔な文体とすることがポイントです。簡潔な文体とは、図中の文を短くすること、できるだけ図中には、文でなくキーワードのみにすることです。また、文又はキーワードの数についても注意した方がいいです。これらの数はできるだけ小さくした方がいいです。上記の過去記事も図はキーワードだけですし、そのキーワードの数は、たったの8個です。

 なぜこのようにするかというと、読み手への見やすさのためと、読み手がその図を記憶しやすいためです。

 まず、図中に長い文があると、読み手はその図全体を見ることに抵抗を感じます。読み手に図の内容がまとまっていない印象を与えます。これに対し、図中の文が短かったり、キーワードのみであったりすると、その図の内容がまとまったように感じられ、読み手に見やすい印象を与えます。

 また、読み手はその図を手掛かりとして、長い文章の内容の理解を深めようとします。そして、その図に長い文があったり、キーワードの数が多すぎると、文章を読み進めるたびに頻繁に図を確認していく作業を読み手に強いることになります。これは読み手に負担をかけることになります。一方、文の長さが短く、キーワードの数も少ないと、読み手はその図を頭の中で記憶しやすく、読み進めるごとに図を確認する必要もありません。このように、簡潔な文体とすることで、読み手へに見やすい印象を与え、読み手がその図を記憶しやすくすることができます。

 

「2.キーワードを統一する。」

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 次に、キーワードを統一することがポイントです。これはどういうことかというと、図中で登場したキーワードを文中で別の表現に言い換えたりしないことです。これは、読み手に混乱を与えないためです。同じ意味を持つ用語が図と文で統一されていないと、読み手は混乱してしまいます。そして、それがかえって読み手に文章の内容を分かりにくくさせます。キーワードは統一すべきです。これは、意外と気づかないことですので十分に意識した方がいいです。

「3.図中にフローを提示する。」

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 次に、図中にフローを提示することがポイントです。これはどういうことかというと、読み手に図をどのような順序で見ていくべきか誘導することです。例えば、矢印をつけてフローチャートを作成したりすれば、読み手は、上から下へその図を見ていけばよいということがわかります。このようなフローを提示することにより、読み手は図から文章の流れも理解をすることができ、とても文章を読み易くすることができます。

 上記の過去記事における図(下記図)においてもフローを提示していることがわかります。

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 このようにフローを提示すれば、読み手は、この文章は、「1.準備」「2.読書」「3.アウトプット」の順序で説明していくものと理解できますし、さらに「3.アウトプット」の中で「図解」「要約」「課題」の順序で説明していくものと理解できます。実際に文章はそうなっており、読み手はあらかじめこのように理解することでとても読みやすいものとなります。

「4.簡単なイラストを挿入する。」

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 次に、図中に簡単なイラストを挿入することがポイントです。これは、読み手が記事を読んだ後も頭の中で記憶に定着しやすくするためです。単にブロック図やフロー図だけだと読み手もその場では理解できても、その理解の定着が難しい場合があります。そこで、図中にイラストを挿入すると、その図を読み手が記憶しやすくなりますので、後になってその図をもとにして内容の理解も定着できます。

 ただし、イラストに時間をかけすぎることは非効率です。単純なイラストで十分です。例えば、PCに付属しているペイントで描ける程度のイラストで十分です(実際に僕が載せている図は全てPCで付属しているペイント3Dで作成しています)。上記の過去記事の図(下図の赤い部分)のように単純なイラストを挿入するだけでも有効です。

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「5.図の直後にキーワードを説明する。」

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 そして最後に重要なポイントが、「図の直後にキーワードを説明する」ことです。すなわち、図の直後に図に登場したキーワードを全て説明し、互いのキーワードの関連性も踏まえて説明します。直後で説明する内容は簡素にすることがポイントです。上記の過去記事の場合も同様です(下図の赤い部分)。

 これにより、図中の互いのキーワードの関係性などがより明確になりますし、読み手の図の理解の定着が高まります。

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 そして、文章の流れとしては、図の添付⇒図に登場したキーワードを全て簡単に説明⇒各キーワードを順番に詳細に説明という流れが重要です。このようにすれば、読み手にとっても読み易い文章とすることができますし、書き手にとってもとても書き易い文章とすることができます。

まとめ

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 いかがでしたか。 図解は便利です。図解を上手く活用できれば、文章もうまくかけたり、パワポを使った講演もうまくできます。ご参考になればと思います。

以上