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読書のアウトプットは書評がおすすめです。書評の書き方をお話しします。

投稿日:

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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今回は「書評の書き方」についてお話しします。

この記事を読むメリット

本の内容を効率よく記憶できる

書評の書き方を理解できる

目次です。

読書のアウトプットは書評がおすすめ

 読書したときアウトプットをすることで読んだ本の内容の記憶を定着できます。ここで、アウトプットは書評がおすすめです。amazonレビューでもいいですが、ブログならアフィリエイト収入も得られますのでこちらの方がお勧めです。

 ここでアウトプットとして人に読んだ本の内容を話すことも考えられますが、自分で文章をまとめた後に人に伝える方がより正確に本の内容を伝えることができます。

書評の書き方

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 それでは「書評の書き方」についてお話しします。まず、読書の準備に先立ち、本を読む目的(1.準備)を決めて、その目的に合わせて読書します(2.読書)。そして、読書した内容をもとに書評するのですが、この書評では、図解、要約、課題の順でまとめます(3.アウトプット=書評)。

 この「目的」と「読書の方法」について過去記事で紹介していますのでもしよければご参考ください。 

www.mayaaaaasama.com

書評は「図解」「要約」「課題」の順序でまとめるのがおすすめ

 「3.書評」は、「(3-1)図解」「(3-2)要約」「(3-3)課題」の順序でまとめるのがおすすめです。まず、本の内容を要約して書評することは通常行われることであると思います。この要約は、何となく頭の中でイメージしたことを書いていても何かが足りなかったり、理解していなくてうまくまとめられないことがあると思います。

図解の役割

 そこで、要約に先立ち、本の内容を「図解」してみます。「図解」といっても複雑な図形やイラストを用いる必要がありません。本の内容で登場した各キーワードの関係が明確になるように示したりする程度でよいです。詳しくは「具体例」で図示したようなイメージです。

 図解の役割は、「要約」を書き易くするとともに、本の内容を理解の確認にもなります。図解により、各キーワードの関係を整理しますが、そこで、欠けているものがあるとします。それは、パズルでピースが1つ欠けたようなイメージです。その場合、また本を読んで、その欠けたものの内容を理解すればよいのです。

課題について

 そして、要約した後は、「課題」です。書評は、要約ではありません。読んだ本の内容の「感想」又は「批評」です。しかし、単に面白かったとかそれだけでは読者を惹きつけることができません。読者は、「その本の内容」と「その内容が正しいか正しくないのか、読むに値するか、それとも読まなくていいのか」を知りたいわけです。このような読者に立場に立つと、「その本の内容」の「要約」と、「その内容が正しいか、読むに値するか」などの「感想」を読者に伝えるのが良い書評といえます。

 ここで、自分のためにも、単にその本を絶賛するのでなく、その本に足りないところも見つけるのがよいです。それが「課題」です。すなわち、その本に足りないところで、気になった点があれば、その気になった点を、また別の本や、ネット、専門家に聞くことによって知識を広げることができます。

 「書評」において、「読むに値する点」と「足りない点」を感想として書けば、自分のためにもなり、読者にも有用な内容となりえます。その本の「読むに値する点」としては、自分がその本を通じて学んだことを書けばよいのです。一方、「足りない点」としては、その本を読んで気になった点などを書けばよいのです。この点についてよりイメージがわくように具体例で説明しています。

具体例

 以上、書評の書き方についてお話ししましたが、よりイメージがわくように具体例を用いてお話しします。今回、「税金」に無頓着な僕は、節税に関する本である「只野範男著の完全版無税入門」を読みました。

 

完全版 無税入門

完全版 無税入門

 

 

(1.目的)

 僕は弁理士をしており、確定申告を毎年しています。その過程で節税が重要であると考え、節税の勉強をするという目的のために本書を読みました。

(2.読書)

 この本は、上記の通り、「完全版」であり、以前に「無税入門」という本を出版したようです。そして、その以前出版した「無税入門」の反響について、第1章~第3章で紹介しており、第4章以降から「節税」に関して詳しく書いているようです。また、第8章以降では、「副業禁止」の会社に対してサラリーマンはどのように対応すべきかについて記載しており、これは目的とは関係ありません。そこで、僕は、この本の第4章~第7章までをメインに読書しました。

(3.書評)

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 そして、読書した内容をまとめます。

(3-1)図解

 まずは上図のようなイメージで図解します。図解は、読書した内容に登場した各キーワードの関係が明確になればよく、複雑なイラストなどを添えたりする必要はありません。図解作成の過程で、各キーワードのつながりの明確になっていない場合、それは理解が欠けている証拠です。イメージとしては、パズルでピースが一つ欠けているようなイメージです。欠けていることろがあれば、本書を読んで確認します。

(3-2)要約

 上記の図解を元に内容を要約します。確定申告の還付金は所得税額の支払いすぎの理由により還付される金額です。ここで、所得税額は、課税所得金額×税率-控除額で算出され、課税所得金額は、収入-必要経費-各種所得控除で算出されます。そして、節税の方法、すなわち所得税額に支払いを抑え、還付金を多く回収する方法としては、「1.所得控除を積み上げること」「2.必要経費を積み上げること」「3.損益通算」が重要です。ここで、「1」「2」については上記の算出式の通り、これらを積み上げれば、課税所得金額が小さくなりますので、それに伴って所得税額が小さくなり、還付金を多くすることができます。なお、本書では、「1」「2」についても詳しく記載していますが、省略します。

 そして、節税でも特に重要なのが「3.損益通算」です。これはどういうことかというと、赤字の所得と黒字の所得とを相殺して、相殺後の金額から所得控除額を引いた金額を課税所得として、これがマイナスであれば所得税額を0とすることができ、すでに納めた所得税額を丸ごと還付金として回収するというものです。本書は、サラリーマンを対象にした節税の本であり、この赤字の所得を生み出すためには副業をすることを提案しています。この副業で収益を得る必要はなく、むしろ収益を得ないことで、家賃、光熱費、パソコン代などを必要経費として盛り込み、所得を赤字にさせることが重要であるとしています。まとめると、本業の黒字を、副業の赤字で相殺させて所得税額を0として、納めた所得税額を丸ごと還付金として回収するというものです。

 ただし、この副業の所得が本業の所得を相殺できるのは、副業の所得が事業所得と認められた場合です。副業の所得が雑所得と判断された場合、この「損益通算」をすることができません。そして、このような事業所得と認められるためには、「副業」が、「営利性、反復性、独立性、…(ここでは詳しく説明することを省略します)」であることが重要です。

 このように要約することで本の内容の記憶定着度を高めることができます。

(3-3)課題

 「書評」は「要約」でなく、「感想」「批評」です。上記の通り、要約すると、節税の観点から、初心者にとってとてもわかりやすく、納得できる内容で書かれていると思います。一方、課題としては、本書で紹介されている副業の種類が少ないことです。例えば、ゲーム配信者(ユーチューバー)を目指した場合、例えば、スィッチなどのゲーム機を購入すると購入したゲーム機が経費に入るのかなど、ゲーム好きの僕は気になるところです。そこで、「感想」として、評価できるところは、「初心者にとってもわかりやすく、節税について納得できる内容であった」ことを書けばよく、課題として、「副業の種類が少ない点」を上記のユーチューバーの場合を例示して書けばよいです。 そして、その課題に対して、他の本を読むか、税理士に相談したり、ネットで調べるとさらに知識を深めることができます。

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まとめ

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 「書評の書き方」

 まず、読書の準備に先立ち、本を読む目的(1.準備)を決めて、その目的に合わせて読書する(2.読書)。

 そして、この書評では、図解、要約、課題の順でまとめる(3.アウトプット=書評)。

以上

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