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弁理士・特許技術者の仕事は面白いです。その理由はゲームの要素が取り入れられているからです。

僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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今回は、弁理士・特許技術者の仕事が面白い理由をお話しします。

この記事を読むメリット

 弁理士・特許技術者の仕事の概要を理解できる。

 この仕事にゲーミフィケーションが取り入れられていることが理解できる。

目次です。

弁理士・特許技術者の仕事が面白い理由

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  弁理士・特許技術者の仕事をご存知でしょうか。この仕事は、特許出願から権利取得に向けた特許業務を携わる仕事です。この仕事は他の職種の仕事とは異なる独特の仕事です。具体的な仕事の内容は以下で詳しくお話しします。

 僕も特許技術者⇒弁理士という流れで仕事をしていますが面白いと思います。知的財産部員も経験していますが、それよりもこちらの方が面白いです。それはなぜかというとゲームの要素が取り入れられているからです。

弁理士・特許技術者の仕事が面白いのはゲームの要素が取り入れられているから。

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 弁理士・特許技術者の仕事が面白い理由は、ゲームの要素が取り入られているからです。もちろん、それ以外にも、企業の財産を扱う仕事なのでやりがいとか、企業のためになる仕事とかそのような理由もあります。それに企業の財産を扱う仕事を何だと思っているんだとお叱りを受けるかもしれません…しかし、これだけ継続できるのはゲームの要素の方が大きいと僕は思います。読者の皆さんは色々なゲームをされたかと思います。中には徹夜までずっと熱中してゲームをされた方もいると思います。かくいう僕もそうですwゲームをやると知らず知らずのうちにはまっていきます。そして、この仕事はゲームをやるようにはまっていくことが多いです。1日があっという間に終わることが多いです。

ゲームにはまる理由

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 例えば、ゲームのある面を独自のテクニックでクリアしてボーナスを獲得したとします。そのボーナスによりお金がもらえるわけでありません。しかし、その時に「達成感」「満足感」を感じます。そして、さらに難しい面をクリアしようとやり続けます。こうしてゲームにどんどんはまっていきます。

 お金がもらえるわけでないのにゲームをしてはまるのは、ゲームをしているときに脳内にドーパミンなどの快楽物質が分泌されるからです。そしてある面をクリアして達成感を感じるとそれがますます分泌されどんどんゲームにはまっていくというわけです。

 ちなみにこのようなゲームの手法を真似た「ゲーミフィケーション」を取り入れている会社もあるようです。一方、特許事務所の多くは、知らず知らずにゲーミフィケーションを取り入れているようです。

ゲームの要素

 では、弁理士・特許技術者の仕事で取り入れられているゲームの要素とはどのようなものでしょうか。その具体例をいくつか挙げます。

・売上を稼ぎまくるゲーム

・中間審査という特許庁審査官との論理対戦ゲーム。

・黙々と引きこもって作業

 以下、順番に説明します。

売上を稼ぎまくるゲーム

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 企業に勤めているサラリーマンの方などは、自分が1日に仕事をしてどれだけの売上を稼いだかというのが分からないと思います。このため、売上が仕事に直結していることが実感していない分仕事を頑張っても達成感を感じにくいように思います。実際、僕は企業の知的財産部でも働いていますので分かります。

 これに対し、弁理士・特許技術者の場合、自分の売上がほぼ分かります。自分が処理した案件の請求書を確認すれば簡単に分かります。特許事務所により金額は異なりますが、特許明細書は1件あたりの単価は大体20~30万円であり、中間審査における意見書・補正書の1件あたりの単価は大体10万円です。そして、特許明細書を月に8件、意見書・補正書を月に4件こなせば240万円です。月に240万円を稼いだというのは相当な達成感を得られます。そして、翌月はもっとお金を稼ごうという気持ちが湧きます。こうしてどんどん売上を稼ぎまくるゲームにはまっていきます。

 更に、売上が年収に直結します。一般的に売り上げの1/3が年収になります。そして、この業界の特許技術者・弁理士は、年収が1000万円に到達するとすごいと称えられます。年功序列制がほぼなく、若手であっても売り上げを稼げば稼ぐほど年収が上がるのです。そして、年収1000万円というのは到達目標です。それに到達するためには年間3000万円を稼がないといけません。その目標に向かって売り上げを稼ぐというのにハマります。

・中間審査という特許庁審査官との論理バトル。

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 弁理士・特許技術者の仕事に中間審査での対応というものがあります。これはいわば特許を取るための、特許審査官との論理の戦いであり対人ゲームの感覚があります。門外漢の方にはちんぷんかんぷんだと思いますので、この中間審査の対応を簡単に説明します。

(中間審査の対応)

 特許出願すると、その出願に係る発明に特許を与えてもよいか特許審査官が審査します。この審査において、審査条件(特許要件)を満たすることができれば特許が与えられますが、特許要件を満たさなければ、その理由を記載した拒絶理由通知書を通知します。この拒絶理由通知書に対し、特許技術者、弁理士は適切な応答案を作成し、特許権利化を目指します。

 この拒絶理由通知書ではたいていの場合、その出願日以前に、同一又は似たような技術があるから特許をとることができないと判断されることが多いです(同一の場合は、新規性欠如、似たような技術の場合は進歩性欠如といいます)。これに対して、弁理士・特許技術者がとるのは以下の2つです。

・特許審査官の指摘が誤りであると反論する。

・特許審査官の指摘を認めた上で、その同一又は似たような技術を外すように特許範囲を狭める。

 これだけではイメージがわかないと思いますので以下に具体例を用いて説明します。発明者は、背を持たれる背もたれを備えた椅子を発明したとします。

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 特許出願において権利化したい特許の範囲(特許請求の範囲といいます)は、上図の通り、背もたれがあればなんでもいいものです。ここで、特許審査官は、右図のように脚部の棒が座部を超えて突き出た形態の椅子を見つけ、この突き出た部分が背もたれに相当するから、特許を受けることができないと指摘したとします。しかし、これはどう見ても背もたれというよりも脚部が突き出たものです。

 この場合、弁理士・特許技術者は、特許の範囲を過度に狭めることなく、特許審査官に特許を与えるように検討します。例えば、この突き出た部分が背もたれでないことを技術的な観点で説明して特許審査官に説得させたり、あるいはこの形態を外せるように権利化したい特許の範囲の文言(表現)を書き換えたりします。このように、いかに特許の範囲を過度に狭めることなく、特許審査官に特許を与えるよう説得できるかが、特許技術者・弁理士の腕の見せ所です。

特許をとるというゴールを得ると達成感が…

 そこでは特許法、技術的知識、そして文章力を駆使して特許審査官をねじ伏せさせます。これは、特許審査官を対戦相手とした特許ゲームです。そして、特許審査官をねじ伏せさせ特許を取得すると達成感を感じます。また、クライアントからも感謝の言葉が伝えられることがあります。そして、この達成感が得られると、特許審査官が出す拒絶理由が難しければ難しいほど嵌っていきます。難しければ難しいほど、達成されればクライアントから一層信頼されるからです。このように中間審査の対応は、審査官との特許ゲームです。

黙々と引きこもって作業

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 ゲームは基本的に1人で黙々と家の中で引きこもってやります。一緒にやると楽しいですが、そういうのはパーティゲームなどでゲームを極めようと思ったり、真剣にやりたいと思う場合は1人で誰にも邪魔されずやることが多いです。

 そして、弁理士・特許技術者の仕事もそれにあてはまります。 たいていの特許事務所では、弁理士、特許技術者は仕切りで仕切られたデスクで黙々と仕事をします。ほぼ人と話しませんし、静寂な空間ですし、単純作業もほとんどありません。1日を1つの特許明細書を作成するのに費やしたりできます。このような環境では、まさにゲームに熱中できるような環境にあります。このような環境も、ゲームをやる環境ととても似ています。

まとめ

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 いかがでしたか。弁理士・特許技術者の仕事はゲーミフィケーションが取り入れらており面白いです。ゲーム好きにはあっていると思いますので転職などのご参考になればと思います。

 なお、特許業界への転職に関する記事も作成していますので良ければご覧ください。

 

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 以上