平日は毎日、パソコンに向かって、文章を作成するお仕事に従事します…
このように朝から夜遅くまでデスクワークをしていると、
ストレス、睡眠不足、栄養不足等が原因で、急激に老け易くなる傾向にあります。
僕はいつまでも若々しくいたいためアンチエイジングを欠かさず行っています。
その甲斐もあってか、僕は今は30代半ばですが、見た目年齢は20代に見られることが多いです。
そこで、今回は、
睡眠前にやっておくべき夜のアンチエイジング法について、
読者の皆さんにお話ししようと思います。
目次です。
睡眠前にやっておくべき夜のアンチエイジング法
重要なのは「鼻呼吸」「歯ぎしり防止」「ブルーライト回避」
夜のアンチエイジング法で重要なことは、「鼻呼吸」「歯ぎしり防止」「ブルーライト回避」の3つです。以下順番に見ていきます。
鼻呼吸
まずは睡眠中は鼻呼吸をすることが重要です。言い換えると、睡眠中に口呼吸をしないことが重要です。
口呼吸が最悪である理由
口呼吸は最悪です。口呼吸がなぜ最悪なのかというと、大きく2つの理由が挙げられます。以下の理由は美容の観点からであり、健康の面からも様々な弊害があります。
理由その1:顔が大きく見えるから
理由その2:上顎が前に出て、下顎がないように変形するから
理由その1について、睡眠中に、口を大きく開け続けると、口を閉める筋肉が衰えます。そうすると口元がたるんでいき、それに伴って頬もたるんでいきます。このように顔全体がたるんでいき、結果として顔が大きく見えるようになります。
理由その2について、睡眠中に、口呼吸を繰り返すと、たくさんの細菌やウィルスを吸い込むことになります。これに対し、口の中のリンパ組織が、これらの細菌やウィルスの侵入を防御するために、活性化します。このリンパ組織は、アデノイドといわれる部分で、のどちんこの裏側にあるところです。そうすると、活性化したアデノイドが肥大化していき、結果として、上顎が前に出てしまいます。これはアデノイド肥大と言われます。
なお、健康の面からも風邪を引きやすいという弊害もありますし、認知症になりやすいとまで言われていますから口呼吸は相当危険です。
睡眠中に鼻呼吸をする方法
普段は意識して鼻呼吸をすればよいですが、睡眠中は鼻詰まりなどして口呼吸をしてしまうことがあります。このため、睡眠中は鼻呼吸をするように制御することは難しいです。そこで、睡眠中に鼻呼吸をする方法をご紹介します。
その1:鼻詰まりを解消させておく
その2:鼻呼吸テープをつける
鼻詰まりを解消する
まずは睡眠前に鼻詰まりを解消させておきます。解消させるための方法として以下の方法を紹介します。
(1)鼻炎薬の使用
まずはオーソドックスに点鼻薬を使用する方法が挙げられます。点鼻薬の中でも個人的に愛用している「ナザール」がスーっとして爽快でおすすめです。
(2)鼻を温める
鼻の血行をよくすることにより、鼻の通りをよくできます。ホットタオルを鼻にのせて温めます。ホットタオルは、例えば、水で濡らし、絞ったタオルを500Wの電子レンジで30秒ほど加熱したものを使用します。
(3)鼻うがいをする
鼻の粘膜に付着した埃等を除去するために鼻うがいをする方法があります。塩水を一方の鼻の穴に流し込み、他方の鼻の穴から流しだします。塩水は、ぬるま湯に塩さじ1/2程度を加えたものがおすすめです。鼻うがい専用の容器も販売されているのでそちらを使用するのもおすすめです。

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鼻呼吸テープをつける
そして、鼻呼吸テープを口につけて睡眠します。鼻呼吸テープは、肌を傷つけないように、なるべく粘着力の弱いものがおすすめです。鼻呼吸テープは、絆創膏に代用できますが、絆創膏は粘着力が強く、肌を傷つけやすいため、市販の鼻呼吸テープを使用するのが無難です。その中でもおすすめなのが、ナイトミンです。僕もこれを使用しています。以前は別の鼻呼吸テープを使用していましたが、肌に傷つくのでこちらに代用したところ、肌に傷つきにくくしっかりと口呼吸を防止できているのでこちらがおすすめです。

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歯ぎしり回避
次に、睡眠中に歯ぎしりをしないように回避することが重要です。歯ぎしりとは歯を擦り合わせたり、過度に歯を噛みしめたりする動作です。ほとんどの人は、睡眠中、無意識に歯ぎしりを行っています。では、この歯ぎしりは美容にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
それは、歯ぎしりをするとエラが張るような顔の印象を与えてしまい、顔が大きく見えます。
歯ぎしりをすると顎周りの筋肉が発達して、大きくなります。これがエラを張るような顔の印象を与えてしまいます。
歯ぎしりを回避するための方法
では、睡眠中に歯ぎしりを回避するためにどうすればいいでしょうか。それは、睡眠中にマウスピースを装着することです。マウスピースを装着することによって噛み合わせの位置が高くなり、顎周りの筋肉の発達が抑えられます。マウスピースは歯医者に行って、自分の歯型に合わせたマウスピースを作ってもらうことがおすすめです。歯医者さんのマウスピースは高価ですが、健康保険が適用されるのでそれほど大きな負担となりません。
ブルーライト回避
次に、睡眠前はブルーライトを浴びることを回避することが重要です。目安としては睡眠から1時間前にはブルーライトを浴びることを回避したほうがいいです。つまり、睡眠から1時間前にはスマホやパソコンの使用は避けた方がいいです。これは質のよい睡眠を確保するためです。
なぜ睡眠前にブルーライトを浴びないのが質のより睡眠を確保するために好ましいか簡単に説明します。これはメラトニンという脳にある「松果体」という機関から分泌される睡眠促進ホルモンと関係します。このメラトニンは質のよい睡眠をするために必要なホルモンで、通常夜になると徐々に分泌が増えます。これは体内時計に作用して、松果体が、「夜」と判断することにより、メラトニンが分泌されていきます。一方、ブルーライトを含む明るい光を浴びると、松果体は、明るい光によって、「昼」と判断してしまい、メラトニンの分泌を抑制するようにします。このため、質のよい睡眠を促進するメラトニンの分泌が抑えられ、睡眠の質が悪くなります。睡眠の質が悪いと、肌が活性化されにくくなりますので美容にも影響を及ぼします。
このため、睡眠前はブルーライトを浴びることを回避することが重要です。
まとめ
いかがでしたか。睡眠前の夜のアンチエイジングも若さを維持するために重要です。夜のアンチエイジングとして、「鼻呼吸」「歯ぎしり回避」「ブルーライト回避」の3つを意識するによう心がければよいと思います。
以上