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【読書】効率よく内容を理解できる読書テクニック(読書法)。この方法で1日に3冊本を読んできました。

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僕は、とある法律事務所で働く士業男子🙈

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僕は、大学時代に、ほぼ毎日3冊本を読んできました。

読んできた本のジャンルは、科学、経済、哲学、歴史、国際関係と様々であり、本の形式は、主に小型の新書です。

なぜ、そんなに本を読んできたのかというと、

当時「たかじんのそこまで言って委員会」に出演していた

宮崎哲弥の博識ぶりに仰天し、

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自分もあんな風に博識を身に着けたいと思ったからです。

はい…

ものすごく単純な理由です…

 

そして、僕は、どんどん知識を習得するために片っ端から本を読みまくりました。

それから5年以上本を読みまくり、最盛期にはほぼ毎日3冊本を読んできました。

その過程で、僕は、読書のコツのようなものを身に着けたのです。

 

そして、今では難解な判例や文献を読むことが多い仕事についていますが、

大学時代に身に着けた読書のコツを生かして、

そのような難解な判例や文献もすらすらと効率よく短時間で読めています。

 

そこで、今回は、

1日に3冊本を読んできた読書オタクである僕が、

効率的な読書テクニックをご紹介します。 

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目次です…

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効率的な読書テクニック… 

対象となる本について…

  読書テクニックの説明に先立ち、この読書テクニックの対象となる本について説明します。

 その本とは、評論書、ビジネス書、自己啓発書、特定の分野の入門書(例えば、科学系の入門書、哲学系の入門書など)が該当します。一方、小説などのような一から最後まで丁寧に読まないといけないものはこのテクニックと相性が悪いのでおすすめしません。

「読書テクニック」のイメージ図…

  それでは、いよいよう読書テクニックについてお話しします。まずは、全体のイメージをつかんでいただければと思いましたのでイメージ図を作成しました。こんな感じになります。

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 読書テクニックは、「目的意識化」「俯瞰(ふかん)」「仰視」「反復」の4つで構成されています。以下、それぞれの構成を見ていきます。

 

「概要把握」

 「概要把握」は、読む対象となる本の「はじめに」を読んで、その本の概要をつかむ作業です。

 一般的に、たいていの本には「はじめに」が設けられています。そしてその「はじめに」には、筆者がなぜその本を書いたのか、そして本編では、何を主張(記載)していこうとするのかが書かれています。これらの内容を通じて、その本の概要をつかみます。

 最初に概要をつかんでおくと、その概要を踏まえて、自分が知りたい情報を「目次」を通じて拾い読みができ、その箇所の重要なポイントだけを読めばいいので、非常に効率よく読書できます。

 このため、まず「はじめに」を読んで、その本の概要をつかむことがおすすめです。

 

「俯瞰」

 「俯瞰」は、「概要把握」で把握した「概要」を踏まえ、自分が知りたい情報を「目次」から見つけ、「目次」から見つけた個所をざっと読み流す作業です。そして、この作業では、その個所の中から、「概要」を踏まえて重要だと思った部分に目印を付けます。目印はふせんでも書き込みでもなんでもかまいません。目印をつけるのは、後で説明する「仰視」でじっくり読むためです。

 この「俯瞰」の作業は、概要に沿った重要個所を見つけるために行います。

 僕も含めて、普通の人は、仮に本を丁寧に全体にわたって読んでもその10%程度しか記憶に残りません。すなわち、どれほど丁寧に読んでも、通常、読んだ内容のほとんどは忘れてしまう傾向にあります。一方で、本は、重要なポイントが隠されており、その重要なポイントは全体の4%と言われています。そうすると、その重要なポイントを見つけてそこだけを入念に読めれば、とても効率よく本の内容を理解できます。

 そこで、その重要なポイントを見つける作業が必要ですが、その作業が「俯瞰」に相当します。

 

「精読」

 「精読」は、「俯瞰」作業で目印を付けた重要な個所をじっくりと読んでいく、いわゆる精読する作業です。この作業では、常に、「はじめに」で把握した「概要」を意識した上でじっくりと精読し、その内容を理解することに努めます。しかし、この作業で、一度にその重要な個所を全て理解することは困難です。そこで、分からないところがあっても気にせずに次に進みます。

 

「反復」

 最後の作業が、重要な個所の全てを読み直す「反復」作業です。これが、読書の総仕上げに相当します。このように、重要な個所を読み直していくと、点と点とがつながるように、分からないところも理解できるようになります。

 このような方法により、重要なポイントを拾い読みして、読む時間を短縮化でき、しかも本の内容も理解できるので効率的に読書をすることができます。

 この方法では、新書の場合にかける時間は1~2時間程度ですので、1日でも3冊本を読むことができるわけです。

「使用例」

 では、この読書テクニックを使った読書の使用例を説明していきます。

 この使用例で用いる本は、「ラーメンと愛国」(講談社現代新書)です。

 

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

 

 

 タイトルには、「ラーメンと愛国」とありますが、これだけではこの本の概要がつかめません。そこで、この本の「まえがき」を読んでいきます。

 すると、「まえがき」には、

 「戦後の日本の社会の変化を捉えるに、ラーメンほどふさわしい材料はない。ラーメンの変化は時代の変化に沿ったものである。本書が試みようとしているのは、そんなラーメンの変遷を追って見た日本の現代史の記録である。」

 と記載されています。

 そうすると、この記載から、この本の概要は、

 「ラーメンの変遷が、日本における時代の変化と合致している」ということがわかります。このように、概要をつかむ作業が「概要把握」です。

 では、概要をつかんだうえで、目次を見てみます。

 目次には、

 「第1章 ラーメンとアメリカの小麦戦略」

 「第2章 T型フォードとチキンラーメン」

 …

 「第5章 ラーメンとナショナリズム」

 の5章に分かれています。

 ここで、簡単に説明するために、「第2章 T型フォードとチキンラーメン」のタイトルが興味深いので、この章だけみていきます。

 この章は50頁弱ありますので、ざっと読み流していきます。そして、タイトルに記載された「T型フォード」「チキンラーメン」を頼りに重要と思われるポイントを拾っていきます。そこで、以下の重要なポイントを拾い上げます。この作業が俯瞰作業です。

 「20世紀の初頭、ヨーロッパに比べて後発だった…フォード社が、世界の自動車産業をリードするようになるのは、…このアメリカ式製造法をさらに発展させ、部品数の多い自動車の量産に成功したからだ。…フォードが画期的な技術力を発揮したのは、自動車そのものにおいてではなく、組み立て工場における生産技術の面においてである。」

 

「日本における大量生産の勃興期は、戦後復興の時代とともに訪れた。筆者は、チキンラーメンを、その時代に登場した、…T型フォードにあたる象徴的な製品として捉えている。チキンラーメンは、…初めから大量生産という思想を持って生み出された製品であり、その後の販売方式、メディアを活用した宣伝手法など、日本版大量消費社会の到来にとって、きわめて重要な存在であった。」

 

 次に、拾い上げた重要なポイントを精読します(精読作業)。そして、拾い上げた複数のポイントを反復します(反復作業)。これにより、複数のポイント(点)がつながるように理解できます。すなわち、これらのポイントから、

「T型フォードの誕生は、アメリカにおける大量生産社会への突入に合致するように、チキンラーメンの誕生は、戦後における大量生産社会への突入と合致している」ことが把握できます。

 そうすると、この本の要旨である、

「ラーメンの変遷が、日本における時代の変化と合致している」という漠然としたものが、チキンラーメンの例により、具体的に理解でき、この本の内容を効率よく理解することができます。  

「まとめ」

 いかがでしょうか。読書のために必要なのは、「概要把握」「俯瞰」「精読」「反復」であり、これらを通じて、必要な情報だけを見ていけば効率よく本の内容を理解できます。

以上 

 

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