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難関資格に必要な勉強時間とスケジュールのたて方を解説します

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 僕は、とある法律事務所で働く士業男子(ツィッター@mayaaaaasama)🙈

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 僕は、弁理士試験を1年弱の勉強量で突破しました。

 短答試験、論文試験(必須)、口述試験のいずれも1発合格です。

 弁理士試験は難関試験といわれ、僕は短期間で難関資格の勉強を効率よくやることに長けています。

 自頭はいいということはありません。普通に大学受験で失敗しています。

 ただし、その反省を活かして独自でとある勉強方法を確立しました。

 その勉強方法については過去記事で書いています。

>>難関資格のおすすめの勉強方法|難関資格試験に1年弱の勉強量で合格しました。

 今回は、難関資格に合格するために必要な勉強時間とスケジュールの立て方についてお話しします。

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難関資格に必要な勉強時間

  難関資格に必要な勉強時間は2000~3000時間といわれています。

  例えば、弁理士試験の場合には2000時間ほど勉強すれば合格は可能です。

  社会人であれば、残業なしで働く場合、1年に「1000時間」を有効に使えることができますので、ざっくりと「2年」です。

短期合格するためのスケジュールのたてかた

 まず、スケジュールのたてかたについてお話しする前に前回お話しした難関資格の勉強方法についてお話しします。

難関資格の勉強方法

 以前にお話しした勉強法を簡単に説明します。

 この勉強法のイメージ図は、以下のようになります。

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 このイメージ図のように、勉強法の骨子は、「俯瞰」「仰視」「反復」で構成されており、勉強の流れは、「俯瞰」「仰視」「反復」の順番で進みます。以下、説明します。

 俯瞰(ふかん)は、個別1から個別nで構成された全体(試験範囲)をざっと簡単に見通す作業です。

 読み流したり、聞き流したりするイメージです。

 仰視は、知識を吸収し(インプット)、吸収した知識の定着を確認する(アウトプット)作業です。

 個別1から個別nまでこのインプットとアウトプットを行うことがセットです。1回で分からないところがあっても、この後行う「反復」で分かればよいのでどんどん先へ進みます。

  反復は、セットを何度も繰り返し行う作業です。この過程でのポイントは、分かったところは省略して、分からないところだけを繰り返し行うことです。分からないところをしらみつぶしでつぶしていくイメージです。

難関資格の勉強方法を用いたスケジュール

 それでは、この勉強法を用いた勉強スケジュールについて説明していきます。

俯瞰、仰視、反復の割り当ての目安は1:3:8

 「俯瞰」「仰視」「反復」の割り当ての目安は1:3:8です。

 「俯瞰」の作業は、全体像を把握することを目的としているため、これらの作業に占める割合は小さいです。

 「仰視」の作業時間は、「俯瞰」の作業時間の3倍程度がベストです。

 それよりも短すぎると、単に読み流したり、聞き流したりしている「俯瞰」と変わらないですし、それよりも長すぎると、最初にインプットしたことが抜けやすいので非効率です。

 「反復」の作業時間は、最も大きく、「仰視」の作業時間の2.6倍です。

 セットを4回以上繰り返し行えば全体のほぼ9割の記憶は定着します。そして、このセットの回数の4が、2.6倍に相当します。

勉強期間は1年がベスト

 では、合格を目指すためにどのくらいの時間(期間)を準備すればよいでしょうか。

 これは、現役生と浪人生、社会人と資格浪人でそれぞれ異なってきますが、現役生と社会人を想定した場合、計画の立て易さと、勉強時間の確保のし易さから、「1年」がベストであると思います。

 「1年」とした場合、「俯瞰」に割り当てる期間は、1カ月です。

 きっぱりと「1カ月」なので、勉強量を1カ月で確認するには、毎日どれくらいの時間勉強すればいいのか確認しやすいです。

 そして、例えば、難関士業資格で会っても、1カ月あれば全体を俯瞰する時間は確保できます。

 「1年」とした場合、「仰視」に割り当てる期間は、3カ月であり、「反復」に割り当てる期間は、8カ月です。

 「仰視」の作業を完了しても、ほぼ記憶が定着している割合は、20~30%程度です。

 これでは、確実に合格できませんが、残り8カ月もあります。この8カ月で90%にまで上げることは十分可能です。

 「仰視」「反復」についても計画の立て易さと、勉強時間の確保のし易さから、やはり「1年」がベストであると思います。

具体例(体験談)

 では、具体的な勉強スケジュールを個人的な体験を元にお話ししていきます。

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 7月から勉強開始

 僕が受ける士業の資格試験は、短答試験(1次試験)が5月に、論文試験(2次試験)が7月にありました。

 そして、僕は、論文試験より1年前の7月から試験勉強を開始しました。

 7月の間(俯瞰作業)

 そこで、まず、予備校の資格試験の基礎講座を受講しました。受講したといっても予備校に行って聴講するわけでなく、講座についていたDVDの教材を聞き流す感じです。

 これが「俯瞰」の作業に相当します。

 全ての科目について、これを1カ月間聞き流しました。

 この聞き流し作業により、勉強量が大体把握できました。

 8月~10月(仰視作業)

 次に、基本書と条文とこの基礎講座についていたレジュメを読んで理解しながら、問題集を解いて理解度を高めていきました。

 これが「仰視」の作業に相当します。

 この作業は、できるだけ早く終わらせて、何度も反復したほうがよいと思っていたので、「3カ月」で終わることを目標に進めました。

 この時、理解できなくても、とりあえずやり遂げる気持ちで先へ進めました。

 夏休みを挟みましたがほとんどの時間を資格の勉強に費やしました。

 大体3カ月でやり遂げましたが、記憶の定着率はおおよそ3割程度でした。

 この期間が最も苦労するところです。

 しかし、一通りやり終えると達成感を感じます。

 11~5月(反復作業)

 次に、全体(セット)を一通り終えた後、また同じことを繰り返します。

 そして、更にまたその繰り返しです。

 すると、分からなかったところがどんどん減っていきます。

 これは、これは、面白いもので、例えば、ある分からないところがこういう考え方で分かった場合、その考え方が別の分からないところにおいても通用する場合があり、連鎖的に分からないところが分かるようになっていきます。

 この時が一番勉強していて楽しいときです。

 そして、どんどん勉強に対する意欲が加速的に増していきます。

 そして、5月の短答試験で無事に合格して7月の論文試験へ進めることができました。

 6~7月(反復作業)

 この期間は、論文試験の対策を想定していますが、反復作業に変わりはありません。

 もうこの時には記憶の定着率が8~9割となり、相当の自信がつきました。

 なお、この反復作業では決して「新しいこと」はやりませんでした。

 ひたすら同じことの繰り返しです。

 そして、7月の論文試験もまた無事に合格し、合格率に高い最終試験である口述試験も無事に合格し、とある士業の資格を取得しました。

まとめ

 勉強法では、「俯瞰」「仰視」「反復」の3つの骨子が重要と思います。

 そして、この勉強法を用いて勉強スケジュールを立てる場合には、

 「俯瞰」「仰視」「反復」のそれぞれの割り当ては、1:3:8がベストであり、

 全体の勉強期間は1~2年を見積もるのがよいと思います。

 大学受験生や、これから資格を受けてみようという方はぜひこの勉強スケジュールも参考にしてみてください。

 このブログでは、弁理士試験と社労士試験についてより具体的な勉強方法や概要の記事も書いていますので次に読む記事としておすすめします。

>>弁理士試験のおすすめの勉強方法を紹介します。この方法で1年弱の勉強量で合格しました。

>>社労士の受験資格は!?社労士は社会人におすすめである理由

 また英語のIELTSの試験についても紹介していますのでご覧いただければと思います。

>>英語検定IELTSを徹底解説|IELTSのおすすめの学校も紹介します

以上 

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